fc2ブログ

「Kerala God's Own Country」(CAPOEIRA in KL, Malaysia) マレーシア クアラルンプール編 青帯Tartaruga

東京・新宿区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2016/06/18(土)
再びマレーシアにやってきました

Selamat tengahari!

Malaysia.jpg

タルタルーガ、マレーシアは首都クアラルンプールに再びやってきました。
(前回の日記は→コチラ

「Capoeira Camara Malaysia訪問 2014年1月」
「Capoeira Camara Malaysia訪問 2014年1月」

ムルデカ広場

今座っている場所は「ムルデカ広場」と呼ばれている場所です。
ムルデカとはマレー語で独立の意味で、1957年8月31日午前0時に、この広場に掲げられていた英国国旗が降ろされ、代わってマラヤ連邦国旗が掲揚されました。現在は市民の憩いの場となっています。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

後ろに見える建物は「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Sultan Abdul Samad Building)」と言って、
にかつて当地が大英帝国によって植民地支配されていた時代から建っている建物です。とても立派ですね。

定番のこちらで

お決まりのこちらでも記念撮影。クアラルンプールは通称KL(Kuala Lumpur)で略されます。

チャイナタウン

タルタルーガ、今回チャイナタウンを訪ねてみました。

ONE Malaysia

前回の日記でも書きましたが、マレーシアという国は三つの主要民族(マレー系・華人系・インド系)混在する、多民族国家で、華人系も多くいます。

なのでチャイナタウンがあるんですね。両脇には多くのレストランや屋台が出て賑わっています。

HONG KEE

お!ここも釜飯屋(CLAY POD RICE)さんがあります。早速注文します。

クレイポッドライス

うん、美味い!香港でも紹介しましたがとてもおいしいです。

フードコート

東南アジア全体に多くあるのがこういったフードコート。

いろいろなお店が

ここKLにはおいしいお店がたくさんあります。安くおいしい料理が食べれますよ。

ワンタン麺ドライタイプ

こちらはドライタイプのワンタン麺。麺の下にワンタンがゴロゴロ入っていて、
オイスターソースベースの味付けが美味しいです。

アイスコーヒー美味いです

最後は「Kopi O Ais」というアイスコーヒーです。これが甘いんですが、暑いこの地域では病みつきになります。

さあ!満腹になったところで、今回も現地団体を訪問しましょう!

・・・・・・・・・・・・・・ここからカポエィラのお話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回訪問した団体はこちら。

AÚ Capoeira Malaysia

「AÚ Capoeira Malaysia 」

URL: http://aucapoeiramalaysia.com


ブラジル人Mestre Popが始めた団体で本部はブラジル・フロリアノポリスで、マレーシアの他にオーストラリア、ニュージランドに支部を持っています。

Instrutor Saracura

ここKL支部の先生はマレーシア人Monitor Saracura。
本業はペトロナスというマレーシアの石油及びガスの供給を行う大手国営企業のエンジニアだそうです。

こちらの建物

練習場所はBangsarという、クアラルンプール中央駅からも近いエリアにあるこちらの建物。

Rocksteady Fitness

「Rocksteady Fitness」というスタジオでした。

スタジオ内
中は細長い

ちなみに中はこんな感じ。全体的に細長い感じですが、天井は十分な高さがあります。

鏡には歌詞が直書き

鏡にはカポエィラの歌詞が直書きしてます。(洗剤で落とすから大丈夫だそうです)

マレーシアでの2回目のカポエイラです!

さあ!マレーシアでの2回目のカポエイラです! 今日もある日本人カポエイリスタが頑張ります!

みんなでジンガ

この日の練習はまずはみんなでジンガ。横に長いスペースを使ってアウーやマカーコといった移動技の練習でしっかり動きます。

その後はバンダ・ジ・コスタの練習。倒し技です。

説明
バンダ・ジ・コスタの見本

コンパッソをよけてからの、反対アルマーダに入られる前に体を入れて抱え、そのまま足を払って倒します。

攻撃よけて・・
バンダ!

早速練習します。この技の練習は海外では初めてですね。

イスラム女性とも練習します!

スカーフをしたムスリマ(イスラム教徒の女性)のメンバーとも練習します!
※イスラム教の国では女性との接触に厳しいことがあります。必ず確認をしてください。(今回はもちろん確認済)

まずは右コンパッソ
反対にアルマーダ
そこをバンダ!
倒せるか!
倒れな~い

タルタルーガ、気になったので念のため聞いてみました。

私:「イスラム教の女性と一緒に練習することに問題はないのですか?」

「お互いを信頼している中でやっているからOKなんだ。もちろん気を遣う必要はあるけどね。」

なるほど~。こういった考えもあるんですね。性別も宗教の枠を越えてカポエィラ。いいですね!

ラストはホーダ

さて、ラストはいつものことながら、ホーダで締めます!

床の動き

日中の暑さでの疲れも吹き飛ばしてジョーゴ!

イスラム女性同士のジョーゴ!

イスラム女性同士でのジョーゴ!かなり新鮮。

ジョーゴ!!
コンパッソ!

Saracuraとジョーゴ!

Saracuraとジョーゴ!
後ろへ!

