「25周年記念イベント1日目、メストゥリ・ボゾーの屋外授業」ブラジル旅行記2012あきえ編 11/23(金曜日) 緑帯のあきえ

東京・新宿区、渋谷区で教室活動するカポエイラ・テンポ(カポエラ)のみんなが書くブログ。 練習やイベント情報、ブラジル日記やメディア裏話も!
2013/01/10(木)
11月23日(金)

今年は、グルーポ・テンポが設立されて25年。
節目の年を迎えて、23日、24日、25日で
3つのイベントの予定が組まれている。
今日はAulão de capoeira com mestres convidados。
オンジーナのビーチ近くにある広場での屋外授業。

まずは昨日の片づけ。
お誕生日ホーダの後、
みんなで飲みにいったのでアカデミーアは昨日のまま。
汗もそのまま、汗をぬぐった新聞紙もそのまま、
床に落ちたチョコレートもそのまま。
ケーキを乗せたあったアタバキは
チョコレート屑が散らばっていた。

新聞紙を拾ってゴミ袋に詰める。
チョコレートはちりがみで拭う。
よく見れば床は砂だらけ。
箒でていねいに掃いて集めて捨てる。
いったんぞうきんで水拭きしてから、
モップと洗剤入りの水で水拭き。

掃除が終わると次は新しい帯作り。
日曜日の昇段式で、
初めての帯をもらう生徒や
昇段する生徒のための帯。
今回は、黄緑帯、緑帯、黄帯への昇段をするようだ。

真っ白な紐の両端をそれぞれフォークで解きほぐす。
ほつれてこないように結ぶ。
出来上がった房をフォークで梳く
鋏で切りそろえる。
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ももこさんが房になった部分を
きれいに切りそろえていた。
とてもきれいな帯ができた。
これから色をつける。
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私たちがつけている帯は
こんなふうに作られていた。
私の帯も誰かが作ってくれたんだと感動する。
しかし昇段式は明後日である。
染めは間に合うのか。

昼は量り売りのお店で肉を多めに食べる。
とにかく疲れていたから肉肉肉。

食事をしても疲れはとれなかった。
部屋で横になる。
うつらうつらしながら考える。
こんなにも良くしてくれる人たちに対して
私はなにもできてないじゃないか。
なさけない。くやしい。
もう旅程は半分すぎていて、
会話ができる時間は限られている。
思うように話せない。
もどかしい。さみしい。
涙が出てきた。

部屋の扉がノックされた。
フラカォンが、入っていいか、と言っていた。
扉は半分開いている状態だったが
フラカォンは気をつかってくれていた。
ここはもともとフラカォンの部屋だから
断る理由がない。

あわてて涙を拭ったが、フラカォンに
泣いているのを気づかれてしまった。
フラカォンは部屋での用事を済ますと
椅子に腰掛けて
ベッドに腰掛けた私と目線を合わせた。
フラカォンは些細な状態もよく気がつく人だ。
ごまかしてもきっとばれてしまうから
正直に泣いていた理由を説明する。
フラカォンは理解してくれた。

今日のイベントは18時から。屋外授業。
イベントの前に他団体のメストゥリたちがやってきた。
メストゥリ・ボゾー、
(メストゥリ・ニーニャを
メストゥリにした人。メストゥリ・ビンバの甥)、
メストゥリ・ブージ・ウージ、
そしてメストゥリ・ルーカス。
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(メストゥリ・ボゾーは顔写真と名前がプリントされている
 Tシャツを着ていた。覚えやすい)

集合はアカデミーア前。
帯のある子、まだ帯のない子、
背の高い子、小さい子
体格の良い子、これから背が伸びそうな子。
いろいろいた。

会場であるビーチ近くの広場へ移動。
ビーチまで行くのに、
2つの車道を横切る。
この車道は車がたくさん通る。
横断歩道や信号はないから、
タイミングをみはからって渡らなければならない。
大人でも危ないから、
子ども達とは一緒に、かつ、
手をつなぐ必要があった。
手をつなぐのをいやがる子がいないのが驚いた。
腰にしがみつく子もいた。

