2019/11/12(火)
Hello!


ムンバイ編も後半です。
前回のお話は→コチラ
前回は主にエレファンタ島の話だったので、後編はムンバイ市内の見所をレポートしようと思います。

ちなみにタルタルーガがいるのは、ムンバイ・セントラル駅です。

ここからインド各地への長距離列車や、ムンバイ近郊列車が往来しています。


メインホールは吹き抜けで、サイドには貨物エリアがあります。

構内の壁面には、インドといえばマハトマ・ガンディー。
市内中心地へは、電車で向かいます。

マンゴージュース 10ルピー(約20円)

ホームに電車が来ました。
なんと近郊電車にはドアがついておりません。基本オープンエアーです。さすがインド。

なので走行中落ちたら大変なことになります。

ムンバイは人口過密都市なので、ラッシュの時はこんな状態になるようです。すごい。
中々他では出来ない体験ですから、読者のみなさまもぜひ乗ってみてください。


フォート地区に来ました。街中には洋風な重厚な建物があります。こちらはムンバイ大学。


この建物は裁判所です。前編に出てきたインド門やタージマハルホテルもこの地区にあります。
ここでインドについて説明すると、インド独立以前はイギリスの植民地として統治されており、
その中でムンバイは旧名ボンベイ(BOMBAY)として、国際貿易港として非常に栄えていました。

そのため、現在でも街中にはイギリスの影響のあった建物が残っていて、 二階建てバスも走っています。


同時に街中に普通に牛がいたりします。そのあたりやっぱりインド。

続いて向かったのがこちらの建物。チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤにやってきました。
?
「チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ」です。
繰り返します。タルタルーガ、 チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ にやってきました。
? ?
もう一度言います、チャトラパティ シバジ マ・・・・・・。
しつこい?
・・・・。すみません、読者のみなさま。
ここの長い名称の建物「チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ(Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya)」は、
旧名プリンス・オブ・ウェールズ博物館(The Prince of Wales Museum)というムンバイで一番有名な博物館です。


博物館の外観はドーム型の屋根をもつインド風の建物で、周りにはヤシの木や南国の植物が植えられた場所に建っている画になる建物です。




館内は、「美術」、「考古学部門」、「自然史部門」に分かれた展示になっており、ムンバイの歴史や文化、芸術を順を追って知ることができるような展示内容になっています。

こんなセクシーな石像なんかがあります。
なかなかいい博物館でした。
みなさんもぜひ訪問してみてください。チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ。

さて、歩き疲れたので、ここで一休み。ムンバイのスタバに立ち寄ります。



商品や値段ははほとんど日本と同じで、中はインドの喧騒と対照的で、客層もスタイリッシュな人が多いです。

インドでは現在150店ほどスタバがあって、このムンバイ店はインドのスタバ第一号店だそうです。
2012年に初出店して、150店まで増えているのですからすごい勢いで経済発展しているのがわかるのではないでしょうか。

続いてはこちらの建物。チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅です。


チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(マラーティー語:छत्रपती शिवाजी टर्मिनस 英語:Chhatrapati Shivaji Terminus)は、
インド・ムンバイにある鉄道の駅で、ムンバイ近郊鉄道や他の長距離鉄道も乗り入れています。

旧名は「ヴィクトリア・ターミナス駅」 (Victoria Terminus)。名称が長いので「CST」または「VT」と言われています。
1888年に建造された駅舎はヴェネツィア・ゴシック建築様式で、世界遺産に登録されています。

中はこんな感じで、重厚な造りで趣きがあります。


すごいのはこの駅は現役で利用されているところですね。
ヴィクトリアと付くように、大英帝国時代のヴィクトリア女王の名称から取られています。

ちなみにこの駅は2008年アカデミー賞受賞作品の映画「スラムドッグ$ミリオネア」で使われたロケ地です。
この映画はムンバイが主な舞台で、「クイズミリオネア(ファイナルアンサー?っていうアレです)」を通して、
ムンバイのスラムDharavi(ダラヴィ)地区育ちの主人公の半生や貧困や人身売買、犯罪、宗教問題といった社会問題を描いたヒューマンドラマです。


