2018/12/20(木)
「初ブラジル滞在日 8 日目(午前中に最後のワークショップ、そして途中帰国)」
2017年11月25日(土曜日)黄色帯の土屋
どうも。
今回は8日目、最終日のお話。
本日最後の滞在日なのだが、
午後には空港へ行かなければならない。
そして、何と午後からのメインである筈のバチザードに出られず。
切ない...。
まぁ、でも初めてのブラジル滞在にしては良い経験になったし、
別に今回が最後ではない。
バチザード当日の午前中、Mestre Orelhraの
ワークショップに出る。
この間のアンゴーラのワークショップとはまた違った、
体験を得ることができた。
流れ練習でビルーと一緒に

そしてジョーゴ

最後にMestre Orelhraと一緒に滞在メンバーと一緒にパシャリ

それにしてもこのMestre Orelhra.....
これまたデカイ....
自分の体が小さいだけと何度も言ってるが
それにしてもデカイ....
先日のMestre Americanoもデカかったが
Mestre Orelhraも負けず劣らずほどデカい......
またまた凄まじいプレッシャーを感じた
最後に一言って事で皆の前で挨拶する事に。

その後昼食を結構ゆっくり取っていたので
落ち着かなかったせいかトニー先生に
「Calma(落ち着け)」と言われる。
最後にアニーとパシャリ。

見送り組でパシャリ。

そんなこんなで最後ジョッタの車で空港へ。
「おお、羽田便か。羽田の方が便利だよな。」
そんな事言ってたような会話しながら、
トニー先生は空港の最終ゲートまで付き添ってきてくれた。

気づけばあっという間に滞在期間終了。
体も慣れてきたと思った時には帰国ですよ。
次回も行く機会があればモチっと勉強して、モチっと長く滞在しよう。
さて、最後に余談ですが
初日に書いたように何故今回になって
自分ブラジルに行ったかというのは、思えば親父がキッカケだった思う。
ウチの親父、カポエィラとは何も関係ないのですが
その昔、短期間ですがブラジルに行った事があったのです。(バイーアではありません。)
親父は当時ブラジルで滞在した時の事を喋ってくれてました。
「彼らは貧しいけどさ、とにかく陽気で元気なんだよ。」

どのくらい昔かは詳しく聞いてないが、
「俺が行った時は通貨はCruzeiro(クルゼイロ)だったな。」と言ってた。

自分がカポエィラでビリンバウを持ち始めた時、
親父はそれを見て「それ知ってるよ。音が鳴るやつだろ?ベンベンって。」
当時お土産にビリンバウを貰ったとも言ってました。

自分がカポエィラに関わっているのに
まだブラジルに行ってなくて時代と場所と目的が違えど、
オヤジは既に行った事があるというのに...
そんな思いをずっと過ごしてきて
親父が昨年、他界してしまったですが、
思い出話で親父が言ってた言葉が頭に残ってました。
「行ってみろよ。楽しいぞ。」
それが、今回行こうと決心したのでした。

おしまい。
2017年11月25日(土曜日)黄色帯の土屋
どうも。
今回は8日目、最終日のお話。
本日最後の滞在日なのだが、
午後には空港へ行かなければならない。
そして、何と午後からのメインである筈のバチザードに出られず。
切ない...。
まぁ、でも初めてのブラジル滞在にしては良い経験になったし、
別に今回が最後ではない。
バチザード当日の午前中、Mestre Orelhraの
ワークショップに出る。
この間のアンゴーラのワークショップとはまた違った、
体験を得ることができた。
流れ練習でビルーと一緒に

そしてジョーゴ

最後にMestre Orelhraと一緒に滞在メンバーと一緒にパシャリ

それにしてもこのMestre Orelhra.....
これまたデカイ....
自分の体が小さいだけと何度も言ってるが
それにしてもデカイ....
先日のMestre Americanoもデカかったが
Mestre Orelhraも負けず劣らずほどデカい......
またまた凄まじいプレッシャーを感じた
最後に一言って事で皆の前で挨拶する事に。

その後昼食を結構ゆっくり取っていたので
落ち着かなかったせいかトニー先生に
「Calma(落ち着け)」と言われる。
最後にアニーとパシャリ。

見送り組でパシャリ。

そんなこんなで最後ジョッタの車で空港へ。
「おお、羽田便か。羽田の方が便利だよな。」
そんな事言ってたような会話しながら、
トニー先生は空港の最終ゲートまで付き添ってきてくれた。

気づけばあっという間に滞在期間終了。
体も慣れてきたと思った時には帰国ですよ。
次回も行く機会があればモチっと勉強して、モチっと長く滞在しよう。
さて、最後に余談ですが
初日に書いたように何故今回になって
自分ブラジルに行ったかというのは、思えば親父がキッカケだった思う。
ウチの親父、カポエィラとは何も関係ないのですが
その昔、短期間ですがブラジルに行った事があったのです。(バイーアではありません。)
親父は当時ブラジルで滞在した時の事を喋ってくれてました。
「彼らは貧しいけどさ、とにかく陽気で元気なんだよ。」

どのくらい昔かは詳しく聞いてないが、
「俺が行った時は通貨はCruzeiro(クルゼイロ)だったな。」と言ってた。

自分がカポエィラでビリンバウを持ち始めた時、
親父はそれを見て「それ知ってるよ。音が鳴るやつだろ?ベンベンって。」
当時お土産にビリンバウを貰ったとも言ってました。

自分がカポエィラに関わっているのに
まだブラジルに行ってなくて時代と場所と目的が違えど、
オヤジは既に行った事があるというのに...
そんな思いをずっと過ごしてきて
親父が昨年、他界してしまったですが、
思い出話で親父が言ってた言葉が頭に残ってました。
「行ってみろよ。楽しいぞ。」
それが、今回行こうと決心したのでした。

おしまい。
- 関連記事
-
- 動物園楽しい・子供WS・バナネイラ帰っちゃうの会 2017/11/24(金) 黄帯のカナコpinta (2018/05/16)
- ブラジル日記~続・2017/11/19(日)CASA14周辺をウロウロの巻~ 黄緑帯デンデー (2018/01/14)
- 買い物、音楽練習、Mestre FleshのWSとお好み焼きパーティー 2017/11/28(火) 黄帯のカナコpinta (2018/09/08)
- 海で自主練・歓迎シュハスコ・Yemanjáのお祭り 11/19(日) 黄帯のカナコpinta (2018/02/16)
- バイーアのオーケストラ・最後の夜 2017/12/7(木) 黄帯のカナコpinta (2018/11/19)
2018/12/17(月)
みなさんこんにちは、Aceloraです。
竜太先生がブラジルに旅立ってから、気付けばもう20日以上が経ちました!早いですね!

