2020/12/31(木)

TARTARUGA , Coming to Vancouver soon........

(バンクーバー国際空港)

タルタルーガ、バンクーバーにやってきました。
これはある年の年末年始のお話です。
※そしてこの旅行もコロナ前の話になります。

バンクーバー(英:Vancouver)は、カナダ西部ブリティッシュコロンビア州(BC州)に属する都市で、
カナダ国内第3位の都市圏を形成しています。
年末もギリギリまで仕事をしていたタルタルーガですが、終業後成田空港へ向かい、台湾経由でバンクーバーにやってきました。

バンクーバーは太平洋に面した港湾都市で、中心はフレーザー川の河口に位置しています。
この日は夜に用事があるのですが、その前にとりあえず空港から市内中心の間にある今日の宿泊先にチェックイン。


北米らしい郊外の一軒家の一室を借ります。

庭には、おっとリスが!

なんかカナダっぽい感じに旅の気分アップです!
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さて、夜になってスカイトレインに乗ってバンクーバー市内中心へ向かいます。


この時期はクリスマス明けということで、向こうには大きなクリスマスツリーも見えます。

タルタルーガ、このスポーツショップの前である人物を待ちます。
しばらくすると・・・・・。
来た!

・・・・・・。
誰?
・・・・・・。
おっと失礼。読者のみなさまには説明が必要ですよね。

黄帯メンバーの神山くんです。
彼とはもう10年以上も前にテンポで知り合って長い付き合いですが、
当時青森県の大学在学中にテンポでカポエイラを初め、高速バスで練習に通うという中々の強者でした。

(青森時代の神山氏)
そして彼とは一緒に黄帯の試験を受けた仲でもあります。



大学卒業後、就職して関東に帰ってきて、練習に来たり来なかったりと断続的に参加していたのですが、
この年仕事を退職し、ワーホリでバンクーバーに留学していました。
年末の旅行を計画した時に、ちょうどカナダ行ったことなかったので、 彼を訪問することにしたんですね。

(チーム・タルタルーガで行った送別会での一枚)

この夜は神山くんに街を案内してもらい、お寿司を食べに行くことにしました。
バンクーバーで寿司?と思いますが、バンクーバーは港町のため新鮮なシーフードが採れるので、
お寿司は人気で街にはたくさんのお寿司屋さんがあります。

カナダでの生活はいろいろと新鮮な体験で、随分と楽しんでいるそうです。
たくさん海外旅行しているタルタルーガに対して、留学までほとんど海外と縁の無かった神山くんとバンクーバーにいるのは
なんとも不思議な感じではあります。

お寿司の後は神山くんのおすすめということで、なぜか一緒にカジノ行くことに。

(リバーロックカジノリゾート)

神山フィーバー!
ギャンブラー神山氏スロットでフィーバーしております。
(タルタルーガは2千円くらいを早々にスッて撤退です。)
というか、仕事終わって、日本から到着してそのままなので時差ボケで眠いです。

神山フィーバー!
神山氏爆勝ちしてます(と言っても数千円程度)
神山「タルタルーガさん!見てください!勝ってますよ!」
と、一人興奮してます。
・・・・。眠い・・。

爆勝ち神山氏(と言っても数千円程度) からオニオンフライをごちそうしてもらいました。
こんな感じでバンクーバー初日は深夜まで楽しみました。
とりあえず神山くんが元気そうで何よりです。
タルタルーガ、翌日一旦バンクーバーから離れるので、神山くんとはひとまずこれでお別れ。
次からはいつもの通り観光情報です。
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Hello!
読者のみなさま、ここからバンクーバーの観光案内といきます。

