2020/01/21(火)
ブラジルごはん2
黄色いお店Sertão e Marの厨房に入れてもらう
テンポメンバーのブラジル日記によく出てくる黄色いお店ことSertão e Mar。

ここは魚介のmoqueca(デンデーオイルを使った煮込み)やお肉のchapa (プレート盛り)がおいしいオンジーナの人気レストラン。
moqueca de camarão エビのムケカ

moqueca de bacalhau 干し鱈のムケカ

以前ブラジル料理教室で作ったムケカはここの味に近づけたくて何度も試作しました。
File Mignon na chapa
フィレミニョンのプレート蒸しアイピン&溶かしバター付

File Parmigiano
フィレ肉のチーズとトマトソースがけマッシュアイピン付き

casquenha de Siri
蟹の剥き身のおつまみ

doce de leite
生キャラメル風デザート

とにかくなんでもとっっっっってもおいしいお店。

それで今回もこのお店でトニーとご飯を食べている時
「いつかもっとポルトガル語が話せるようになったら、このお店の厨房を見学したいな」と夢を語りました。
いつかの夢を。

「任せとけ」
いやいや、もっとポルトガル語話せるようになったらって言ってるじゃん。
「俺はここのドナ・マルガリー(お店の女性店主)と友達だから話してやる。ピンタ任せとけ。」
それでトニーが本当に何度もドナに話をしてなんとかしてくれて、お店の厨房を見学させてもらえることに。
とんでもないことになっちゃったよう。
このスーパー忙しい人気店で、ポルトガル語もろくに話せない素人の謎の日本人が厨房を見学しに来るなんてお店の人からしたら大迷惑。
何かしでかして店の常連トニーに迷惑かけたり、自分が行くのが気まずくなったらどうしよう。
言わなきゃよかった…こんなにプレッシャーを感じる。
それでめちゃくちゃ不安な日々を過ごす。
当日。
一番寛容であろう(変な外国人が来ても)ソフィさんのいる月曜日を狙って行きます。
11時半に来てねとドナ・マルガリーに言われたけれどトニーが11時には行けというので行く。
「まだドナは来てないから出直して」と追い返される。
何か誰も私が見学に来ることを知らないっぽい。
やっぱりねー、想定内だけど切ない。不安。
仕方なくパダリーアでジュースを飲んで時間を潰す。

再チャレンジ。ドナ・マルガリーはまだ来ていない。
うう。帰りたいよう。
とりあえず待たせてもらって用意しておいたチョコを皆さんにと配る。
みんな速攻で食べてくれてちょっと安心。
私はトニーの生徒で今日は厨房を見学させてもらう約束なんだけどと話す。
ホールのおばちゃんはまあまあ顔見知りだしチョコ効果なのか話を聞いてくれる。
お店のレジのお兄さんも話を聞いてくれて見学させてもらえることになる。
よかった。よかった。
憧れのSertão e Marですよ!
このポロシャツ欲しい。

ついにキッチンへ。
手前にいるのがソフィアさんです。

しばらく黙って見学。




写真と味の記憶で研究しまくったムケカの作り方を見てレシピが判明しました。秘密はあれでした、あれ。
そのうちブラジル料理教室で。
秘密にしたいけどきっとそのうちやります。
おいしいシャーパ肉の秘密も知る。



ほー。
思っていたのと全然違う。
途中わからないことは質問して教えていただく。
それにしてもソフィアさん、めちゃくちゃ手際が良い。
計算し尽くされていて動きに無駄なし。
満席時の客数とか大体見てますけど(大体いつも満席)これほぼ1人で作ってるの?!みたいな。
何なのこの人。すごい、かっこ良すぎる。