※日本での最後の練習の時の写真
いや、ほんとに早いです。帰ってくるまであと1週間ないなんて!!
やばいヤバイMAJIYABAI。
なんなんだこいつ!なんて薄情なんだ!と思った方、誤解しないでください。竜太先生が帰ってくることはとても嬉しいんですよ?
でも私には手放しで喜べない理由があるんです。
そう…私たちには、【宿題】があるんです!!
そのおかげで、とっても有意義で、全く気の抜けない日々を過ごせています…。
私に出された宿題は【ジンガ】でした。(パンデイロもですが…)
シンプルだけどベリーディフィカルト…。そう思いました。
当たり前のように毎回やっているジンガですが、練習中は考えることがいっぱい!きちんと向き合えていなかったかもしれない。とも思いました。
今はこの宿題を出してくれたことに、とても感謝しています。
まずはホーダの動画で自分の動きをチェック。
そりゃ宿題ジンガってなるわー。もう見たないわー。
でも見る。
なぜなら、地球の裏側から圧力がかかっているから…。
そして、自分なりの分析を、先輩に問いかけてみる。
ほんっとーに丁寧に、私が納得できるまで一緒に考えてくれるんです、みなさん。泣けます。こんな先輩達が上司だったらなーっていつも思うのです。
まぁ、職場で私一番古いんで、お前がなれよって話なんですけど。

※足に重りを付けながら動画を撮ってくれる遠藤様。声かけるタイミング間違え過ぎでごめんなさい。
竜太先生がいてくださる時は、メンバー練習がメインになってきます。
今思えば、常に【受け身】でいればよくて、それで楽しいー!って思わせてもらえる。贅沢な日々でした。
今回学んだこと
【自主練習の大切さ】
一つの技をとことん練習できるっていうのももちろんあるのですが、何よりも感じたのは
【自分の頭で考えることの大切さ】
あまりしてこなかったなーと。
竜太先生は言ってくれるんですよね。ここがダメって。
甘えてたなーと。
いつもより貪欲に人の動きを見たり、竜太先生が送ってくださる、本場ブラジル人のジンガを食い入るように見たり。
違いを探して、分析して、原因と対策を考える。
こういった作業は、実はすごく楽しい!!
先生がいてくれる練習でも、能動的に考えることを習慣化していこうと思いました。
そして、竜太先生の圧力はイベントでも発揮されました(笑)
先日「ブラジル音楽とアミーゴの楽しい夕べ」でのイベントでのこと。名ブロガーSininhoがブログにたくさん写真を載せてくれていましたね!
私がイベントでそこそこ貢献できるのはアクロバスィーアくらい…。でも、そのためにカポエィラの練習日を泣く泣く削って個人で練習しているわけなので、頑張らないと!!と思っていました。

頭の中にはずっと竜太先生がいましたね。
アウーヘヴェルサォンの向き間違えたら殺される。。。(過大妄想)

※林様
※一人で行うアクロバスィーアは、お客さんの方に顔を向けてやらなくてはいけません。
前回のイベントでまんまとお客さんにケツを晒してしまった私に、アタバキを叩いていた竜太先生が、ついその場で「逆だよ!」ってツッコんだっていう。そのツッコミを、マイクがしっかり拾っていたっていう。
アドリブだとそんな当たり前のことがわからなくなってしまうんですよね… 。そして、アクロバスィーアは左右両方出来なきゃだめだよって話です。はい、練習します…。
すごいですよね。地球で最も遠い場所にいるハズなのに、なんなんですか、この圧!!このプレッシャー!!(勝手に感じてるだけ)
課題が山積みだから会うの怖いけど、髭が伸びた竜太先生を早く生で見てみたい。

その日まで頑張ります。

※とある日のLINEより(笑)
竜太先生がブラジルに旅立ってから、気付けばもう20日以上が経ちました!早いですね!

※日本での最後の練習の時の写真
いや、ほんとに早いです。帰ってくるまであと1週間ないなんて!!
やばいヤバイMAJIYABAI。
なんなんだこいつ!なんて薄情なんだ!と思った方、誤解しないでください。竜太先生が帰ってくることはとても嬉しいんですよ?
でも私には手放しで喜べない理由があるんです。
そう…私たちには、【宿題】があるんです!!
そのおかげで、とっても有意義で、全く気の抜けない日々を過ごせています…。
私に出された宿題は【ジンガ】でした。(パンデイロもですが…)
シンプルだけどベリーディフィカルト…。そう思いました。
当たり前のように毎回やっているジンガですが、練習中は考えることがいっぱい!きちんと向き合えていなかったかもしれない。とも思いました。
今はこの宿題を出してくれたことに、とても感謝しています。
まずはホーダの動画で自分の動きをチェック。
そりゃ宿題ジンガってなるわー。もう見たないわー。
でも見る。
なぜなら、地球の裏側から圧力がかかっているから…。
そして、自分なりの分析を、先輩に問いかけてみる。
ほんっとーに丁寧に、私が納得できるまで一緒に考えてくれるんです、みなさん。泣けます。こんな先輩達が上司だったらなーっていつも思うのです。
まぁ、職場で私一番古いんで、お前がなれよって話なんですけど。

※足に重りを付けながら動画を撮ってくれる遠藤様。声かけるタイミング間違え過ぎでごめんなさい。
竜太先生がいてくださる時は、メンバー練習がメインになってきます。
今思えば、常に【受け身】でいればよくて、それで楽しいー!って思わせてもらえる。贅沢な日々でした。
今回学んだこと
【自主練習の大切さ】
一つの技をとことん練習できるっていうのももちろんあるのですが、何よりも感じたのは
【自分の頭で考えることの大切さ】
あまりしてこなかったなーと。
竜太先生は言ってくれるんですよね。ここがダメって。
甘えてたなーと。
いつもより貪欲に人の動きを見たり、竜太先生が送ってくださる、本場ブラジル人のジンガを食い入るように見たり。
違いを探して、分析して、原因と対策を考える。
こういった作業は、実はすごく楽しい!!
先生がいてくれる練習でも、能動的に考えることを習慣化していこうと思いました。
そして、竜太先生の圧力はイベントでも発揮されました(笑)
先日「ブラジル音楽とアミーゴの楽しい夕べ」でのイベントでのこと。名ブロガーSininhoがブログにたくさん写真を載せてくれていましたね!
私がイベントでそこそこ貢献できるのはアクロバスィーアくらい…。でも、そのためにカポエィラの練習日を泣く泣く削って個人で練習しているわけなので、頑張らないと!!と思っていました。