ハイ、今回も訪問終わりました。マレーシアでの訪問も2団体目です。

各地を回ると本当に、いろいろな人がカポエィラをしていることに出会い、

その中で初めて知ることも多くあります。やっぱり楽しいですね!外国でカポエィラ!というわけで、

AÚ Capoeira Malaysiaみなさんと

Terima kasih banyak!AÚ Capoeira Malaysia!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今回も無事に現地団体を訪問してきたんですけど、いつもより観光情報がアッサリ気味だと思いません?

思わない、そうですか・・。いやいや思ってください。読者のみなさま。

今回のクアラルンプールの滞在は、実は帰国便のトランジット(乗り換え)での滞在だったんですね。

なので、1日滞在で翌日帰国しました。

実はメインの旅行先はマレーシアの先だったんですよ。

で、どこなんだというとコチラ。

ケーララ州

南インド、ケーララ州(Kerala)です。

Kerala info

Keralaとは「椰子の国」という意味で、その名前の通り豊富な水と緑に恵まれた場所です。

ケララ州観光局

ケーララ州観光局のロゴもこの通り。なんかPOPですね。

クルーズの看板

ここでは、バックウォータークルーズといって、運河を行く観光が人気があって、そのためにやってきたんですね。

観光船に乗ります

では、早速参加しましょう!観光船に乗ります。

インド人MAX

船内はインド人観光客でいっぱいです。

この日は快晴!南インドは真夏です!暑い!

運河を行く
バックウォーター
緑あふれる

のんびり運河を行きます。いや~緑豊かで、のんびりいい感じ!

船上で
ハウスボートが行く

写真に見えるのはハウスボートといって、この中はベットやキッチンもあったりと泊まることができます。

ハウスボート

バックウォータークルーズではハウスボートに乗って数日間運河を行くツアーも人気です。優雅でいいですなあ!

椰子の国

クルーズなかなか楽しみました。インドというと喧噪といったイメージがありますが、南インドはのんびりとした時間が流れている感じです。

写真では伝わり切れないので、いい動画があったのでこちらをどうぞ。





また、南インドは食べものも豊か!

ドーサと筆者
マサラ・ドーサ

こちらの三角形はドーサといって、クレープの料理です。軽食に最適。中にはマサラで炒めたジャガイモが入ってます。美味いです。

南インドはとにかく暑い!そんな時はフレッシュ・ライムソーダ!

フレッシュライムソーダ
その場で作ってくれます

生絞りのライムをソーダで割ります。塩を入れてもらうと美味しいし、熱中症対策にもバッチリ。
大体のお店にあるので、何杯も飲みましたね!

レストラン OCEANO
小奇麗な店内

夜はちょっと小奇麗なレストランで食事です。レストラン「Oceano」。

ケララ・プラウンカレー
レモンライス

ケーララ産エビカレーとレモンライスを食べました。

合わせて食べます

もちろん美味い!スパイスが絶妙です。

コーチン

ちなみに今回メインで滞在していた、コーチン(Kochi)という都市はインド有数の国際貿易都市で、

かつてはポルトガルやオランダの植民地で、スパイスの交易で栄えました。

街には「スパイスロード」と言って、スパイスを扱うお店が並んでいるエリアもあります。

スパイス・ロード
スパイス
スパイス店内

これだけのスパイスの産地ですから、美味しいのも当然ですね!


みなさんはインドというとナン!というイメージすると思いますが、南部では米が主食になってるんですよ。

街中の看板
(街中で見た看板 左:南インドの定食セット 右:北インドの定食セット)

何しろインドは広大ですから、場所によって主食が違うんですね~。中々興味深いです。

最近は都内にも南インド料理の専門店がそこそこあります。興味のある方はぜひ一緒に行きましょう。

"Tartaruga south indian curry tour?"ですかね!?

・・・・・。


リキシャー

さて、タルタルーガ、インド最終日の朝リキシャーに乗って気になる場所へ行きます。

リキシャーに乗る

サンタクルス聖堂
教会正門

着いたのはこちら、「サンタ・クルス聖堂」。1506年に建てられたカトリック教会です。

教会内

中はこんな感じ。

なんだ、教会か。と思うかもしれませんが、このケーララ州はかつての植民地支配の流れからキリスト教徒が多く住んでいます。

インドといえばヒンドゥー教というイメージがあったので、これも新鮮でした。やはりインドは広大ですね!

まあ、というわけで、いつもの通りいきます!

フラカォン風

まずは来日中のコントラメストレ・フラカォン風で! 

からの!

アウー・バチドゥー ケーララスタイル

読者のみなさま、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。

この日の夜にマレーシアに向けて移動して、日記の始めにつながります。

マレーシアへ

南インドからのマレーシアと、ちょっと強引すぎる展開なんですが、

言いたいことは、メインの旅行先を楽しみつつも、

トランジットを利用した滞在で、カポエィラを組み込んだ旅行もいいよ!って事ですかね。

直行便を使わず、あえてアジアのハブ地を経由してカポエイラも旅行計画に入れれば、また面白いですよね!

また、今回の日記でケーララ州に興味持った人もいると思います。少しでも影響あれば嬉しいです。

次回はフィリピン、セブ島編です。最近さぼり気味なので、ここで次回予告しときます。

どうぞお楽しみに!

Kerala Gods Own Country

Kerala God's Own Country.....

関連記事
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

 | Copyright © みんなのカポエィラ・テンポブログ(東京) All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド