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2019年11月 初めてのブラジル!11日間滞在記<練習編> 黄帯のジラーファ

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2019/12/18(水)
黄帯のGirafa(ジラーファ:キリン)こと茂木です。2019年11月22日から12月3日までブラジルへ行ってきました。
11日間の滞在記を<準備編><練習編><感想編>としてまとめて内容濃く仕上げました。ご笑覧くださいませ。



<練習編>

ブラジルのアカデミーアでの練習ってどんなことをするんだろうと思っている人のために、練習内容をざっくり紹介します。
※日本との違いは新宿本部との比較です。

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練習時間:

朝練習7:00~、火木土
夜練習19:30~、月火水、木はホーダ

と言っても、きちんと始まらなかったりすることも。気温のせいか所要時間はだいたい1時間くらいで日本より短いです。


挨拶:

1列に並んでメストレビンバの写真に向かって挨拶。こちらでは大人が先に、そのうしろに子供がそれぞれ帯順に並びます。

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準備運動:

まず走る。そして走りながらのもも上げ、内側外側で足にタッチ、トニー先生が置いた椅子のあいだをジグザグに走るなど、序盤の流れは日本とだいたい同じ。

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アカデミーアのスペースの都合上か、流れていくのは壁に沿って。ふたりで組んで流れてジョーゴもたまには。

柔軟はしたりしなかったり。やはり日本とあまり変わらず。

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柔軟を合間にやることも。これは帰国日朝の特別版

要するに、やっていること自体は日本と変わらないけれど構成が違います。参加メンバーによっては準備運動を依頼されることもあるので、ルーティーンは覚えておいたほうがいいと思います(自戒をこめて)。そう言えば、時計は途中からなくなっていたな・・・どうやって時間を測っているんでしょうかね。


練習内容:

日本と同じように、準備運動後すぐにセクエンスィアをはじめることがありました。昇段式間近だったからでしょうか。わたしは初参加の練習でいきなりセクエンスィアの流れになりました。でも、ろくに話もしていない(できない)メンバーとでもセクエンスィアはできるんですよ!感動しました。

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これはメストレ・オレーリャのワークショップで竜太先生が披露したセクエンスィア。うまい人同士は距離が近い

ところで、本部アカデミーアには鏡がありません。だから鏡に向かって蹴りの練習はなく、壁沿いの流れが終わったらひたすら組んでジョーゴです。

トニー先生指示のもと、蹴り、避け、移動するというパターン。

滞在中にいちばん多く練習したのはアウーにカベサーダ。これはわたしだからか、わたしがいなくてもよく練習するのかはわかりません。

カベサーダして安心してるんじゃない、すぐ移動して相手の前に立て!と注意される。
わかりました!と移動するも、遅い!と言われ。

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メイアルーアジコンパッソにエスキーヴァ、発展してハステイラ、そして移動なんかも。

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ジョアォンガブリエル(5歳)の避けからの移動がものすごくうまく思える、じゃなくて、実際にうまい


※ケーダやハステイラ多めです。

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子供でもだれでも倒し技をかけようとしてきます。

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ハステイラかける気まんまんです

上帯はとにかく少しでも隙を見せれば、気づいたときには倒されています。鮮やかすぎて快感になるほど!

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応戦するも…
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簡単に倒される(というか転がされてる)

黄帯以下なら積極的に倒すことを考えるよりも、せめてマークできること、かけられたらうまく倒れて移動できることに集中するほうがいいのかなと思います。


※小道具も使います。

日本と同じく、ミット、サンドバッグへの蹴りもありました。ただ、サンドバッグは文字どおり砂がはいっていて、ひとつ間違えると捻挫しそうだったし、かたーいパイプらしきものにマルテーロウしたり飛び越えたりはちょっと怖かったので、日本で小道具と慣れ親しんでおいたほうがいいかも、です。

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結局パイプが出てきたのは一回だけだったな…


音楽:

朝練習では最後に楽器をやることが多かったです。夜も練習前にだれかがビリンバウを弾いていれば、自然とそれに合わせてパンデイロで加わったり歌ったり。

ビリンバウではビンゲイラ、ヘピーキをよく練習しました。自分が歌っているときはヘピーキ入れなくていいから、コーラスのときにヘピーキしまくれと。
ヘピーキは2パターン覚えました。知ってはいるヘピーキだったけれど、弾くタイミングがわからなくもやもやしていたので、改めてじっくり教わることができてとても貴重なレッスンになりました。

でも一度、サンバを弾けと言われて固まったことも(ごめんなさい)。

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本部アカデミーアで弾くビリンバウはとてもとてもよい音色に聴こえる。ビリンバウがいいのか、それとも音響効果がいいのか

回数は多くなかったけれど、クァドゥラを順番に歌ったり、コヒードを歌ったりもしました。発音とか抑揚とかタイミングとか変じゃないかなって、ブラジルの人たちの前で歌うの、めっちゃ緊張します!

でも、自分のなかにあるものはこれまで習ったものしかないし、日本での練習の成果を出すしかないと開きなおりました。

そしてなぜか竜太先生にダメ出しばっかりされているものばかり歌ってしまうという・・・Capenga ontem teve aqui、とかSai sai Catarinaとか。トニー先生、にやにやしていたけれど何も言わなかったので、大目に見てくれたような気がします。


夜の練習だと、ホジーニャやったりやらなかったり。


そして、あれっと思っているうちになんとなく練習は終了。挨拶なしに解散です。


そう言えば今回、練習前も後も掃除はしませんでした。皆さんのブログを読むと掃除の話題が出ているので、率先してやるべきだったかもしれません(すみません)。


まとめ:

トニー先生から受けた指導

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トップ3

・速く動け

・移動しまくれ

・動きを止めるな、技をつなげろ



心に響いた指導

・安心するな

・ジョーゴが終わって疲れた顔をするな

・カポエィリスタはどんなに疲れてもそれを見せちゃダメ。
 裏でどんなに泣いても、表では涼しい顔をしていなさい byウーゴ先生



今後の練習に活かしていきます!


補足情報

床について:

ブラジル本部アカデミーアの床はガチのコンクリートなので、かなりビビっていました。でも、飛び技をほとんどしなかったせいか、わたしは特に問題ありませんでした(それでいいのかは別として…)。

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バラォンワークショップにて。着地するときに、ずん、と響きそうではありそうだと思いました(この日はマットを敷いてあります)


暑さについて:

エアコンなどもちろんないブラジルのアカデミーア。日中は屋根から差しこむ陽の光が凶器です。早朝に練習をする意味がわかりました。全員汗をかいてあたりまえ。こまめな給水を心がけること。

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奥に給水器があります。飲み放題


余談ですが、暑いけど撮影するには絶妙なライティング!ステキな陰影ができます。

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フォトジェニックなジキ♡


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