TARZANフッキン王子が赤帯取得したときの日記 6月28日㈰昇段式 赤帯・カツオ

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2015/07/26(日)
こんにちは。TARZANフッキン王子です。今週号の雑誌TARZANに今年6月のカポエィラ・テンポ昇段式の様子が載りました。
本当にありがたいことに、カツオの昇段のことを主に書いてくれています。

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詳細は書店へ。

昇段式の自分の日記を以下に書いています。
クシャクシャに泣いたり、バチバチにやられている顔ばかりを載せていますので、なかなか変な顔しています笑





じぶんのことの前に、まずは昇段された皆さまおめでとうございます。

年々、子どもも含め、カポエィラを始めた頃を知っている方、体験を担当させてもらった方が昇段するのをみることも増え、これまたちがった感動を覚えるようになりました。

みなさん一人一人の思いもそれぞれですし、バチザード&トロッカジコルダスをどんな思いで迎え、そして、終えてみてどうだったのか、毎年、後日一斉に書かれる日記を読むのも楽しみだったりします。

また、今回昇段した、しなかったに関係なく、式の成功に全力で関わり、 段取り、準備片付け、それぞれの係を全うしたメンバーのみなさま、本当にお疲れ様でした。 当日お手伝いいただいたビジター生徒さんも本当にありがとうございました。

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今回のバチザード&トロッカジコルダス、昇段式は自分自身にとってはフォルマトゥーラ(修了式)になりました。
アルーノフォルマード、卒業生の帯をいただきました。

昔からフォルマトゥーラは生徒にとって最高の晴れ舞台だったと聞いています。
まさにその通りで、当日は今まで味わったことのないほどの感情が込み上げていました。

大袈裟かもしれませんが、
この日のために、僕はカポエィラを始めたんだなぁと思えるくらい。
ここに立てることへの感謝とか師匠への感謝などいろいろ思えてきて。

そしたら泣いていました。
始まる前から。

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というか実は前日からちょくちょくです。

昇段式前日は青帯とともに眠りました。
4年前青帯をいただい日からホーダ、イベント、ケガ、 たくさんのことを青帯と過ごしてきました。

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師匠である竜太先生にはたくさんの叱咤をいただき、俺は出来のわるい弟子だなぁと何度も振りかえったり、ここまで育ててくれて本当にありがたい、明日は感謝を込めてジョーゴをしようとか、いろいろ考えてたら、泣けてきました。特別な時間を過ごしてきました。

ボロボロとまでいきませんが、少しくたびれた青帯には文字通りたくさんの血と汗が染み込んでいます。

ちなみに最後に血を拭ったのは今年の2015年6月18日。
ブラジルの先生方が来日し、ハイテンションの中、早々に怪我をします。 自分の不注意で赤帯レウにメイアルーア ジ コンパッソをもらい、額がパンっという弾ける音とともに流血。6針額を縫いましたが、その深層、筋肉も溶ける糸で縫うという深傷を負いました。

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ブラジルの先生方が来日しアヴァリアサォン(試験)から昇段式まで何とも言えない日々を過ごしていました。

プレッシャーにとことん弱いのを再認識しつつ、額のため休養しなければならない焦りと、きっかけのわからない腰痛が重なります。

赤帯のアヴァリアサォン(試験)は不甲斐ないもので、悔いが残りました。

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最高師範のトニー先生は
俺はお前のことを知っていて、もう試験をする必要はなかった、ただみているメンバーの前で、堂々として、オレがパパカピンだという姿をみせたかったんだ。
というようなことを試験後、トニー先生行きつけのサイゼリアで言われました。

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試験後、どちらの結果になっても必ずすることを決めていたことがあります。

竜太先生に感謝の意を伝え、握手をすることです。

そして合格しているときには、昇段式当日ジョーゴ ジ イウナという投げ技を使うジョーゴで、バラォン (投げ技)の相手を一緒に行ってほしいとお願いすることも決めていました。

結果はそのどちらも行うことができました。

ジョーゴ ジ イウナは、バラォン(投げ技)をジョーゴの合い間にまぜていきます。

カポエィラ ヘジォナウのカポエィリスタの場合、イウナの時はほぼ必ずバラォンを入れます。

カポエィラ ヘジォナウのカポエィリスタ同士なら、知らない人とでもやらないといけません。

青帯最初で最後の昇段式ジョーゴジイウナでのバラォンの相手は竜太先生しかいないと勝手に決めていました(本来、ジョーゴジイウナは赤帯以上が行います。赤帯になるためにみられる試験科目の一つでもあります。)。

カポエイラは武道でもあるので、筋やけじめがあります。
自分の中でのけじめのようなものだったのかもしれません。バラォンの相手は先生以外考えられませんでした。

カポエィラを始める前は武道を全くやったことがありませんでした。
カポエィラを通じ、パフォーマンスや筋肉的な側面だけではなく、武道の側面を学ぶことができています。

額を気にしながらも一通りを行うことができました。

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正太郎先生へ帯を渡す係を行いながら、昇段するみんなの応援

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やがて赤帯への昇段の出番が来ました。
ホーダの中へ入って行く途中、不思議な感覚に襲われました。