頭の中にはずっと竜太先生がいましたね。
アウーヘヴェルサォンの向き間違えたら殺される。。。(過大妄想)

※林様
※一人で行うアクロバスィーアは、お客さんの方に顔を向けてやらなくてはいけません。
前回のイベントでまんまとお客さんにケツを晒してしまった私に、アタバキを叩いていた竜太先生が、ついその場で「逆だよ!」ってツッコんだっていう。そのツッコミを、マイクがしっかり拾っていたっていう。
アドリブだとそんな当たり前のことがわからなくなってしまうんですよね… 。そして、アクロバスィーアは左右両方出来なきゃだめだよって話です。はい、練習します…。
すごいですよね。地球で最も遠い場所にいるハズなのに、なんなんですか、この圧!!このプレッシャー!!(勝手に感じてるだけ)
課題が山積みだから会うの怖いけど、髭が伸びた竜太先生を早く生で見てみたい。

その日まで頑張ります。

※とある日のLINEより(笑)
- 関連記事
2018/12/15(土)

毎度!
ブラジル編の続きの前ですが、先月大阪までカプージャポン20周年記念のバチザードに参加してきたので、
その話をしたいと思います。読者のみなさま、毎度おおきに。
・・・・。
さて、薄っぺらい関西弁からスタートですが、
(タルタルーガは埼玉県出身です)


「カプージャポン20周年記念バチザード」に参加のため、朝の飛行機に乗り、大阪にやって来ました。

バチザード会場のは長居公園にある、ヤンマースタジアムです。

ヤンマースタジアムはJリーグ、セレッソ大阪のホームスタジアムで、

この日はちょうど試合があったので、会場近辺にはピンクのユニフォームを着たサポーターたちがウロウロしております。

周りにはセレッソ大阪の選手紹介ののぼりが。こちらは日本代表の長身FW杉本健勇。
タルタルーガ、バチザード開始までまだ時間があるので、お昼にします。

大阪といえばやっぱりたこ焼きですね!長居の駅近くに有名店がありました。
「ミシュランガイド京都・大阪」のストリートフード店として掲載されたお店だそうです。

お店の前にお客さんが並んでいますね。たこ焼きしょうゆ味を注文です。
関東では見かけないですね。

うまい!さすがミシュラン店。味もそうですが、関東に比べて安いのが魅力的です。

24個で650円とかありえないですね。

さらに直ぐ近くのうどん屋さんで、「かすうどん」を食べます。

かすうどんは、揚げたホルモンをだしの利いたうどんに乗せたメニュー。これも関西独特で関東ではあまり見かけませんね。
タルタルーガ、バチザード前に既にお腹いっぱいになったところで、会場へ向かいます。



会場は、スタジアム裏手にある、長居ユースホステルの会議室です。


カプージャポンはご存知、つきさんが代表をしている団体です。
毎年テンポのバチザードにも来てくれてお世話になっております。


中はこんな感じ。各地からカポエイリスタがやってきています。

前日、当日の午前にWSをやっており、テンポのメンバーも前乗りで大阪にやってきています。

懐かしい人に遭遇しました。ナガオさんです。
約10年前くらいでしょうか、ナガオさんは会社の転勤で東京に来ていて、
その時テンポの練習に参加してくれていたんです。もう知ってる人も大分少なくなったかも。


(テンポで練習してた頃のナガオさん)
当時のブログ
http://capoeiratempo.blog121.fc2.com/blog-entry-289.html
(2008年ってこのブログもう10年以上もやってるんですね。)
ナガオさんもその後お子さんが産まれたことで生活が忙しくなり、
長い事カポエィラからは離れていたそうですが、お子さんが初めるようになって、
現在は保護者的な感じで練習をされているそうです。
元気にされているようで何よりです。こういった出会いもカポエイラ良くある話でしょうか。
ナガオ「ワッ!なんか体大きくなってる!!」
タルタル「いえ、ただ太っただけです・・・。」
・・・・。
時間になったところでバチザード始まります。

(Mestre CarneirinhoとMestre Doutor)

この日は、沖縄のカプーレキオのみーつーさんが昇段するということで、
初めにその昇段ジョーゴをします。

メストレの指示で、指導者以上と全員ジョーゴしろとの事。みーつーさん大変。




竜太先生、支部長不在のため、今回のテンポの代表、赤帯モイカーノ!

みーつーさん昇段!過去にテンポのメンバーも沖縄でお世話になっています。
昇段おめでとうございます。沖縄行きたいなあ。



その後は指導者によるジョーゴ!

バチザードの間には、子どもたちのバテリアによる演奏がありました。

大人顔負けで上手な子どももいました。すごいね!

子供のバチザードとトロッカ・ジ・コルダが始まり、

(ナガオさんのお子さんも昇段しました)

大人のバチザードとトロッカ・ジ・コルダ!

みなさんおめでとうございます!

ラストはホーダ二つでホーダアベルタです!

全国各地からのカポエイリスタがジョーゴで入り乱れます!


テンポから子供メンバー参加のさわ頑張ってます。

お母さんの春日さんも、

頑張ってました。
ちなみにタルタルーガ、11月の初めにふくらはぎを派手に肉離れしてしまい、残念ながらジョーゴは無し。
なので主に写真撮影です。


往年のナガオジョーゴ!相手は赤帯モイカーノ!


中々アツい展開。

最後はサンバと、

謎のサングラス男が率いるマラカトゥグループの乱入で派手に終わりました。

カプージャポンのみなさまおめでとうございます!
---------------------------------------------
さて、タルタルーガのブログはここで終わらない。
バチザード終了後、急ぎ会場を後にします。

新大阪から高速バスに乗り、闇夜を一路北へ。



2時間後到着した周囲は真っ暗な場所です。


今夜はこちらの旅館に宿泊です。

疲れたー!
タルタルーガ、慌しい日程でクタクタです。
なぜ、こんな辺鄙なところへ来た理由はというと、
有名な竹田城の雲海を見るために来ました。

(イメージ)
雲海のシーズンは9-11月です。ちょうどこのバチザードの期間と被るので、
そういう旅行日程にした訳ですね。
しかし、この日は朝に羽田空港から大阪に行き、バチザード参加からの北へバス移動ですから、
中々のハードモードです。そして、明日の夕方には東京に帰ります。そりゃ疲れますね。
雲海の発生条件って、こんな感じなんですけど、
【雲海の発生条件5つ】
1.季節:主に春や秋
2.時間帯:夜明け前~早朝
3.気象:湿度が高い・放射冷却がある・無風状態・快晴
4.気温:前夜の気温と次の日の早朝の気温に差がある
5.場所:山間部や盆地
要するに雲海は早朝しか出ません。
ということで、おやすみなさい!
------------------------------------------
【翌朝早朝】