キッチンの中もちらちら見てお勉強。
これは食べたことのないお魚メニュー。
今度食べたいー

アイピンにかける溶かしバター。

付け合わせもめっちゃおいしいんですよ。

Siriのカスキーニャとデンデーファリーニャ。
Aratuというカニのカスキーニャもあるよ。

お店の混雑がピークに達する前に見学は終了。
満席に近いお店を出る。
めちゃくちゃ感動しました。
ソフィアさんのすんばらしい仕事っぷりと、謎の東洋人に優しくしてくれたお店の人に。
そしてトニーとドナ・マルガリーに。
私がいる間にはドナ来なかったけど〜
あまりの感動にぼーっとしてお店を出てすぐに乾燥した犬のンコを踏んでしまった。それも許せるくらいの感動よ。
ぽろっと言った夢が叶ってしまいビビりました。
とても素敵な時間でした。
日本じゃ考えられないことが実現するなーブラジル。
それもこれもブラジル人の人柄とトニーの人柄のおかげです。トニーが築いてきた友情のおかげです。
本当にありがとうございます。

Sertão e Marのmoquecaはいつかブラジル料理教室でやるつもりです。
気になる方はブラジル料理教室をチェックしておいてください
おしまい
黄色いお店Sertão e Marの厨房に入れてもらう
テンポメンバーのブラジル日記によく出てくる黄色いお店ことSertão e Mar。

ここは魚介のmoqueca(デンデーオイルを使った煮込み)やお肉のchapa (プレート盛り)がおいしいオンジーナの人気レストラン。
moqueca de camarão エビのムケカ

moqueca de bacalhau 干し鱈のムケカ

以前ブラジル料理教室で作ったムケカはここの味に近づけたくて何度も試作しました。
File Mignon na chapa
フィレミニョンのプレート蒸しアイピン&溶かしバター付

File Parmigiano
フィレ肉のチーズとトマトソースがけマッシュアイピン付き

casquenha de Siri
蟹の剥き身のおつまみ

doce de leite
生キャラメル風デザート

とにかくなんでもとっっっっってもおいしいお店。

それで今回もこのお店でトニーとご飯を食べている時
「いつかもっとポルトガル語が話せるようになったら、このお店の厨房を見学したいな」と夢を語りました。
いつかの夢を。

「任せとけ」
いやいや、もっとポルトガル語話せるようになったらって言ってるじゃん。
「俺はここのドナ・マルガリー(お店の女性店主)と友達だから話してやる。ピンタ任せとけ。」
それでトニーが本当に何度もドナに話をしてなんとかしてくれて、お店の厨房を見学させてもらえることに。
とんでもないことになっちゃったよう。
このスーパー忙しい人気店で、ポルトガル語もろくに話せない素人の謎の日本人が厨房を見学しに来るなんてお店の人からしたら大迷惑。
何かしでかして店の常連トニーに迷惑かけたり、自分が行くのが気まずくなったらどうしよう。
言わなきゃよかった…こんなにプレッシャーを感じる。
それでめちゃくちゃ不安な日々を過ごす。
当日。
一番寛容であろう(変な外国人が来ても)ソフィさんのいる月曜日を狙って行きます。
11時半に来てねとドナ・マルガリーに言われたけれどトニーが11時には行けというので行く。
「まだドナは来てないから出直して」と追い返される。
何か誰も私が見学に来ることを知らないっぽい。
やっぱりねー、想定内だけど切ない。不安。
仕方なくパダリーアでジュースを飲んで時間を潰す。

再チャレンジ。ドナ・マルガリーはまだ来ていない。
うう。帰りたいよう。
とりあえず待たせてもらって用意しておいたチョコを皆さんにと配る。
みんな速攻で食べてくれてちょっと安心。
私はトニーの生徒で今日は厨房を見学させてもらう約束なんだけどと話す。
ホールのおばちゃんはまあまあ顔見知りだしチョコ効果なのか話を聞いてくれる。
お店のレジのお兄さんも話を聞いてくれて見学させてもらえることになる。
よかった。よかった。
憧れのSertão e Marですよ!
このポロシャツ欲しい。