最後のエンディング・シーンはここで撮影されています。
実にいい映画ですので、ぜひ観てみてください。
ちなみにこのダラヴィ地区を見学させてくれるツアーを現地NGOがやっています。
タルタルーガもツアーに参加してきましたが、ゴミ収集やリサイクルなど小規模産業があって、なかなか興味深いものでした。
スラム内は撮影禁止なので、参考動画を挙げておきます。興味のある方は参加をオススメしますね。
また、その話題について、タルタルーガ、こんな場所に行ってきました。

ここは「ドービーガート(Dhobi Ghat)」という場所です。
ドービーとは洗濯人のことで、ムンバイ中から集められた衣類を手作業で洗濯している、巨大な洗濯場です。

見てください。ここに見えるのが全て洗濯物です。かなりの量が乾されています。これはすごい。

ここは100年以上の歴史があって、5000人近い人が働いているそうで、その規模はもはや町といった様相です。
またここでインドについてですが、みなさんも「カースト制度」についてなんとなく知ってるのではないかと思います。
簡潔に説明すると、カーストとは古来のインドの階級制度のことで、それぞれの身分と職業が定義されています。
現在のインドでは法律上撤廃されているのですが、未だカーストの考えはあって、職業による差別が存在しています。
家庭に洗濯機を買うよりも、ここで頼むほうが安く上がるそうです。

ドービーガートの向こうには近代的な高層ビルが並び、このコントラストはまさにムンバイの格差社会を表しているようです。
※ドービーガートはマハラクシュミ(Mahalaxmi)駅のすぐ横にあって、高架から観ることができますが、
中に外国人だけで入るのはトラブルになる可能性があるので、現地ガイドと一緒に入ったほうが良いです。
さて、今回タルタルーガ、インドについて説明多く、なかなかの社会派ではないでしょうか、どうでしょう?読者のみなさま。
A.そう思う
B.そう思わない
ファイナルアンサー?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ファイナルアンサー?
-----------ここからカポエイラのお話-------------

Centre For Capoeira India
URL:https://www.capoeiraindia.in/
世界的なグループ「コルダォン・ジ・オウロ(Cordao de Ouro)」のインドチームです。
前編に続いてまたCDO(Cordao de Ouro)の訪問です。

Professor Baba
前回の練習後に、明日は本部でProfessor Babaの練習があるから行ったらどう?と勧めてもらったので、
翌日深夜に出国というハードモードでしたが、これも何かの縁ですから行ってみることにしました。

リキシャーに乗って向かいます。


着いたのはこちらの建物。学校のようです。

ちょうど子ども練習中でした。



こちらがCentre For Capoeira IndiaのトップのProfessor Baba。とても陽気な方です。
練習開始してまずは準備運動。



ストレッチと移動、避けの動きをします。





この日の練習は並んで、蹴りの練習や、蹴りからのコンビネーション等。

アルマーダの蹴り足を置かずにアウー・ジ・コルーナとかCDOらしい動きにタルタルーガ四苦八苦しました。

その後レベル分けして、上帯チームでエリコピテロの練習。


メンバーが見本を見せてくれます。できるメンバーが何人かいます。




やはり難しいです。
ちなみに前回もそうでしたが、練習は全て「英語」で行われます。
インドはもともとイギリス領でしたが、そもそも他民族多言語国家なので、州によって言葉どころか文字まで全く違ってたりします。
なので、インド紙幣にはこのとおり各地の言語が印刷されています。

そのため共通言語の英語が広く通用してます。こんなところもインド。


そして最後はいつものようにホーダ!連日ですが帰国前に頑張ります!




さすが本部だけあって上手い人が多いです。



この日はBaba以外にMonitorが4名いました。かなり上手いです。

タルタルーガ、気が抜けません!!!



インドという土壌なのか久々の究極的アウェー感あります!


Professor Babaとジョーゴ!




陽気な一面を見せながら攻めてきます!
タルタルーガも攻めます!