眠いです。これから、雲海を見に行きます。

ツアーバスで、竹田城の向かいにある「立雲峡」へ行きます。
皆さんが一般的に想像する竹田城の雲海写真はここから撮られたものです。

(イメージ)

懐中電灯で照らしながら、見える場所まで暗い中ひたすら山登りです。寒いし、正直シンドイ。

さすが、数年前から人気の立雲峡の雲海ですから、結構な人数が登っています。
(実際は写真以上に真っ暗です)

立雲峡の展望台に到着しました。

雲海目的の観光客がかなりいます。立派なカメラをもって狙っている方もチラホラ。
さあ、明るくなってきました!タルタルーガ、竹田城を見ます。

(イメージ)
↓ ↓ ↓

・・・・・。 え?
う~ん残念。雲海どころか、霧すら無い快晴ですね。

こういうのを期待したのに。

これは中々厳しい!ここまでタイトなスケジュールで来て雲海見れないなんて・・・

チキショー!
(今回参加してたデンデーさんの帰りの新幹線の隣の席は、コウメ太夫だったそうです)
残念ながら自然現象には勝てません。失意の中、山を下ります。

そして、今度は竹田城自体に上ります。
城自体は城郭しかありませんが、周りの景色は良いです。

でも雲海が無いのか・・・、どなたかリベンジをお願いしたいです。

タルタルーガ、失意の中、竹田城を後にし、一路南下します。


途中、姫路に寄り、国宝「姫路城」を見てきました。

さすが日本の名城!
姫路で竹田城で取れなかった、勝ち点3を取ったtころで、

姫路城を後にし、再び一路南下します。


大阪に戻り、関西国際空港から東京へ帰宅しました。

以上、レポートでした。
ちなみに全部1泊2日の行程なので、結構なスケジュール。
今回は肉離れでジョーゴは出来ず、竹田城の雲海も見れずで、
よいパフォーマンスでは無かったものの、懐かしい人と会えたり、
また国内の観光もできて、それなりに達成感はありました。
つきさんの話だとカプージャポンは20周年になりましたが、ここまで出会いあり、別れありと、
全てが順調ではなかったそうです。
それはどのカポエイラ団体、スポーツ団体が抱えている宿命のようなものかも知れませんが、
やはり重要なのは、継続することにあるのかというように感じました。
雲海は残念でしたが、国内でもカポエィラ、やっぱり楽しいですね!
次はまたブラジルの話に戻ります。次回をお楽しみに!

ダー!!
- 関連記事
2018/12/15(土)
どうも!
またしても間を飛ばしての投稿になりますが、ご容赦くださいm(_ _)m
題名のとおり、ブラジルで病院に行ってきました!
事の発端は、私のブラジル滞在の最後の木曜ホーダ、の次の日の朝練でした。
今思えば、木曜ホーダが終わって無意識に気が抜けて、それまでの疲れが出てたんだなぁと思うのですが、自分では気付かずに次の朝練も同じように出てたんですよね。
私は、とにかく今回一緒にいる他の2人に比べて滞在期間が短いので、その間にできるだけブラジルのみんなと練習したかったというのもあって、予定的に行ける時は夜練朝練問わず出ていて、結構体の疲れがあったのだと思います。
そして自分的に今回のブラジルでのカポエイラのピークは最後の木曜ホーダだなって思ってたのもあって、その次の日というのは、本来ならかなり気をつけていなければいけなかったのだなと反省しています。。
7時から始まる朝練ですが、その日は最初私しかいなかったのもあって、ビルーとイーザが来て7時半ごろから開始。
遅れて今回のバチザードで初めて帯を取ったソフィアも参加。

アップ中からもう体が重いなぁと感じていて、体に力がある時は動いてる間に体が軽くなっていくのですが、この時はその兆候もなし。

前の日の夜から左膝の調子も良くなかったので、せっかく今回のブラジル旅で初めてバラォン(飛ばし技)の練習したのに何回かで断念。
この時から半分マットを敷いての練習をしていて、後半はケーダ(倒し技)の練習。
その時!
不運なことに、私の右足の親指がマットに引っかかってしまい、思い切り内に曲げてしまったのでした😭
かなり曲げちゃったなと思ったんですが、バラォンの練習も途中で棄権したし、膝よりこっちはまだ大丈夫かなと思って続けてしまったんですよね。
そして練習が終わり、冷たい水を入れたペットボトルで冷やしてたら、トニーがソフィアとみんなでポルトダバーハの海行くぞと。
確かにソフィアは今日で最後だし、ポルトダバーハの海に今年も行けないままだしなとか、ソフィアの車で行くって言ったのもあって、じゃぁ行こうと。

結局、トニーとジョァオンは来ず、車降りてからも結構歩いた🚶♂️

ポルトダバーハの波は静かで砂浜の海。
イーザとソフィアと海の中でバナネイラしたりケーダかけたり。
ソフィアは日曜誕生日だけど次の日にめっちゃ大変なテストがあるからどうしようとか。
恋バナとか。

そしてもうこの頃からズキズキ痛くなってる。
最後雨が結構降って寒いし帰ろうと砂浜歩く時にはもうイーザの手を借りながらの移動に。
体重かけるとめっちゃ痛い。
ソフィアの車はお母さんが使ってたのでUBER呼んでイーザと帰る。
よく海上がってカンガ羽織っただけの客を乗せてくれるもんだなと思ったり。
この日は14時からメストゥレマカーコが来てマクレレーのワークショップを私たちのためにだけしてくれるという日。
(これはまた別の日記で!)

