緑帯の㊧の場合

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2007/10/31(水)
こんにちは。緑帯の㊧です。「左」はカポエィラのアペリード(あだ名)で、ポルトガル語で「Esquerginha」といいます。普段は展覧会や映画館の制作、運営全般の仕事をしています。

今日の練習は角筈地域センターという場所で行われました。メンバーの参加者は、林君(青帯)と、幸明君(黄緑帯)、そのほか、ビジターの皆さんが多数参加していました。

今日の初級は正太郎さん担当で、コンパッソからアウーにつなぐことを軸とした練習でした。長身で手足の長い林君と幸明君が向かい合ってアウーをしている姿は大車輪が回転しているようで、見ていて美しくさえ感じました。

一方、ミニサイズの私のアウーは、全く別製品。

ただ、カポエィラをはじめてから、自分の身体に関して、新しい視点(これをサード・アイと呼ぶのかはわかりません)が開けたような気がします。自分の身体を一歩引いて眺められるようになったというか。まるで、ちょっと離れたところに、私がもう一人いて、見ているような感覚です。

私は背が小さく、身長156センチ(最近、1センチほど身長が伸びました!)、脚も申し訳程度の長さしかなく、身体も絶望的な硬さです(ストレッチで開脚をすると、熊のような自分に今でも悲しくなります。青帯の久保くんよりも、身体が硬いといわれていますが、いやいや、私のほうが硬いと思われます)。

これは「身体の性格」です。パフォーマンスをする上ではマイナスのようなことばかりですが、実はカポエィラにおいては、自分の動きを作り上げるために用意された、役作り要素なのじゃないかと思うのです。

残念ながら、短い脚を真っ二つに裂いて長くすることはできず、この歳で、更に身長が10センチ大きくなることはないでしょう。じゃあ、背が低くて、脚が短い人間がするジンガとは何か、身体の硬い小人がする技とは何か、こういう「カタチ」の女性がホーダでどう動くか、などなどぼんやりと考えながら練習をしています。

私はブラジルにはまだ一度も行ったことがないのですが、よくメンバーの人々からブラジルの話を聞きます。ブラジル人はほとんどが混血。さまざまな民族が混ざって、共に暮らす大きな国です。肌の色から、身体のサイズから、すべていろいろ。そもそも、国自体が、いろんな「カタチ」を持っているのだから、カポエィラをする人々もいろんな身体の「カタチ」と、それに伴った表現があるはず。

なんだか、長くなってしまいました。この続きは、また今度。

アサッテ、闘病に近い筋肉痛がやってくるでしょう。

~capoeiraについてもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ~
「ABC de カポエィラ ド ジャパォン」

~みんなの日記をみんなで盛り上げましょう!~

↑↑クリックお願いします↑↑
結構上位に食い込んできてます!!



関連記事
この記事へのコメント
「身体の性格」= 自分の動きを作り上げるために用意された、役作り要素

ひだりちゃんの表現素敵!ほんとカポエィラの魅力だよね。どんな体格でも、年齢でも、その人なりのカポエィラがあるんだもんね。

私、ポルトガルで耳が不自由なカポエィリスタに出会ったんだけど、彼には音楽は聞こえないの。でも体全体で「リズム」を感じて、誰よりも音楽に乗ってジョーゴしてた。今考えると、あれも「アシェー」なんだろうなぁって思う。

あ、ちなみに私も大学卒業して、(=カポエィラ始めた時期)身長2cm伸びた!まぁカポエィラと本当に関係があるのかは分からないけどね・・・。
2007/11/01(木) 14:42 | URL | タリ #-[ 編集]
はじめまして。かえると申します。
私は愛知県にある某団体で去年の7月からカポエイラをはじめました。
私は背も低く、年齢もきついんです。
37歳で151cm。。一番小さいです。
私以外は全て男性。練習はけっこうきついです。
みんなはいろんな技を軽々やりますが、私はまだまだなんです。逆立ちもやっとなんとかね~くらい。ポンチだってやっとこさ。
やっても動けない。。ああ、どうしよう(;o;)とこんな感じです。
おかげで怪我も多く、柔軟は自主的に練習30分前には始めてます。終了後も柔軟はやってます。
小さい私、何もできない私。でも、何か小さいからだを生かしてできないかな~と最近は思います。私だから出来る事を今、探しています。
今はとにかく練習に休まず参加して地味に練習して行こうと思っています。
偶然見かけたこちらのページを拝見して、申し訳ありませんが勇気を頂きました。
ありがとうございますm(--)m
今月で半年になります。あと半年で逆立ちとポンチがもっと上手くなれるように頑張ります。
2008/01/09(水) 07:25 | URL | かえる #-[ 編集]
かえるさん