ホーダ終了!連日に渡るムンバイでのカポエイラも終わりました~。
想像以上にレベルも高くて楽しかったです。新たな発見でした。

Babaからプレゼントとしてビリンバウのパウ(棒)をもらいました。
「これはインドの竹の一種で作られているんだ。ここでは20ドルくらいで一式作れるんだよ。安くていいだろ」
なんとProfessor Baba、ビリンバウを自国生産できるスキームをもっているとは驚きました。
いや~これはうれしいプレゼントをいただきました。

大久保アカデミーアに寄贈してありますので、興味のある方はぜひ試し弾きしてみてください。
Professor Babaはインド出身ではありますが、若いころに一家でイスラエルに移住して、
そこでカポエイラに出会い、学び、またインドに戻り、2006年からムンバイでカポエイラのクラスをスタートさせました。
現在では指導者クラスも増え、ムンバイで9ヶ所でのレッスンと10ヶ所のインターナショナルスクールのカリキュラムになっているそうです。

そして、2016年には世界各地からCDOの先生たちをインドに呼び、「Capoeira Asia」というイベントを盛大に行っています。
(Capoeira Asiaのイベントの様子)
イベントについてなぜインド開催だったのかと聞くと、ブラジルやヨーロッパから先生を呼ぶ上で、インドが距離的、気候的にちょうど良く、 またビザや滞在費用についても都合が良かったからだそうです。

このイベントにはCDOのトップGrande Mestre Suassunaも来てますから、
Professor Babaオーガナイザーとして中々の手腕を振るっています。
タルタルーガ、インドでまた新たな収穫と経験ができました。というわけで。

Centre For Capoeira India Axe!
-------------------------------------------------------------
さて、前編後編に渡ったインド編いかがだったでしょうか?
ブラジルや欧米でのカポエイラレポートについては、結構見かけることはあるのですが、
インドのカポエイラというのは中々珍しいものでなかったでしょうか?
インドのカポエイラのレベルは想像以上でした。これは新しい発見でしたね。
タルタルーガはもう長らくいろいろと旅行をしているのですが、
初めて一人で海外旅行をしたのがインドで、その最初に着いた都市がムンバイです。
当時1999年、まだタルタルーガ10代の時です。
まさか10数年後にカポエイリスタとして、この地に帰ってくるとは当時は思わないですよね。
そういった点でも中々感慨深いものがありましたね。

(初めて泊まったホテルYMCA前で。ドアが自動ドアに変わっていた!)
さて、最後はいつもどおりで。

タルタルーガ、ムンバイのコーストエリアであるマリーンドライブにやってきました。

アラビア海に向かって、長く続くビーチです。

一日中、ローカルのカップルが並んで座って海を眺めながら語らっています。

インドという国は混沌とした世界観と街の空気と人々の熱気やパワーには
古来から旅人を惹きつけてきた魅力があります。旅行先として非常に面白い国です。
そこにカポエイラが加わるわけですから、さらに面白さが増えますね!
ぜひ読者のみなさまも悠久の国インドへ!

GO!INDIA!


ムンバイ編も後半です。
前回のお話は→コチラ
前回は主にエレファンタ島の話だったので、後編はムンバイ市内の見所をレポートしようと思います。

ちなみにタルタルーガがいるのは、ムンバイ・セントラル駅です。

ここからインド各地への長距離列車や、ムンバイ近郊列車が往来しています。


メインホールは吹き抜けで、サイドには貨物エリアがあります。

構内の壁面には、インドといえばマハトマ・ガンディー。
市内中心地へは、電車で向かいます。

マンゴージュース 10ルピー(約20円)