冒頭で書いた
この日のためにカポエィラを始めたんだと感じたというやつです。涙が止まりませんでした。

昇段のジョーゴは自分1人対先生たちといった感じで先生が次々と入れ代わって入ってきます。

ジョーゴに入ってくる先生方は、お世話になった方や、馴染み深い方、カポエィラで知り合い、ジョーゴを重ねて自分のことを知ってくれた方たちです。
全力でカポエィラでお祝いしに入ってきてくれます。
これもカポエィラの魅力です。

昇段のジョーゴ始まりは最高師範のトニー先生
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顔面に肘をもらい、鼻いったかなと思いました。

林さん
厳しい先輩でもあります。ホーダや練習で一緒になるたびに、ジョーゴさせてもらい、胸を借り、おもいっきりぶつかりにいかせてもらっています。
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ヴェフメーリョ先生
宙返りをあおられ、その着地の際、すでに足に来ているのがわかりました。。。
野獣のようなジンガで圧倒され倒されます。
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レウ
落ち着いたジョーゴをしてくる。
メイアルーアジコンパッソを警戒しているのは自分だけ。ダメですね。

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月さん
自分が黄緑帯の頃から気にかけてくれました。この人の人望の厚さは半端ないなと思っていました。入ってきてくれて嬉しかったです。
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ファビオ
4年前青帯昇段の際、ベンサォンを諸に喰らった記憶があります。どこかのタイミングで4年越しに返すと思ってたらまた喰らいました。またいつか返せるタイミングを伺いたいです。これもまたカポエィラの魅力です。
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トシさん
劇団ジンガでも大変お世話になっています。トシさんが入ってきてくれたときお祝いしてくれているのだと強く感じました。
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高田さん
毎月のホーダでほぼ毎回ジョーゴします。一度のチゾーラ以来、ずっと倒されています。よくもらう倒し技を、ここで!と思い、出しましたが、ビクともしませんでした。いつもありがとうございます。
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マイルさん
ディズニーのステージショーで4年間とてもお世話になった先輩です。
入ってきてくれて本当に嬉しかったです。お手合わせありがとうございました。
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フラカォン先生
自分にアペリード(カポエィラでの名前、ニックネーム)をつけてくれた先生です。カポエィラの歌にも出てくる名前で、昇段のジョーゴ中は応援歌のようにみんなが歌ってくれていました。本当にありがたかったです。
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正太郎先生
僕がカポエィラを始めたとき、竜太先生と正太郎先生のお二人からカポエィラを習いました。メンバーになった時、知らないメンバーへの挨拶が足りないと叱られたことは今でも覚えています。場面場面で武道としてのカポエィラを教えてくれた方でもあります。
赤帯試験の時、スケジュールを調整してでも、来てくれました。実は試験数日前、試験当日は行けないけど、頑張ってとアツいメッセージをいただいてたのです。無理やり調整してでも駆けつけてくれ、とても感動しました。本当にお世話になりました。
昇段式のジョーゴでは始まりから終わりまで一つ一つメッセージが込められているようでした。最初の握手からまた泣きそうでした。

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笹森さん
レウのメイアルーアジコンパッソでもう学んだだろうとばかりに全開のタイミングでメイアルーアジコンパッソ、しかもケガをした右、をもらう。本人に後々聞いたところ、滅多に出さないメイアルーアジコンパッソのやり方とのことです。手を抜いたら失礼だから全力でいかせてもらったとのことです。泣けた。
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雄太さん
よく話すようになったのは最近ですが、ノリとか人柄がとてもすてきで、すごく勉強になります。トシさんが入ってきてくれたときと同じようなお祝いしてくれているというメッセージを強く感じました。
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そして最後に竜太先生とのジョーゴ。
この人のおかげで僕はカポエィラができています。
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ヴェフメーリョ先生やレウとのジョーゴを終えたあたりからどんなジョーゴをしたのかほとんど覚えていません。 ぶっ倒れるかと思いました。ただ メンバーみんなのコーラスがしっかりと僕の体に響き続けていました。本当にありがとうございました。
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ジョーゴ終了後はみなさんに胴上げされました。
生まれてはじめて。もう体を固めることもできないほどふにゃふにゃでしたので、一度で終わってしまいましたが、最高でした。
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昇段後のスピーチは日本語で。
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もう感謝のことばしか出てこなかった。
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今までの思い。
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その日は赤帯を握って眠りました。
相当深い眠りだったのか、朝起きると体の痛みと共に少しずつ実感していきました。
昨日は昇段式だった。。。

昇段の後はたくさんのおめでとうと同じくらいこれからだねという声をいただきました。
そう終わりではなく、はじまりです。

きっと、この日のためにカポエィラをやっているんだと感じるシーンはこの先も出てくると思います。

カポエィラはそれだけ魅力的だから。

さあ、まだまだいろいろと弱っちいですからね。
よく練習しているではなく、それがきちんと出せて、認められるようになりたいです。

最高の日をありがとうございました。



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後日ですが、
子どもメンバーから赤帯お祝いの色紙をいただきました。
サプライズ、とても驚きました。

受け取る際、「泣かないけどね」
とは言ったものの、泣きそうなくらい嬉しかったのはここだけの話。
ありがとう。
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