「11/18(日)ロンドン、ヒースロー空港泊。」ブラジル旅行記2012Arraia編 11/18(日) 黄帯のArraia

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2014/01/12(日)
11月18日(日)

空港泊をしていたのはおよそ60人。
計った人も、計らずも空港泊になった人も、
空港が稼動するまでゲート2で体を休めている中、ぼんやりと赤ちゃんのぐずり声が。
なかなかご機嫌は好転しません。
すると、向かいのおじさんが放送禁止用語をさえずり始めたのです。ずっと。
ずーーーーーーっと。
夢うつつだった頭はクリアに。

このおじさん、昨晩、私が陣取ったシートの列の奥に座っていたのに、
ちょっとお手洗いに行って戻ったら、すぐ隣の席まで移動してきていた人。
気味が悪くて、そのシートから移動したという経緯がありました。

うっすらでも目を開けたら目が合ってしまう予感がする。
ただただ声の大きさに注意して、おじさんが近づいて来てやしないか、
耳をそばだて耐えていると、職員さんのアナウンス。
ゲート2の利用時間が終了になったのです。
おじさんから解放されホッとしたのもつかの間、広大な空間に放り出されて滅入る。
だって午前4時、電気がついてるだけで何も稼動していない空港なんです。
DUTY FREEは当然閉まっていて、コーヒーショップは4時30分オープンだって。

朝の4時30分ですぜ。心にもエネルギー。

コーヒーとおめざのスイーツを食べて時間を潰し、
頃合を見て預け荷物がどうなっているのかを確認しに行った。
が、TAMのカウンターに人はいない。
チェックインの受付が始まる夜の6時まで開かないという。

そんな…。夜6時にオープンだなんてフライトまで2時間。
そこからどうにかできなかったら、また飛べないよ!
預け荷物の状況が不確かで、その心理状態のまま12時間も過ごせないよ!

他の航空会社に、預け荷物の取扱い手順だけでも確認しようと試みるが、なしのつぶて。
細かい説明をする英語力もない。
まー面倒は嫌だよね、まーそういうものでしょう、と自分で慰める。
ターミナル3、ヴァージンアトランティック(以下VA)へ行くしかない。
もうVAに聞くしか道はない、と絞り込んだので、
解決できるまで放さないよ、と思いながら向かいました。

VAのあるターミナル3へ!

VAのカウンターは開いてると聞いたのに、着いたらオープンは7時からで、また待ち。
ターミナル3をブラっとしてっていう元気もない。
章恵ちゃんは昨晩あまり寝ていない模様。ショップ前のシートに移動して待つ。

早く開いて~。

私はカウンターオープンと同時に解決してしまいたかったので、
オープンまであと15分のところで、桃ちゃん、章恵ちゃんを置いて先にカウンター前に移動した。
そしたら、セキュリティーのおじさんが横にある椅子に座ってて、こっちおいでと言う。
いやいや、私はファーストでね!カウンターと話をしたいから離れませんよ。
みたいなことを言ったら、もちろんだよ。と言って再度呼んでくれた。
すぐ横の椅子だし、まあ、いいか。
おじさんが事情を聞いてくれるので話して、そしたら鞄は空港に確実にあるよ、と。
航空会社がキープしてるのか、空港がキープしてるのかもわからず右往左往していたけど、
意外にもスムーズに事が運ぶことを教えてくれた。

成田でもらったバゲージリクレームのタグ、あれがちゃんとあれば大丈夫。
人とバゲージリクレームのタグナンバーはきちんと紐付けされていて、
人がチェックインした便に荷物のタグがチェックされて貨物に入れられるという手順だそう。
だから前の便で鞄だけサンパウロに行ってることはないよ、と。
かつ、新たなTAM航空の予約ナンバーと便名を伝えて
バゲージリクレームのタグナンバーを言えば、そこに荷物を載せてくれるんだって。
へー、そうなの?ほんとに?
荷物受け取るためにイギリスに入国して、
鞄受け取って再度入国というシナリオもありえると思っていたのに。
もう確認に確認で、一回聞いたけど、またおじさんに聞く。
そしたら、また、私の不安どころを消し去る返答をしてくれる。
しかも、言い方が確信に満ちている、というか、当然だよ、そうだよ、
と言ってくれるので安心してきた。

朝7時。桃ちゃんがカウンターに来た。
VAのカウンターは開かない。15分くらいして人が出てきた。
そして、セキュリティーのおじさんがファーストで案内してくれました。
うぅ。泣ける。
こういうちょっとしたことを忘れないでちゃんとしてくれるとジーンとする。
そして、お話のとおりになりました。
でも、VAで手続きするのではなくて、
TAMに乗る時にバゲージリクレームのタグナンバーを言って、
飛行機を変更したと言ってね、とのことでした。
え、それだけでいいの?って感じで拍子抜けですよね。

TAMで手続きするまでは心配もあるけど、
セキュリティのおじさんとVAの受付での対応がスムーズだったので、安心度がかなり。
これで、預け荷物がロストする心配もなくなった。
よかったー。
私の解決に要する時間予想は3時間だったんだけど、
オープンから30分もしない頃には解決しました。
桃ちゃんに言ったら、3時間はないよ、って…。
もー、いろいろ積み重なって、そう考えちゃうんです…。

ターミナル3のほうが、ターミナル1より空気感が明るいので、そのまま10時間過ごす。
明るい。あったかい。

お話したり、ハンバーガー食べたり。カポエィラの歌も教えあったり、
ばくり。食べて、ばくりばくり。

寝たり。
寝る。

ターミナル1のTAMカウンターのオープンは夜6時と聞いていたけど、
早め早めということで5時に移動。
今日は乗れる~。よ、ね。

そしたら、TAMはすでに開いていた!めずらしい~。
チェックインも鞄の手続きもできて、ばっちり。
後は本当に搭乗するだけ!
また時間があくんだけど、それまでとは全然、気の持ちようが違う時間でした。

そして、ターミナル1には日本語案内の人がいるんです。
ヒースローに行った時はぜひ。
最初に会ったのは、前日、ロンドンに到着した日。
私の英語力よりも低い日本語力なのに、気さくに話しかけてくるの。その意欲がいいですね。
胸のネームプレートには、輝く日本の国旗。

なんて話しかけてきたかは忘れちゃったなあ。
そこで、ブラジルに行くのと、ブラジルカポエィラしに行くんだよとか、
ロンドンは行ったことがないよ、ぜひ今度はロンドンにとか、
自分は毎週水曜日に日本語の学校行ってるんだ、とか。
その場を離れたその後も、またチョコレート売場で会ったので、
お勧めのチョコを教えてもらったり。
これを読んでる皆にはどうでもいい情報かもしれませんが、
彼は、thortonsのバタータブレットが好きなんだって。
thの発音は苦にするところですが、おかげでthortonsに関してはばっちりです。
そんなわけで、結構長いことお喋りしたのでした。

その彼は、私達が飛行機に乗れなかったことは知るはずもなく。
今日、ターミナル3から1に戻ってきて、TAMのカウンター前で遭遇!
知り合いに海外で会えるって嬉しいのね~!昨日知り合ったんだけど。
こんなに嬉しいと思わなかった。会った瞬間半泣き。
だって大変だったんだもん。思わずハグ!

紫色がお揃いだね。

搭乗ゲートが決まって時間が来て、ちゃんと出発の時にも挨拶に行きました。
そしてまたハグ!同僚の人ともハグ!
ハグなんてしちゃって、海外にいるんだな、って感じです。
日本だったら、そんな心情でも色々考えてセーブしちゃうからね…。
海外でよかった…。もー、誰かに泣きつきたかったよ。

ゲートまでの道を歩いていると、いつか見た景色に刺激されて脳のシナプスが結合を開始。
今日、TAMのカウンターでチェックイン手続きをしてくれたのは、
昨日、搭乗ゲートで私達にクローズの宣告をしたその人でした。
あの人だったね!なんて、桃ちゃんと話して、気持ちがもう1段階浮上。
クローズ宣告の人でも、知り合いに会えるって嬉しい。

思い返してもあの衝撃たるや。
でもAngelとか、セキュリティのおじさんとか、日本語案内人とか、
日本でも励ましの言葉をくれたおかげで乗り切れました。
ありがとう。ご心配おかけしました。

ヒオ・ジ・ジャネイロ便では、睡眠。
12時間フライト。そのほとんどを寝てすっきり。
ばびゅーん。サルバドールを通り過ぎるのです。

時差ボケなく済む予感がしています。
そして、今回の飛行機もご飯がおいしかったよ。

うまうまブリトー。

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