写真は市内中心ハーバーセンター (Harbour Centre)の展望台「LOOK OUT」からの景色です。


ここからバンクーバーの景色を360度一望することができます。

バンクーバーはカナダだけでなく北米有数の産業都市でもあるので、この通りビル群もある大都会です。

ですが、見渡すに海もあり、北側は山もあって、とても風光明媚な都市です。

バンクーバーに来たらまず、この展望台に行ってみましょう。

続いて、カナダプレイス(Canada Place)にやってきました。


ここには、コンベンションセンター、ホテル、世界初めての3DIMAXシアター等があって、クルーズ客船の主要ターミナルでもあります。

見ての通り曇天で、冬ですからまあまあ寒いです。

バンクーバーはカナダ国内では温暖な気候を持つ都市の1つであるのですが(というか他のカナダの都市がどこも寒い)、

11月から3月は急激に降水量が増え、「レインクーバー」と呼ばれるほどカナダで最も降水量の多い都市です。
神山くんの話でも冬は毎日ほとんど雨だと言っていました。なので冬訪問の際にはご注意ください。

タルタルーガ、次に向かったのはカナダプレイスにあるこちらの場所。

このモニュメント見覚えありませんか?

2010年バンクーバーオリンピックの聖火台です。


バンクーバーオリンピックといえば、女子フィギュアスケートで、
キム・ヨナと浅田真央の頂上対決が思い出されます。

ちなみに聖火台として使ってた時はこんな感じ。

タルタルーガ、引き続き街中を歩きます。

バンクーバーの街中は機能的でスッキリとした街並みです。

カナダだけにメープルリーフが目立ちますね。

カナダに行った人は誰もが知ってるロンドンドラッグス。

ドラッグ以外にも食料品や雑誌、電化製品などいろいろなものが買えます。

カナダのお土産にはメープルリーフのアイテムがおススメです。


メープルシロップにキャンディー、クッキーあたりは定番ですので、カナダにきたら是非どうぞ!
----------------ここからカポエイラのお話-------------------
さて、タルタルーガ、ここまでいろいろとレポートしましたが、このブログはカポエイラのブログです。
というわけで、バンクーバーでも現地団体を訪問します。
今回訪問した団体はこちら。

Axé Capoeira Vancouver
URL: http://axevancouver.com/
Axé Capoeiraは世界的に有名なメストレ、「Mestre Barrão」が師事する団体です。

(Mestre Barrão)

向かった場所はこちらの建物。


コミュニティーセンター的な場所のようです。

先生はブラジル人Contra Mestre Osso Duro。デカいです。
この日の練習はスペースを使って蹴りからの移動とかです。

あと結構複雑なコンビネーションをやりました。






写真ではわかりにくいですが、アルマーダをケイシャーダで返してガンショで反撃を避けるみたいな感じです。

タルタルーガもやります。








こんな感じで練習終了!クリスマス休暇明けなのか、比較的軽めの内容でしたね。
参加メンバーのレベルは結構高いです。
というのも、Axé Capoeira Vancouverは世界にあるAxé Capoeiraグループの中でも中心的な支部で、
実際にバンクーバーにアカデミーアを有しています。

Contra Mestre Osso Duroから、
OD「君は日本から来たんだっけな。日本には格闘技のイベントにカポエイラ・ファイターとして参加しに行ったことがあるんだよ。」
私「へえ!そうですか。」
OD「そう、”巌流島”知ってるかい?」
私「あー。」

”巌流島”は、日本の新異種格闘技団体で、セネガル相撲とか様々な格闘技の有識者が戦うユニークな大会を開催しています。
数年前の大会で鮮やかなコンパッソで相手をノックアウトし、カポエイラ界をざわつかせた「マーカス・レロ・アウレリオ」は彼の実弟で、

Osso Duro自身も「マーカス・ヴィニシアス」として、参戦して勝利しています。(ちなみに2人はMestre Barrãoの息子)


ここバンクーバーではメストレの強力な息子2人がカポエイラの指導にあたっているんですね。
OD「日本ではいい日本語を教えてもらったんだよ。 ”タタカイニキタ!” どうだ、いいだろう?」
私「”戦いに来た!”Very Good!いいですね!」
というわけで、

Axé Capoeira Vancouver Thank you!
”タタカイニキタ!”
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【-次の日-】
Hey guys!