痛くて最初の方で動きは脱落し、メストゥレのアタバキの手元の動画を撮りながら動きを見たり、歌やアタバキを教わったり。
でもほんと残念なことに、足はどんどん痛くなってて最後座って話聞いてる時もずっとジンジンしてた。
終わって夜は20時からペロウリーニョにあるミゲルサンターナという劇場で観光客用のショーを観る。
もう夜には足を地面につけられないほどに痛い。
そしてめっちゃ腫れてる。
靴で行った方がいいけど靴が履けない、、
踵を潰して履く。
UBERでできるだけ劇場に近いところに行ってもらうも、プラッサダセーから先には車は降りられないよって。
でもそのあとタクシーが普通に通ってた。
そんでもって何故かそのあとに警察の車も続く。
(帰りの道でも同じ光景を見かけたので、何かそういう不文律があるのかなとか)
ペロウリーニョの石畳のデコボコがヤバい。
てかもう家から出るときから既に竜太先生とピンタの肩を借りての移動(TT)

なんとか着いて待合スペースで休憩。
そしたら竜太先生が、明日アニーが病院連れてってくれるってフラカォンが言ってるよって。
マジですか!!
日本帰った次の日から仕事なので、病院どうしようと思ってた。
そして先生たちの連絡網がすごい。
ブラジルの先生たち、誰がどうなったとかどこ行ってどうだったとかみんなで共有してて、何か必要なものがないかとか必ず聞いてくれたりフォローしてくれる。
本当にありがたいです😭😭😭
ショーが終わって、またUBERを呼べる場所まで移動しなきゃとなり、来た場所に上がらずにそのままペロウリーニョ広場を下に下ることに。
何日か前の私。(同じ場所)

なんて能天気なんだ!!!
今は夜。
酔っ払い、踊る人、道で寝てる人、昼間とまた雰囲気違いますね。
でもそんな中、2人の肩に支えられながら歩く私。。
相当な違和感だったかと思います😑
そしてやっと来たUBERの車がよく分からない方向から入ってきて、私を支えながら3人で右往左往。
結局、その運転手のあんちゃんは結構良い人な感じだったので竜太先生がチップを追加しておく。
もう家入ったらとにかく休みたくて、かなりお腹空いてたけどバナナと水だけ口にして即、横になる。
竜太先生がマイクロカレント貸してくれる。
てかピンタは言わずもがな、竜太先生がめちゃ優しい!
アイシングする氷作ってくれたり私が行く先々で先回りしてフォローしてくれたり(TT)
いや全然日本でも優しいんだけど、日本だとこんなに一緒にはいないし照れ隠しで少し乱暴な感じで優しかったりするからー
そして次の日の朝。
家の中にあった白い棒を2本使って支えながら出る。
アニーが、これはサォン ラーザロのお祭りで使う杖よと。
そんな話をしてると野良犬がめっちゃ寄ってきて、まさに私の怪我した足と竜太先生の痛めた膝をクンクンしてて、おー悪いところが分かるのかと。
(サォン ラーザロの聖人は犬を連れていて、犬が舐めたら傷が治ったという話も)
呼んだUBERに乗り込んだ後、ちょうどウーゴが来て、どうしたんだ?と付いてきてくれた!

歩くの辛かったらほんとに助かった。

病院の中に入るとすぐ車椅子に乗せてくれる。
助かったー

持ち物は、パスポート。
そして誰か1人、こちらで責任取る人の署名が必要とのこと。
ウーゴが署名してくれる。
しばし待ってると、ィュミ ムレッキ(名前知ってる人は分かるかな)と呼ばれて私は全然分からず。
ボルボレッタのことだよと言われ初めて気付く😳
いや、誰よ。
まず最初にどんな怪我で来たのかヒアリング。
1人しか入れないということで、ウーゴがいてくれる。
昨日カポエイラの練習で〜と説明。
何かパソコンに打ち込んで、血圧測りますと。
ちょっと低め。
でもいつもちょっと低めだよと伝える。
血圧測ったら、じゃぁ出て待っててと。
えーこれだけ?って言ったら、ここで症状聞いて彼女が医者に伝えて必要な処置をするんだよと。
そこからしばらく待つ。
ウーゴは、ネットでよくある笑わずにはいられないまとめ動画とかを見て笑ってる。
これ面白いぜと見せてくれたり。
またしても誰だか分からない名前を呼ばれ、今度は私が最初に気付いて移動。
チェーンで遮られたところから中に入ってまた少し待って、同じような診察室に入る。
体格のいいお医者さん。
同じように症状の説明。さっき話したけど〜って思いながら。
そしたら、カポエイラやってるんだ?って食いついてくる。
私の怪我のことは、ああそれは捻挫だねと当たり前のことを言っただけで、そのあとはずっと自分の話。
俺はカポエイラやったことないけどムエタイやってるんだぜ。
ムエタイは木を蹴るから足は強いぜ。
カンフーもやってるぜ。
ヌンチャク使ってすごいぜ。
的なことで8割は彼の話でした。
私はというと、早くどうにかしてくれと思いつつ愛想笑い。
やっと終わり、次はレントゲン室に行って撮ったら帰ってきてねと。
私の前に同じように片足でケンケンしてるでかい男の人がいた。
その人に、他の何人かの人が車椅子使うように声かけてたけど、これでいいんだって使ってなかった。
足強いなぁ👣

ブラジルに来てまでレントゲン撮ることになるとは、、
日本と同じように板の上で2方向からパチリ。
さっきの部屋に戻る。
待ってる間にレントゲン写真の写真を撮ったり。

ウーゴが先生たちのグループメッセンジャーに送って状況説明したり。
ついでにホラー写真アプリみたいなので呪怨みたいな写真撮られた😳
私が自分のレントゲン写真とネット検索した正常な足のレントゲン写真を見比べてうんうんしてると、俺の見立てでは骨も靭帯も問題ないと思うぜと。
やっと部屋に通されて診断。
お医者さんも同じこと言ってた。
ただの捻挫だけど腫れがすごいからちゃんと冷やして上に上げて、今日はもう歩いちゃダメだよと。
私は、昨日トニーが私に圧迫しない方がいいと言っていたのが疑問だったのでお医者さんにも聞いたら、このお医者さんも同じく圧迫は必要ないって言ってて、その時に聞いてたウーゴも同じ意見だった。
とにかく氷で冷やすのが一番と。
ブラジルではそうなんですかね。
痛めどめの薬は出しておくねと。
12時間空けて飲む抗生剤?と、それと一緒に飲むけどもし途中で痛んだら6時間空いてれば追加で飲んでいい痛めどめを処方してくれた。
そのあと、待合室に出ずにまた中を進んだのでてっきり薬がこの中でもらえるものかと思ったら、なんだか点滴とかをやってる小さな個室に通された。
薬もらうの?って聞いたら、ウーゴが怖がらせる感じで、これから注射を打つんだよーって。
いつもの冗談かと思ってたら、はい打ちますよって看護師さん。
え、マジか。
しかもお尻に打つからズボン下げてって。
後ろには女性しかいないし、前には付き添いの人しかいないでしょ?って。
お尻に注射するの初めてだよ!!
そして両方のお尻にするってーー😱😱😱
ぎゃーすぎゃーす言ってる間に、車椅子から立たされ、ウーゴに掴まりながら右のお尻にプスッと。
まだ右はよかった。力抜けてるし。
左は右足を支えるのに力が抜けないまま、思いっきり力入ってるところにブスッと刺されて、マジで痛かった!!
おおお、、、orz
と完全に憔悴しきったまま待合室に出された私。
命からがら竜太先生に報告。
お、お尻…お尻に!注射っ…両方のお尻に!!
もはやうまく言葉を話せない。。
どうやら注射は今回処方してもらった薬と同じ感じのやつで、早く効かせるために注射で打ったらしい。
15分くらいは病院で様子を見て、大丈夫なようならそのまま帰ってくださいとのこと。
ちなみに薬は日本と同じく町の薬屋さんで買ってねと。
ウーゴ曰く、もし薬処方されても自分的にOKだったら別に薬は買わなくていいんだと。
しばらくそのまま病院いたけど、ウーゴが車を取ってきてくれてちょっと早いけど病院をあとにする。
車の中では、アニーがめまいとか大丈夫?って聞いてくれる。
何かあればすぐ教えてね、異変あればすぐまた病院に連れてくからと。
帰りにパダリーアに行く途中にある薬屋さんに寄る。
ウーゴが処方箋を持って行って買ってきてくれた!
こんなやつ。