ホームに電車が来ました。
なんと近郊電車にはドアがついておりません。基本オープンエアーです。さすがインド。

なので走行中落ちたら大変なことになります。

ムンバイは人口過密都市なので、ラッシュの時はこんな状態になるようです。すごい。
中々他では出来ない体験ですから、読者のみなさまもぜひ乗ってみてください。


フォート地区に来ました。街中には洋風な重厚な建物があります。こちらはムンバイ大学。


この建物は裁判所です。前編に出てきたインド門やタージマハルホテルもこの地区にあります。
ここでインドについて説明すると、インド独立以前はイギリスの植民地として統治されており、
その中でムンバイは旧名ボンベイ(BOMBAY)として、国際貿易港として非常に栄えていました。

そのため、現在でも街中にはイギリスの影響のあった建物が残っていて、 二階建てバスも走っています。


同時に街中に普通に牛がいたりします。そのあたりやっぱりインド。

続いて向かったのがこちらの建物。チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤにやってきました。
?
「チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ」です。
繰り返します。タルタルーガ、 チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ にやってきました。
? ?
もう一度言います、チャトラパティ シバジ マ・・・・・・。
しつこい?
・・・・。すみません、読者のみなさま。
ここの長い名称の建物「チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ(Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya)」は、
旧名プリンス・オブ・ウェールズ博物館(The Prince of Wales Museum)というムンバイで一番有名な博物館です。


博物館の外観はドーム型の屋根をもつインド風の建物で、周りにはヤシの木や南国の植物が植えられた場所に建っている画になる建物です。




館内は、「美術」、「考古学部門」、「自然史部門」に分かれた展示になっており、ムンバイの歴史や文化、芸術を順を追って知ることができるような展示内容になっています。

こんなセクシーな石像なんかがあります。
なかなかいい博物館でした。
みなさんもぜひ訪問してみてください。チャトラパティ シバジ マハラジ バストゥ サングラハラヤ。

さて、歩き疲れたので、ここで一休み。ムンバイのスタバに立ち寄ります。



商品や値段ははほとんど日本と同じで、中はインドの喧騒と対照的で、客層もスタイリッシュな人が多いです。

インドでは現在150店ほどスタバがあって、このムンバイ店はインドのスタバ第一号店だそうです。
2012年に初出店して、150店まで増えているのですからすごい勢いで経済発展しているのがわかるのではないでしょうか。

続いてはこちらの建物。チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅です。


チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(マラーティー語:छत्रपती शिवाजी टर्मिनस 英語:Chhatrapati Shivaji Terminus)は、
インド・ムンバイにある鉄道の駅で、ムンバイ近郊鉄道や他の長距離鉄道も乗り入れています。

旧名は「ヴィクトリア・ターミナス駅」 (Victoria Terminus)。名称が長いので「CST」または「VT」と言われています。
1888年に建造された駅舎はヴェネツィア・ゴシック建築様式で、世界遺産に登録されています。

中はこんな感じで、重厚な造りで趣きがあります。


すごいのはこの駅は現役で利用されているところですね。
ヴィクトリアと付くように、大英帝国時代のヴィクトリア女王の名称から取られています。

ちなみにこの駅は2008年アカデミー賞受賞作品の映画「スラムドッグ$ミリオネア」で使われたロケ地です。
この映画はムンバイが主な舞台で、「クイズミリオネア(ファイナルアンサー?っていうアレです)」を通して、
ムンバイのスラムDharavi(ダラヴィ)地区育ちの主人公の半生や貧困や人身売買、犯罪、宗教問題といった社会問題を描いたヒューマンドラマです。


最後のエンディング・シーンはここで撮影されています。
実にいい映画ですので、ぜひ観てみてください。
ちなみにこのダラヴィ地区を見学させてくれるツアーを現地NGOがやっています。
タルタルーガもツアーに参加してきましたが、ゴミ収集やリサイクルなど小規模産業があって、なかなか興味深いものでした。
スラム内は撮影禁止なので、参考動画を挙げておきます。興味のある方は参加をオススメしますね。
また、その話題について、タルタルーガ、こんな場所に行ってきました。

ここは「ドービーガート(Dhobi Ghat)」という場所です。
ドービーとは洗濯人のことで、ムンバイ中から集められた衣類を手作業で洗濯している、巨大な洗濯場です。