雨です。さすがレインクーバーと言われるだけあります。しかも寒いです。

今日はノースバンクーバーに行ってみることにしました。

ノースバンクーバーへはバンクーバーのウォーターフロント駅からシーバスに乗ります。

約12分の乗船でノースバンクーバー側へ到着。

ここからバスに乗って、「キャピラノ渓谷」に向かいます。


渓谷には観光客に人気の「キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)」があることで有名です。

入口に到着。


入場してカッパをレンタルします。

見ての通りしっかりと森林です。
タルタルーガ、風雨の中渓谷を歩きます。

これがキャピラノ吊り橋。結構な長さです。
キャピラノ吊り橋の全長は134m高さは70m。

鋼鉄製のワイヤー製ですが、人が歩くたびに大きく揺れて足がすくみます。

高所恐怖症の方はキツイですね。この日は雨風と寒さのほうがキツかったですが。


横に突き出ているクリフウォーク(Cliff walk)にも行きます。

どうでしょう。伝わりましたでしょうか?この寒さ!(怖さでは無い)

タルタルーガ、そこそこに渓谷を観光して撤退です。

(寒すぎてホットチョコレートに群がる観光客)
帰りは入り口前からバンクーバー市内中心まで行くバスがあるので、それで帰ります。

ノースバンクーバーは地図を見ての通りすぐに山です。
渓谷を北上したところにあるグラウスマウンテン(Grouse Mountain)ではスキーも出来ます。

バンクーバーは都会でもあるのにすごく自然が近い感じがしますね。
天気が良ければ最高だと思います。ぜひノースバンクーバーにも足を運んでみましょう。
----------------ここからもう一度カポエイラのお話-------------------
タルタルーガ、バンクーバーに来るにあたって、もう一人知っているカポエイリスタがいることを思い出しました。
以前ロシアのウラジオストクに行ったときに出会ったロシア人のユリヤさん。

(ウラジオストク編)

(一番左にいるのがユリヤさんです)
この時タルタルーガは日本からでしたが、ユリヤさんはバンクーバー在住で、
ちょうどウラジオストクに住んでいる妹を訪ねにカナダから来ており、 偶然この日のホーダに来てたんですね。
というわけで、連絡をとってみたところ、今もカポエイラをやっていて、
バンクーバーの南に隣接する、リッチモンド市(英:Richmond)で練習してるとのこと。
「タルタルーガも明日の練習来る?」
とのことだったので、行くことにしました。今回もまた連日の練習参加です。
ですが、その前に今回はタルタルーガ一人ではなく、ある人間を誘います。
私「神山くん、明日のリッチモンドの練習に行かない?」

神山「大丈夫です!仕事終わったら合流して行きましょう!でも、遠いなあ」
(神山くんの家はノースバンクーバーなので正反対の場所です)
私「テンポらしさを見せてやろうぜ!」
神山「タルタルーガさんからそんな言葉が出るとは思わなかったです(笑)」
というわけで、タルタルーガ、神山のタッグがカナダで現地団体に乗り込みます!

スカイトレインとバスを乗り継いで1時間くらい。平日夜に向かうには中々の遠さです。

着いた先はこちらの建物。
「Richmond Martial Arts」という格闘技ジムです。
早めに着いたので、2人で中で待ちます。

仕事終わりで来た神山くんは空腹のため、持参のサンドイッチでエナジーチャージ。
を、しているところ、受付のおばさんから「アンタ、運動する前に食事なんかしていいの?」とツッコミが。
それに「だって空腹なんだし」と英語で返します。
カナダに行く前の彼の英語はかなりヤバかったと聞いていたので、
このワーホリ期間で成長したのかと頼もしい限り。
繰り返しますが、日本ではゴリゴリの国内営業マンだった彼とカナダでカポエイラするのは不思議な感じです。
そのうち、チラホラとメンバーがやってきました。
そして今回訪問した団体はこちら。