ビーチに移動して授業が始まった。
音源は上帯によるバテリーア。

先生はメストゥリ・ボゾー。
今日の授業は参加人数が多かったため、
大人と子どもに分かれることになった。
内容は同じ。
先生が示した動きと同じ動きを繰り返す。
アップは笹森先生の授業でやるアップを思い出させた。
カポエィラの動きの練習をする。
避けからの移動。
蹴り。2回連続して蹴る。
蹴り足は地面につけない。
それをメイア・ルーア・ジ・フレンチ、ケィシャーダで。
次にベンサォンをフェイントにしたマルテーロゥ。
これらの動きを30回ずつ行う。

避けと蹴りの練習の後は
大人対子どもでジョーゴ。

子ども帯なしとジョーゴをしていて
気がついたことがある。

子どもは小さいけれど彼らなりに
いっしょうけんめい動いている。
そんな彼らに対して、
私はふだんどおりの動きをしつつ
子どもに大人が相手でもジョーゴできる気持ちを
持ってもらうように動く。

それまで相手に関係なく、
自分中心の動きになってしまっていた。

課外授業を通して、
一緒にジョーゴを盛り上げられるよう
動けるようになりたいと感じた。
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イベント後はヒオ・ヴェフメーリョへ
アカラジェーを食べに行く。
前のお店とは違うところ。
ビーチ近くで大きなホテルが見えた。
週末は激混みらしい。
フラカォンが車を出してくれた。カミラも一緒。

ヒオ・ヴェフメーリョでメシカーノと合流。
メシカーノは奥さんのミレーニと
お嬢さんのフェルナンダを連れてきていた。
フェルナンダもカポエィラ・テンポの生徒で、
アペリードは猫の鳴き声だった。かわいい。

まずは腹ごしらえ。アカラジェーを注文する。
私はエビなしを注文。
この札とアカラジェーとを交換する。

待っている間にカミラと話をする。
カミラはタンタンのストラップを持っていた。
好きなようだ。私も好きだ。
タンタンはフランスの漫画だから
TIN TINと表記される。
それを聞きつけたフラカォンとメシカーノは
笑いながら近づいてきた。嫌な予感。
予感どおり、2人はカミラにTIN TIN の発音が
日本語でどういう意味かを教えていた。
カミラ苦笑。苦笑した意味が
わからなかったらTIN TINをローマ字読みしてください。

エビなしアカラジェーを堪能。うまい。
パネッレ(アフリカから来たとされるシチリア料理。
ひよこ豆ペーストを揚げたもの)
が好きだからこれも好きになった。
メシカーノが、アカラジェーはうまいか、
と聞いてきた。食べている途中だったから
喋らずにうなずいて肯定する。
口のまわりを拭かれた。

屋台で黒い何かを見かける。
牛の肝。

席に戻るとフラカォンの生徒であるマレー・アウタと
友だちのアンドリーナがやってきた。
そこでフラカォンのお誕生日をお祝いする。
包みを開けると青色のシャツが出てきた。
サイズもあっており、とても彼に似合っていた。
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ミレーニからはたくさんのビールを勧められた。
お魚だから水分が必要なんじゃないの、
と微笑んだ。彼女のジョークに思わず笑ってしまった。

私はほとんどの時間を
ミレーニ、マレーアウタ、
アンドリーナと過ごしていた。
話をする彼女たちからは
いきいきとした雰囲気が感じられた。
聞き取れる単語がほとんどないため
聞いているばかりだった。
カポエィラ以外で
ブラジル人女性と関わることができて
とても有意義だったと思う。

メシカーノの車でCasa14まで送ってもらった。
週末のこの日は、店も道路も混んでいた。
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