帰ったらウーゴがまたお姫様だっこしてくれて部屋の中まで運んでくれた。
怪我したあと片付けてなくてめちゃ散らかってたから、家の中入った時点でここでいいよここでいいよと叫んでたんだけど、そのままベットまで😅
ウーゴがまた氷でちゃんと冷やすんだぞって。
あとで車椅子持ってくるからなって。
あるんだ!?ってびっくりしたけど病院で車椅子使ってすごい楽だったから嬉しい!
何から何まで本当にありがとうっていうことをもうちょっと良い言葉で伝えたいんだけど、全然思いつかなくてとにかくありがとうありがとうと言っていた。
その後ウーゴが持ってきてくれたのは車椅子ではなく松葉杖のようなやつ!
この日は夜にヴェフメーリョの家で夕飯食べることになってたし色々動くのに車椅子よりこっちの方がいいだろうって。
ほんとにそうだね。
ウーゴは膝の手術した後はこれを使ってたらしい。
杖と一緒に直角三角形のクッションも持ってきてくれて、ベッドの上でもたれかかるのにいいだろうって。
ほんとにもう泣ける😢
そして夜はヴェフメーリョの家に行くと、 ヴェフメーリョが2階を案内してくれる時に杖だと危ないということで担いでくれた!
担ぎ方がワイルド!笑

でもほんとに当たり前のようにみんなが助けてくれる。
確かリオ五輪の時にテレビで現地の人が言ってたのが、ブラジルはバリアフリーの設備が万全なわけではないけど、その分困ってる人がいたら周りの人が協力して解決するのよと。
みんな当たり前のようにそうしてる。
みんなお互い助けるし助けてもらうし。
次の日行ったマレー島でもほんとにその通りだったけど、それはまた別の日記で。
そして、歩行の不自由なお客様となった私が、各空港でどのようにされるのか含め帰りの日記もお楽しみに〜!
またしても間を飛ばしての投稿になりますが、ご容赦くださいm(_ _)m
題名のとおり、ブラジルで病院に行ってきました!
事の発端は、私のブラジル滞在の最後の木曜ホーダ、の次の日の朝練でした。
今思えば、木曜ホーダが終わって無意識に気が抜けて、それまでの疲れが出てたんだなぁと思うのですが、自分では気付かずに次の朝練も同じように出てたんですよね。
私は、とにかく今回一緒にいる他の2人に比べて滞在期間が短いので、その間にできるだけブラジルのみんなと練習したかったというのもあって、予定的に行ける時は夜練朝練問わず出ていて、結構体の疲れがあったのだと思います。
そして自分的に今回のブラジルでのカポエイラのピークは最後の木曜ホーダだなって思ってたのもあって、その次の日というのは、本来ならかなり気をつけていなければいけなかったのだなと反省しています。。
7時から始まる朝練ですが、その日は最初私しかいなかったのもあって、ビルーとイーザが来て7時半ごろから開始。
遅れて今回のバチザードで初めて帯を取ったソフィアも参加。

アップ中からもう体が重いなぁと感じていて、体に力がある時は動いてる間に体が軽くなっていくのですが、この時はその兆候もなし。

前の日の夜から左膝の調子も良くなかったので、せっかく今回のブラジル旅で初めてバラォン(飛ばし技)の練習したのに何回かで断念。
この時から半分マットを敷いての練習をしていて、後半はケーダ(倒し技)の練習。
その時!
不運なことに、私の右足の親指がマットに引っかかってしまい、思い切り内に曲げてしまったのでした😭
かなり曲げちゃったなと思ったんですが、バラォンの練習も途中で棄権したし、膝よりこっちはまだ大丈夫かなと思って続けてしまったんですよね。
そして練習が終わり、冷たい水を入れたペットボトルで冷やしてたら、トニーがソフィアとみんなでポルトダバーハの海行くぞと。
確かにソフィアは今日で最後だし、ポルトダバーハの海に今年も行けないままだしなとか、ソフィアの車で行くって言ったのもあって、じゃぁ行こうと。

結局、トニーとジョァオンは来ず、車降りてからも結構歩いた🚶♂️

ポルトダバーハの波は静かで砂浜の海。
イーザとソフィアと海の中でバナネイラしたりケーダかけたり。
ソフィアは日曜誕生日だけど次の日にめっちゃ大変なテストがあるからどうしようとか。
恋バナとか。

そしてもうこの頃からズキズキ痛くなってる。
最後雨が結構降って寒いし帰ろうと砂浜歩く時にはもうイーザの手を借りながらの移動に。
体重かけるとめっちゃ痛い。
ソフィアの車はお母さんが使ってたのでUBER呼んでイーザと帰る。
よく海上がってカンガ羽織っただけの客を乗せてくれるもんだなと思ったり。
この日は14時からメストゥレマカーコが来てマクレレーのワークショップを私たちのためにだけしてくれるという日。
(これはまた別の日記で!)