ついにキッチンへ。
手前にいるのがソフィアさんです。

しばらく黙って見学。




写真と味の記憶で研究しまくったムケカの作り方を見てレシピが判明しました。秘密はあれでした、あれ。
そのうちブラジル料理教室で。
秘密にしたいけどきっとそのうちやります。
おいしいシャーパ肉の秘密も知る。



ほー。
思っていたのと全然違う。
途中わからないことは質問して教えていただく。
それにしてもソフィアさん、めちゃくちゃ手際が良い。
計算し尽くされていて動きに無駄なし。
満席時の客数とか大体見てますけど(大体いつも満席)これほぼ1人で作ってるの?!みたいな。
何なのこの人。すごい、かっこ良すぎる。

キッチンの中もちらちら見てお勉強。
これは食べたことのないお魚メニュー。
今度食べたいー

アイピンにかける溶かしバター。

付け合わせもめっちゃおいしいんですよ。

Siriのカスキーニャとデンデーファリーニャ。
Aratuというカニのカスキーニャもあるよ。

お店の混雑がピークに達する前に見学は終了。
満席に近いお店を出る。
めちゃくちゃ感動しました。
ソフィアさんのすんばらしい仕事っぷりと、謎の東洋人に優しくしてくれたお店の人に。
そしてトニーとドナ・マルガリーに。
私がいる間にはドナ来なかったけど〜
あまりの感動にぼーっとしてお店を出てすぐに乾燥した犬のンコを踏んでしまった。それも許せるくらいの感動よ。
ぽろっと言った夢が叶ってしまいビビりました。
とても素敵な時間でした。
日本じゃ考えられないことが実現するなーブラジル。
それもこれもブラジル人の人柄とトニーの人柄のおかげです。トニーが築いてきた友情のおかげです。
本当にありがとうございます。

Sertão e Marのmoquecaはいつかブラジル料理教室でやるつもりです。
気になる方はブラジル料理教室をチェックしておいてください

おしまい
- 関連記事
-
- 2019ブラジル日記・ブラジルごはん2 黄色い店のムケカの秘密 黄帯のpinta (2020/01/21)
- 2019年11月 初めてのブラジル!11日間滞在記<準備編> 黄帯のジラーファ (2019/12/16)
- 2019年11月 初めてのブラジル!11日間滞在記<感想編> 黄帯のジラーファ (2020/01/01)
- 2019年11月 初めてのブラジル!11日間滞在記<バチザード&昇段式編> (2019/12/22)
- 2019ブラジル日記・ブラジルごはん1 黄帯のpinta (2020/01/18)
読ませていただきました。ありがとうございました。katura「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原さみーさん
ありがとうございます!荻原「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原.わーステキ♡
おめでとうございます!!!!!!!さみー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどーさみちゃん ありがとう!
細かいことは気にせずに、気軽に顔見せに来てね!久しぶりクラスもまた是非♪えんどー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどー.わー!遠藤さん!!おめでとうございます\(^o^)/
私は何もかもを忘れてしまって練習行くの怖くなってるので、また久しぶりの人むけレッスンの開催楽しみにしてますっっ(*さみーカポエイラ・テンポに入って5年が経ちました 黄帯アヤコ.人見知りだなんて聞いたことねーぞ…!可児「花蓮巴西戦舞! Flower Sun and Rain (Capoeira in Hualien ,TAIWAN」 台湾 花蓮編 青帯TARTARUGA」.中国語の先生にカポエラのことを聞こうと思って準備して行ったら全く知らないそうな。
卡波耶拉は意味の無い音だけのあて字だと思うけど、「耶」はキリストのイメージがあalegre「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日もしもりえさんがいなければ、メンバーにはなっていなかったと思う(笑)
一緒のお稽古の時、いつも嬉しい。
これからもよろしくお願いします!春日「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日銀だこ食べながら読んでたのに、途中からどんどん泣けてきて困った…(>_<)
同じ親子メンバーとして、いつも頑張っている姿を尊敬してるし、励まされています。
ウチは相当なマイペー森山