見てください。ここに見えるのが全て洗濯物です。かなりの量が乾されています。これはすごい。

ここは100年以上の歴史があって、5000人近い人が働いているそうで、その規模はもはや町といった様相です。
またここでインドについてですが、みなさんも「カースト制度」についてなんとなく知ってるのではないかと思います。
簡潔に説明すると、カーストとは古来のインドの階級制度のことで、それぞれの身分と職業が定義されています。
現在のインドでは法律上撤廃されているのですが、未だカーストの考えはあって、職業による差別が存在しています。
家庭に洗濯機を買うよりも、ここで頼むほうが安く上がるそうです。

ドービーガートの向こうには近代的な高層ビルが並び、このコントラストはまさにムンバイの格差社会を表しているようです。
※ドービーガートはマハラクシュミ(Mahalaxmi)駅のすぐ横にあって、高架から観ることができますが、
中に外国人だけで入るのはトラブルになる可能性があるので、現地ガイドと一緒に入ったほうが良いです。
さて、今回タルタルーガ、インドについて説明多く、なかなかの社会派ではないでしょうか、どうでしょう?読者のみなさま。
A.そう思う
B.そう思わない
ファイナルアンサー?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ファイナルアンサー?
-----------ここからカポエイラのお話-------------

Centre For Capoeira India
URL:https://www.capoeiraindia.in/
世界的なグループ「コルダォン・ジ・オウロ(Cordao de Ouro)」のインドチームです。
前編に続いてまたCDO(Cordao de Ouro)の訪問です。

Professor Baba
前回の練習後に、明日は本部でProfessor Babaの練習があるから行ったらどう?と勧めてもらったので、
翌日深夜に出国というハードモードでしたが、これも何かの縁ですから行ってみることにしました。

リキシャーに乗って向かいます。


着いたのはこちらの建物。学校のようです。

ちょうど子ども練習中でした。



こちらがCentre For Capoeira IndiaのトップのProfessor Baba。とても陽気な方です。
練習開始してまずは準備運動。



ストレッチと移動、避けの動きをします。





この日の練習は並んで、蹴りの練習や、蹴りからのコンビネーション等。

アルマーダの蹴り足を置かずにアウー・ジ・コルーナとかCDOらしい動きにタルタルーガ四苦八苦しました。

その後レベル分けして、上帯チームでエリコピテロの練習。


メンバーが見本を見せてくれます。できるメンバーが何人かいます。




やはり難しいです。
ちなみに前回もそうでしたが、練習は全て「英語」で行われます。
インドはもともとイギリス領でしたが、そもそも他民族多言語国家なので、州によって言葉どころか文字まで全く違ってたりします。
なので、インド紙幣にはこのとおり各地の言語が印刷されています。

そのため共通言語の英語が広く通用してます。こんなところもインド。


そして最後はいつものようにホーダ!連日ですが帰国前に頑張ります!




さすが本部だけあって上手い人が多いです。



この日はBaba以外にMonitorが4名いました。かなり上手いです。

タルタルーガ、気が抜けません!!!



インドという土壌なのか久々の究極的アウェー感あります!


Professor Babaとジョーゴ!




陽気な一面を見せながら攻めてきます!
タルタルーガも攻めます!


ホーダ終了!連日に渡るムンバイでのカポエイラも終わりました~。
想像以上にレベルも高くて楽しかったです。新たな発見でした。

Babaからプレゼントとしてビリンバウのパウ(棒)をもらいました。
「これはインドの竹の一種で作られているんだ。ここでは20ドルくらいで一式作れるんだよ。安くていいだろ」
なんとProfessor Baba、ビリンバウを自国生産できるスキームをもっているとは驚きました。
いや~これはうれしいプレゼントをいただきました。

大久保アカデミーアに寄贈してありますので、興味のある方はぜひ試し弾きしてみてください。
Professor Babaはインド出身ではありますが、若いころに一家でイスラエルに移住して、
そこでカポエイラに出会い、学び、またインドに戻り、2006年からムンバイでカポエイラのクラスをスタートさせました。
現在では指導者クラスも増え、ムンバイで9ヶ所でのレッスンと10ヶ所のインターナショナルスクールのカリキュラムになっているそうです。