痛くて最初の方で動きは脱落し、メストゥレのアタバキの手元の動画を撮りながら動きを見たり、歌やアタバキを教わったり。
でもほんと残念なことに、足はどんどん痛くなってて最後座って話聞いてる時もずっとジンジンしてた。
終わって夜は20時からペロウリーニョにあるミゲルサンターナという劇場で観光客用のショーを観る。
もう夜には足を地面につけられないほどに痛い。
そしてめっちゃ腫れてる。
靴で行った方がいいけど靴が履けない、、
踵を潰して履く。
UBERでできるだけ劇場に近いところに行ってもらうも、プラッサダセーから先には車は降りられないよって。
でもそのあとタクシーが普通に通ってた。
そんでもって何故かそのあとに警察の車も続く。
(帰りの道でも同じ光景を見かけたので、何かそういう不文律があるのかなとか)
ペロウリーニョの石畳のデコボコがヤバい。
てかもう家から出るときから既に竜太先生とピンタの肩を借りての移動(TT)

なんとか着いて待合スペースで休憩。
そしたら竜太先生が、明日アニーが病院連れてってくれるってフラカォンが言ってるよって。
マジですか!!
日本帰った次の日から仕事なので、病院どうしようと思ってた。
そして先生たちの連絡網がすごい。
ブラジルの先生たち、誰がどうなったとかどこ行ってどうだったとかみんなで共有してて、何か必要なものがないかとか必ず聞いてくれたりフォローしてくれる。
本当にありがたいです😭😭😭
ショーが終わって、またUBERを呼べる場所まで移動しなきゃとなり、来た場所に上がらずにそのままペロウリーニョ広場を下に下ることに。
何日か前の私。(同じ場所)

なんて能天気なんだ!!!
今は夜。
酔っ払い、踊る人、道で寝てる人、昼間とまた雰囲気違いますね。
でもそんな中、2人の肩に支えられながら歩く私。。
相当な違和感だったかと思います😑
そしてやっと来たUBERの車がよく分からない方向から入ってきて、私を支えながら3人で右往左往。
結局、その運転手のあんちゃんは結構良い人な感じだったので竜太先生がチップを追加しておく。
もう家入ったらとにかく休みたくて、かなりお腹空いてたけどバナナと水だけ口にして即、横になる。
竜太先生がマイクロカレント貸してくれる。
てかピンタは言わずもがな、竜太先生がめちゃ優しい!
アイシングする氷作ってくれたり私が行く先々で先回りしてフォローしてくれたり(TT)
いや全然日本でも優しいんだけど、日本だとこんなに一緒にはいないし照れ隠しで少し乱暴な感じで優しかったりするからー
そして次の日の朝。
家の中にあった白い棒を2本使って支えながら出る。
アニーが、これはサォン ラーザロのお祭りで使う杖よと。
そんな話をしてると野良犬がめっちゃ寄ってきて、まさに私の怪我した足と竜太先生の痛めた膝をクンクンしてて、おー悪いところが分かるのかと。
(サォン ラーザロの聖人は犬を連れていて、犬が舐めたら傷が治ったという話も)
呼んだUBERに乗り込んだ後、ちょうどウーゴが来て、どうしたんだ?と付いてきてくれた!

歩くの辛かったらほんとに助かった。

病院の中に入るとすぐ車椅子に乗せてくれる。
助かったー

持ち物は、パスポート。
そして誰か1人、こちらで責任取る人の署名が必要とのこと。
ウーゴが署名してくれる。
しばし待ってると、ィュミ ムレッキ(名前知ってる人は分かるかな)と呼ばれて私は全然分からず。
ボルボレッタのことだよと言われ初めて気付く😳
いや、誰よ。
まず最初にどんな怪我で来たのかヒアリング。
1人しか入れないということで、ウーゴがいてくれる。
昨日カポエイラの練習で〜と説明。
何かパソコンに打ち込んで、血圧測りますと。
ちょっと低め。
でもいつもちょっと低めだよと伝える。
血圧測ったら、じゃぁ出て待っててと。
えーこれだけ?って言ったら、ここで症状聞いて彼女が医者に伝えて必要な処置をするんだよと。
そこからしばらく待つ。
ウーゴは、ネットでよくある笑わずにはいられないまとめ動画とかを見て笑ってる。
これ面白いぜと見せてくれたり。
またしても誰だか分からない名前を呼ばれ、今度は私が最初に気付いて移動。
チェーンで遮られたところから中に入ってまた少し待って、同じような診察室に入る。
体格のいいお医者さん。
同じように症状の説明。さっき話したけど〜って思いながら。
そしたら、カポエイラやってるんだ?って食いついてくる。
私の怪我のことは、ああそれは捻挫だねと当たり前のことを言っただけで、そのあとはずっと自分の話。
俺はカポエイラやったことないけどムエタイやってるんだぜ。
ムエタイは木を蹴るから足は強いぜ。
カンフーもやってるぜ。
ヌンチャク使ってすごいぜ。
的なことで8割は彼の話でした。
私はというと、早くどうにかしてくれと思いつつ愛想笑い。
やっと終わり、次はレントゲン室に行って撮ったら帰ってきてねと。
私の前に同じように片足でケンケンしてるでかい男の人がいた。
その人に、他の何人かの人が車椅子使うように声かけてたけど、これでいいんだって使ってなかった。
足強いなぁ👣

ブラジルに来てまでレントゲン撮ることになるとは、、
日本と同じように板の上で2方向からパチリ。
さっきの部屋に戻る。
待ってる間にレントゲン写真の写真を撮ったり。