練習をがんばっていらっしゃる空気がすごく伝わってきました。

カポエィラをしていると、普段したことのない動きをするので、自分の身体の不自由かがよくわかりますよね。でも、それってすばらしいことだとも思います。大人になればなるほど、アタマばかり発達してしまって、自分の身体をコントロールすることの大変さを実感しなくなってしまうというか・・・。だから、出来ないことも、ご自身にとっては、実りある学びなのではないでしょうか?

なんだか、私は最近、漠然と「できないこと」に向き合うことに真髄があるのではないかと思っています。逆に、どうして出来ないのかな、とか、自分に出来ることは何かなとか、考えることが、一歩先のカポエィラを会得する鍵なのかもしれません。

若さに反比例して得ていくものって、実はたくさんあるかも、と思いますよ。逆に身体が面白いように動いてしまうと、大切なことを学ぶタイミングが見えにくくなることもあるかもしれません。

遠い国から何も持たずにやってきて、新しい国でも何も持つことが出来ず、身体一つで、自分を表現したブラジル人って、なんて豊かなのでしょう。道具も使わないのに(楽器は使いますが)、身体の動きだけで、こんなにいろんな物語があって楽しいって、私にとっては、結構、目からウロコの体験でした。


2008/01/11(金) 02:09 | URL | ㊧ #-[ 編集]
こんばんわ。
早速、お返事を頂き、本当にありがとうございます。

仰る通りで、頭で考える事が先走り、いざ、jogoになると手も足も出なくなってしまったりします。

数ヶ月前の私は非常にスランプでした。

セクエンシアを取り入れて、jogoの時はジンガを踏まない練習を始めた頃、一気に何も出来なくなってしまいました。その時に凄く凹んでしまったんですよね。。

今だって凄くコンプレックスがあるんですよ(汗)

みんな一回りも若い。おまけに運動神経があるんですよ~!
私が今だに出来ない事をいともカンタンにこなす。。凄いな~と思います。

そんな私でも、やっぱり出来た技やステップは嬉しくて、体に染み付くみたいです。
運動音痴な私が動けるようになったんですよ。37歳で。。。本人が一番驚いています。

先生は
「私が一番真面目に練習し、毎回、必ず練習に出ている。だから、何とかできるようにしたい。」
そう仰っていたそです。

カポエイラはただ、動くだけじゃないと思います。コヒード・パイウマス・バテリーア。。。。
歌の意味。歌の順番。jogoのルールとにかくいろんな事が出来て一人前なんですね。
私、あとどれくらい出来るかわかりませんが
夢はバチザードを受けて見たいって事です。
私の団体、昔のこちらの団体さんと同じく創めたばかりなのでまだ、4人しかいません。未だにカウザもコルダも何もない。。ジャージなんですよ(^^;)
なので、大きい団体でユニフォームがあるって憧れます。
いつか、こちらの団体のようになれたらいいな~。あとどれくらいかかるのかな??
なんて夢見ています。

私にとって、カポエイラを始めたことでこんな私でも出来る!という自信と健康について意識する良いきっかけになりました。

片言の日本語でいつも先生が
レンシュウ レンシュウ チョットズツ。ツヅケルコト ソレガ タイセツネ。

そう、仰います。

どこの国でも共通なんだと思いました。

今は先生と私は、辞書を片手に一生懸命日本語とポルトガル語を覚えようとしています。


今日も夜から練習があります。

柔軟をしっかりやって。。
竜太先生のお言葉を聞いて改めて大切だと思いました。

明日もバナネイラとポンチの練習をします!

2008/01/12(土) 03:11 | URL | かえる #-[ 編集]
URL:
Comment:
Pass:   

 | Copyright © みんなのカポエィラ・テンポブログ(東京) All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド