「イベント2日目はセクエンシア選手権」ブラジル旅行記2012あきえ編 11/24(金曜日) 緑帯のあきえ

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2013/01/11(金)
11月24日(土)

3日ほど前の話から、今日の日記を始める。
メストリ・トニーが
書類に名前を書くよう言ってきた。
書類にはセクエンシアの動き、
その下には3人の名前を書く欄があった。
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イベント2日目にセクエンシアコンペティションがある。
それにアハイアと組んで出るよう、
メストリ・トニーが言った。

セクエンシアというのは、
カポエィラの基本的な動作を
一連の流れにした型のようなもの。
2人で攻守を交代しながら、
8つあるのセクエンシアを順番に行っていく。
息の合ったセクエンシアは
とても見応えがある。

先日の練習でぼろぼろの状態だった。
それなのに出て良いのだろうか。

そのような不安な気持ちを抱きつつ、
今日もメストリ・トニーのおてつだいをする。
今日はコンペティションのメダル作り。

3人でメダル作りの作業をする。
メダルにリボンを通す。
リボンを接着剤でくっつけ、
首から下げられるように加工する。
メダルの形は2種類。
長方形のものと円形のもの。
長方形のメダルは、金色、銀色、銅色、
円形のメダルは、金色と銀色。
長方形のものには青色のリボンを、
円形のものには橙色のリボンを通す。
誰のものになるのだろうか。
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リボンを瞬間接着剤でつけながら、
16時から始まるコンペティションのことを考える。
練習不足なんだなー、
名前は書いちゃったしー、
旅の恥はかき捨てと言うしー、
せっかくの機会だしー、
といろいろ悶々する。
メダル作りが終わったら練習しようと考えていた。
するとのりこさんが、
メダルを作り終えたらセクエンシアの練習をしないかと
誘ってきた。渡りに船。

1階にあるアカデミーアでセクエンシアの練習。
なぜかジエゴも一緒。
のりこさんは先攻、ももこさんも先攻。私は後攻。
(ももこさんは別の生徒と組むことになっている)
セクエンシアは誰が相手であっても
できなくてはならない。

のりこさんと動きを合わせるべく、
タイミングを合わせる練習をする。
のりこさんはしっかりものである。
私が適当に覚え、また忘れてしまっている箇所を
上手に指摘してくれた。

ももこさんとも練習をする。

2人と練習したので、くたくたになった。
その状態でさらに練習を続けていたら、
のりこさんとぶつかるアクシデントが発生した。
これからが本番だと言うのに大丈夫だろうか。
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それを見ていたメストリ・トニーは
本番は16時からだぞ、と爆笑してた。

汗でずぶぬれである。
シャワーの準備をしていたら
ジエゴが目に涙をためてこちらを見た。
トイレか。
トイレに連れて行くとまたこちらを見た。
ズボンを脱がせ、便器に座らせる。
用をたしたジエゴは
シャワーを浴びるから手伝って、
とこちらを見た。
体を洗ってやる。シャワーで泡を流す。
面白かったから適当に歌う。
アニーからタオルをもらい、
ジエゴをふいてやる。
いいにおいがするね、とほめてみた。
アニーは、ベアトリスは歌が上手ね、
と笑っていた。

のりこさんとももこさんは
シャワーを終えていたように見えたから
自分のシャワーはそこそこにすませる。

昼食は別の量り売りの店へ行く。
こちらは煮込み料理があった。

昼食から帰宅すると、
アニーが3階から私たちを呼んだ。
はしごを上ってアニーがいる3階へ行く。

鍋があった。
中をのぞくと黄緑色に染まった
帯が入っていた。
昨日、私たちが作った新しい帯だ。
鍋の隣には染料が入ったケースがあった。
外には染め終わった緑帯が太陽の下に干されている。
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ジエゴがゆっくり過ごせるように
3階にはベッド、小さなコンロ、冷蔵庫が置かれていた。
クリスマスツリーも。

はい本番。
15時半をすぎるとアカデミーアの入口に
人が集まり始めた。
生徒を連れて他団体のメストゥリも来た。
メストゥリ・オレーリャ、
メストゥリ・ボゾー、
メストゥリ・アリスチージ、
メストゥリ・マルコ。
彼らは今日の審査員を兼ねている。

コンペティションは大人の部、
子どもの部と分かれている。
出場は10ないし15組くらい。

まずは子どもの部から。
グルーポ・テンポは火曜日の練習でやったように
先攻が右と左の両方をやってから
後攻が右と左をやる方法で進めていった。
ところが他団体の生徒は右足だけである。
メストゥリたちの見解が
合っていなかったことが発覚。
審議を中断して、
それについてメストゥリたちの間で話し合い。
最終的に「右足開始のみ」
で審査が続けられることになった。
すでに審査が終了していた子どもたちの顔を見ると
納得いかない、という感じがまざまざと現れていた。

あらかた審議が終わるが、
私たちの番がなかなか来ない。
その理由は以前に書いた書類がなかったことによる。
結局もう一度書くことになった。
慌てて書いて、審査開始。

5番目のセクエンシアを間違えて
のりこさんに迷惑をかけた箇所があった。
しかし終盤からまわりの歓声があがった。
演技が終わると大歓声。
なにがあったのだろう。

表彰式が始まった。
のりこさんのおかげで
大人の部で1位になることができた。
黄帯の面目を保てた、とのりこさんは安心していた。
彼女の足をひっぱる結果にならなくて
本当によかったと思う。
ももこさんの組は2位。
日本からやってきた生徒が
1位と2位をもらう結果となった。
我々のタイムは2分23秒。
(このタイムが早いか遅いかはよくわからない)
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子どもの部ではビリンバウが景品として出されていた。

イベント後は近くのレストラン・カランゲージョで
ビールを片手に宴会。
メストゥリ・マルコが近くに座れと私を呼んだ。
メストゥリ・トニーもそうしろと言った。

私は緊張の糸が切れてしまっていた。
みんなの話を聞きながら、
眠ってしまっていた。
メストゥリ・マルコが、
俺の胸で寝ろよ的なジェスチャをした。
いいえ結構です、と断る。
のりこさんとももこさんを残し、
Casa14まで帯なしのカミラに送ってもらう。
そのまま就寝。21時だった。
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