そして、2016年には世界各地からCDOの先生たちをインドに呼び、「Capoeira Asia」というイベントを盛大に行っています。
(Capoeira Asiaのイベントの様子)
イベントについてなぜインド開催だったのかと聞くと、ブラジルやヨーロッパから先生を呼ぶ上で、インドが距離的、気候的にちょうど良く、 またビザや滞在費用についても都合が良かったからだそうです。

このイベントにはCDOのトップGrande Mestre Suassunaも来てますから、
Professor Babaオーガナイザーとして中々の手腕を振るっています。
タルタルーガ、インドでまた新たな収穫と経験ができました。というわけで。

Centre For Capoeira India Axe!
-------------------------------------------------------------
さて、前編後編に渡ったインド編いかがだったでしょうか?
ブラジルや欧米でのカポエイラレポートについては、結構見かけることはあるのですが、
インドのカポエイラというのは中々珍しいものでなかったでしょうか?
インドのカポエイラのレベルは想像以上でした。これは新しい発見でしたね。
タルタルーガはもう長らくいろいろと旅行をしているのですが、
初めて一人で海外旅行をしたのがインドで、その最初に着いた都市がムンバイです。
当時1999年、まだタルタルーガ10代の時です。
まさか10数年後にカポエイリスタとして、この地に帰ってくるとは当時は思わないですよね。
そういった点でも中々感慨深いものがありましたね。

(初めて泊まったホテルYMCA前で。ドアが自動ドアに変わっていた!)
さて、最後はいつもどおりで。

タルタルーガ、ムンバイのコーストエリアであるマリーンドライブにやってきました。

アラビア海に向かって、長く続くビーチです。

一日中、ローカルのカップルが並んで座って海を眺めながら語らっています。

インドという国は混沌とした世界観と街の空気と人々の熱気やパワーには
古来から旅人を惹きつけてきた魅力があります。旅行先として非常に面白い国です。
そこにカポエイラが加わるわけですから、さらに面白さが増えますね!
ぜひ読者のみなさまも悠久の国インドへ!

GO!INDIA!
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この度は皆様に知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
マスコミが大きく報じぬ中、連日中国の日本領海侵犯が増大しaki「スラバヤ・カミカゼ」 インドネシア スラバヤ編 青帯TARTARUGA Capoeira in Surabaya , INDONESIA憲法改正を急ぐ理由を知って下さい突然の書込み失礼致します。
この度は皆様に知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
マスコミが大きく報じぬ中、連日中国の日本領海侵犯が増大しaki「カッコいいバク転したいと思ったら・・・」2020/3/8(日)黄色帯Sininho.今の身体でバク転できるのだろうか(;^ω^)
読ませていただきました。ありがとうございました。katura「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原さみーさん
ありがとうございます!荻原「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原.わーステキ♡
おめでとうございます!!!!!!!さみー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどーさみちゃん ありがとう!
細かいことは気にせずに、気軽に顔見せに来てね!久しぶりクラスもまた是非♪えんどー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどー.わー!遠藤さん!!おめでとうございます\(^o^)/
私は何もかもを忘れてしまって練習行くの怖くなってるので、また久しぶりの人むけレッスンの開催楽しみにしてますっっ(*さみーカポエイラ・テンポに入って5年が経ちました 黄帯アヤコ.人見知りだなんて聞いたことねーぞ…!可児「花蓮巴西戦舞! Flower Sun and Rain (Capoeira in Hualien ,TAIWAN」 台湾 花蓮編 青帯TARTARUGA」.中国語の先生にカポエラのことを聞こうと思って準備して行ったら全く知らないそうな。
卡波耶拉は意味の無い音だけのあて字だと思うけど、「耶」はキリストのイメージがあalegre「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日もしもりえさんがいなければ、メンバーにはなっていなかったと思う(笑)
一緒のお稽古の時、いつも嬉しい。
これからもよろしくお願いします!春日