「トニー先生との夜話」2017/11/25 黄緑帯の今野(Estivador)

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2017/12/06(水)
今回のバチザード(昇段式)が無事終わった、
その日の夜のことでした。

re:2017/11/25


みんなで呑んで呑んで
やんややんやのどんちゃん騒ぎ。
トニー先生もすっかり肩の荷が下りたのか、遅くまで楽しそうに帯を取ったメンバーたちと談笑していました。


確か23時を過ぎた頃だったと思います。
シャワーを浴び、歯磨きを終えた後でした。

私「さて、そろそろ寝るか」

高まっているトニー先生(以下、ト)
ト「Estivador!」
私「はい」

ここからは、その時の記憶と思い切った意訳により話をしたいと思います。(事実を元に再構成しています)

ト「Estivador。お前は日本の元軍人だから、自分の長所を生かすためにこういう技があることも覚えておいた方がいい」
私「はい、なんでしょう?」
ト「いいか、いずれ青帯や赤帯になったらすごい打撃がバンバン飛んでくる。今のうちにガードの技術を磨くんだ」
私「はい」
ト「腕を上げてガードしてみろ」
私「はい」

ベチっ。


私の腕が上がる前に、右側頭部に
トニー先生の左ガロパンチがいきなり炸裂。
耳がキーンと鳴る。
命の次に大事なメガネがひしゃげる。

日本ならいざ知らず、
ブラジルでメガネを失ったら
私はただのモグラでしかないというのに!

ぐにゃぐにゃになったメガネをそのままに、
ト「次は暴漢が襲ってきた場合の対処法だ」
私「は、はい(メガネを直させてください)」
ト「ナイフを持っていると想定して、俺を刺してみろ」
私「こうですか?」
ト「遅い!もっと速く!」
私「はい!(グサー)」

その瞬間、手首を掴まれたかと思うと、
あらぬ方向にひねられる。

私「あたたた!(日本語)」
ト「いいかこうするんだ、やってみろ」
私「は、はい」
ト「違う! いいか、実際に暴漢が目の前にいると思ってやってみろ! お前が暴漢だとして、俺なら…カウマ(落ち着け)、カウマ……って言ってゆっくり近づいていきなりこう!」

また手首をあらぬ方向へ。

私「いたたた、わかりました先生よくわかりました(あまりよくわかってない)」
ト「それから、こんな技もあるぞ」
私「はい!(まだあるのか…)」
ト「ナイフで刺してきたら、避けたと同時に手首と腕を掴んで地面に引き倒す。日本のアイキドーってやつだ」

布団に転がされながらの私「ははぁ(合気道の技まで知ってるのか…)」
ト「まだあるぞ。こうやって敵の耳の後ろを強く押すとすごい痛がる…」
私「いて、いてて(も、もう勘弁)」

汗だくになり互いに息も上がったところで、
ト「あー疲れた。またシャワー浴びないとな。じゃあ俺は寝るぞ。チャウ。また明日(ここだけ日本語)」
私「チャウ。オブリガード、メストレ(やっと終わった…)」

部屋に戻って行ったトニー先生に挨拶し、部屋に戻って来た私。

私「シャワー浴びて今度こそ寝るぞ」
ト「Estivador!」
私「はい!」
ト「そういえばこんなのもあるぞ」
私「」


こうして夜は更けていくのでした…。


男性メンバーで初めてブラジルに行く場合はやんわりと断るポルトガル語を覚えて行った方がよさそうです笑
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