ウーゴが先生たちのグループメッセンジャーに送って状況説明したり。
ついでにホラー写真アプリみたいなので呪怨みたいな写真撮られた😳
私が自分のレントゲン写真とネット検索した正常な足のレントゲン写真を見比べてうんうんしてると、俺の見立てでは骨も靭帯も問題ないと思うぜと。
やっと部屋に通されて診断。
お医者さんも同じこと言ってた。
ただの捻挫だけど腫れがすごいからちゃんと冷やして上に上げて、今日はもう歩いちゃダメだよと。
私は、昨日トニーが私に圧迫しない方がいいと言っていたのが疑問だったのでお医者さんにも聞いたら、このお医者さんも同じく圧迫は必要ないって言ってて、その時に聞いてたウーゴも同じ意見だった。
とにかく氷で冷やすのが一番と。
ブラジルではそうなんですかね。
痛めどめの薬は出しておくねと。
12時間空けて飲む抗生剤?と、それと一緒に飲むけどもし途中で痛んだら6時間空いてれば追加で飲んでいい痛めどめを処方してくれた。
そのあと、待合室に出ずにまた中を進んだのでてっきり薬がこの中でもらえるものかと思ったら、なんだか点滴とかをやってる小さな個室に通された。
薬もらうの?って聞いたら、ウーゴが怖がらせる感じで、これから注射を打つんだよーって。
いつもの冗談かと思ってたら、はい打ちますよって看護師さん。
え、マジか。
しかもお尻に打つからズボン下げてって。
後ろには女性しかいないし、前には付き添いの人しかいないでしょ?って。
お尻に注射するの初めてだよ!!
そして両方のお尻にするってーー😱😱😱
ぎゃーすぎゃーす言ってる間に、車椅子から立たされ、ウーゴに掴まりながら右のお尻にプスッと。
まだ右はよかった。力抜けてるし。
左は右足を支えるのに力が抜けないまま、思いっきり力入ってるところにブスッと刺されて、マジで痛かった!!
おおお、、、orz
と完全に憔悴しきったまま待合室に出された私。
命からがら竜太先生に報告。
お、お尻…お尻に!注射っ…両方のお尻に!!
もはやうまく言葉を話せない。。
どうやら注射は今回処方してもらった薬と同じ感じのやつで、早く効かせるために注射で打ったらしい。
15分くらいは病院で様子を見て、大丈夫なようならそのまま帰ってくださいとのこと。
ちなみに薬は日本と同じく町の薬屋さんで買ってねと。
ウーゴ曰く、もし薬処方されても自分的にOKだったら別に薬は買わなくていいんだと。
しばらくそのまま病院いたけど、ウーゴが車を取ってきてくれてちょっと早いけど病院をあとにする。
車の中では、アニーがめまいとか大丈夫?って聞いてくれる。
何かあればすぐ教えてね、異変あればすぐまた病院に連れてくからと。
帰りにパダリーアに行く途中にある薬屋さんに寄る。
ウーゴが処方箋を持って行って買ってきてくれた!
こんなやつ。

帰ったらウーゴがまたお姫様だっこしてくれて部屋の中まで運んでくれた。
怪我したあと片付けてなくてめちゃ散らかってたから、家の中入った時点でここでいいよここでいいよと叫んでたんだけど、そのままベットまで😅
ウーゴがまた氷でちゃんと冷やすんだぞって。
あとで車椅子持ってくるからなって。
あるんだ!?ってびっくりしたけど病院で車椅子使ってすごい楽だったから嬉しい!
何から何まで本当にありがとうっていうことをもうちょっと良い言葉で伝えたいんだけど、全然思いつかなくてとにかくありがとうありがとうと言っていた。
その後ウーゴが持ってきてくれたのは車椅子ではなく松葉杖のようなやつ!
この日は夜にヴェフメーリョの家で夕飯食べることになってたし色々動くのに車椅子よりこっちの方がいいだろうって。
ほんとにそうだね。
ウーゴは膝の手術した後はこれを使ってたらしい。
杖と一緒に直角三角形のクッションも持ってきてくれて、ベッドの上でもたれかかるのにいいだろうって。
ほんとにもう泣ける😢
そして夜はヴェフメーリョの家に行くと、 ヴェフメーリョが2階を案内してくれる時に杖だと危ないということで担いでくれた!
担ぎ方がワイルド!笑

でもほんとに当たり前のようにみんなが助けてくれる。
確かリオ五輪の時にテレビで現地の人が言ってたのが、ブラジルはバリアフリーの設備が万全なわけではないけど、その分困ってる人がいたら周りの人が協力して解決するのよと。
みんな当たり前のようにそうしてる。
みんなお互い助けるし助けてもらうし。
次の日行ったマレー島でもほんとにその通りだったけど、それはまた別の日記で。
そして、歩行の不自由なお客様となった私が、各空港でどのようにされるのか含め帰りの日記もお楽しみに〜!
- 関連記事
-
- ブラジル料理修行 1・メストゥレ トニーにMoquecaを教わる 2018/12/1(土) 黄帯のカナコpinta (2019/01/11)
- ブラジル料理修行2・ウーゴのレストランでエビのパステウを習う2018/11/27(火) 黄帯のカナコpinta (2019/02/18)
- 地球の裏側で病院行った話。お尻に注射。2018/11/30(金)〜2018/12/1(土) 青帯のボルボレッタ (2018/12/15)
- ブラジル到着!アイピンとムケカ食べて寝坊。次の日初練習!2018/11/18(日) 〜2018/11/19(月) 青帯のボルボレッタ (2018/11/25)
- 昼間の昇段式は初参加。みんなおめでとう!ブラジルの熱い1日。2018/11/25(日) 青帯のボルボレッタ (2018/11/26)
細かいことは気にせずに、気軽に顔見せに来てね!久しぶりクラスもまた是非♪えんどー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどー.わー!遠藤さん!!おめでとうございます\(^o^)/
私は何もかもを忘れてしまって練習行くの怖くなってるので、また久しぶりの人むけレッスンの開催楽しみにしてますっっ(*さみーカポエイラ・テンポに入って5年が経ちました 黄帯アヤコ.人見知りだなんて聞いたことねーぞ…!可児「花蓮巴西戦舞! Flower Sun and Rain (Capoeira in Hualien ,TAIWAN」 台湾 花蓮編 青帯TARTARUGA」.中国語の先生にカポエラのことを聞こうと思って準備して行ったら全く知らないそうな。
卡波耶拉は意味の無い音だけのあて字だと思うけど、「耶」はキリストのイメージがあalegre「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日もしもりえさんがいなければ、メンバーにはなっていなかったと思う(笑)
一緒のお稽古の時、いつも嬉しい。
これからもよろしくお願いします!春日「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日銀だこ食べながら読んでたのに、途中からどんどん泣けてきて困った…(>_<)
同じ親子メンバーとして、いつも頑張っている姿を尊敬してるし、励まされています。
ウチは相当なマイペー森山ブラジル本部から先生来日、初のビジター生徒さんクラス.喜んでいただけて良かったです!
是非先生たちとそのまま仲良くなってくださいね。竜太ブラジル本部から先生来日、初のビジター生徒さんクラスありがとうございました!経験者クラスに参加させて頂きました。
ブラジルの先生おふた方の、限られた時間内で最大限で教えようとする熱意が感じられてついていくのに必死でした。とても充実して貴ヤマシタ エミ「サンタ・バルバラ祭り~そしてやっと全員集合!」12/4(金曜日)緑帯のやすこ.13年前には日本にアサイーはほぼ無かったんでペットボトルに入れて持って帰ってきたことがあるよ!
アサイーの油とそれ以外が分かれて毒々しい見た目になってたけど・・・笹森「サンタ・バルバラ祭り~そしてやっと全員集合!」12/4(金曜日)緑帯のやすこでも、ブラジルはなかなか行けないから、それを持って帰ってきてください(大もりで)。ちあき