Axé Capoeira – Richmond BC
URL: https://richmondcapoeira.com/
Axé Capoeiraのリッチモンド支部です。
昨日はバンクーバー本部でしたが、日本の感覚で言えば、東京と横浜くらいの距離感ですかね。


中はこんな感じで、格闘技用のスペースが2面あります。


この日の先生はブラジル人Graduado Marrom。
肝心のユリヤさんというと、練習中にこんなメールが。
「ごめんなさい!車が壊れちゃって今日は行けないです。楽しんで!」
あらー。ただこういうコンタクト先が当日来ないパターンは海外カポエイラでは結構あるあるです。

ここからはタルタルーガ、神山コンビがカナダで奮闘します!
この日の練習は広がってアルマーダ、コンパッソの連続からアウーバチドゥつなぎのコンビネーションなんかでしたね。










あと、2人組でひたすらベンサォンで押していく練習もしました。


こんな感じで練習終了。年始のせいかこの日も軽めでしたね。
ジョーゴでもあったら、2人で大暴れしようかと思ったのですが、
神山くんがカナダに来てほとんど練習してないのもあって、このくらいで良かったのかも。
お疲れのところどうもありがとうございました。おかげでいつもより旅行を楽しませてもらいました。
というわけで、

Axé Capoeira Richmond Thank you!
&
Special Thanks to KAMIYAMA!
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【-翌日-】

(バンクーバー国際空港)
さて、タルタルーガ、この翌日バンクーバーを離れ無事日本に帰国しました。
ですが、その前にちょっと思い出して欲しいのですが、
始めのほうに”到着日の翌日一旦バンクーバーを離れる”と書いてますね。
実は大晦日から年明けまでは、今回のもう一つの目的地に向かっています。
2020年の最後はその話でクローズといきましょう!
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【-到着日の翌日(大晦日)-】

Good morning!
昨日は神山くんと深夜までカジノで遊んでクタクタのタルタルーガでしたが、

今回のもう一つの目的「オーロラ鑑賞」のため、一旦バンクーバーを離れ、カナダ北部ホワイトホースに飛びます。


今回のフライトは小型機です。

機内は結構な狭く、こんな感じ。

ですが、機内食はしっかり出ます。フルーツが美味しい。

窓の外には、雪山が見えますね。

ホワイトホースに到着。もう見渡すに雪の世界です。

ホワイトホース(英:Whitehorse)は、ユーコン準州の州都で、位置的にはアラスカの隣です。

カナダのオーロラ鑑賞ではイエローナイフが一番有名ですが、ここホワイトホースもオーロラが良く見えることで有名です。

(ホワイトホース空港)
宿のオーナーが空港まで迎えに来てくれているので、今日の宿に向かいます。

滞在中はこのコテージに泊まって、オーロラ鑑賞です。

もう見ての通り、白銀の世界。当たり前ですがメチャクチャ寒いです。
オーロラ鑑賞は2パターンあって、一つは市内に泊まって、深夜にオーロラの見えるところにツアーで行くパターンと、
もう一つはオーロラエリアにあるコテージやロッジに滞在して見る方法があります。
タルタルーガ、今回はコテージ滞在の方を選択することにしました。

コテージの中はこんな感じ。
一人用なので大きくはありませんが、北国だけに暖房はガンガンで、wifiもあるので快適です。
オーロラは深夜に出現するので、それまで時間がかなりあります。
タルタルーガ、ちょっと近くを散歩しようとコテージを出ると、

おお!キツネが!

さすが北国だけに普通にいます。ちょっと興奮です。

この宿はオーナーのいる母屋の他にいくつかコテージがあるのですが、
周囲にはオオカミやムース(ヘラジカ)が出没するそうなので、テリトリーは柵で守られています。


ホントに大自然ですね。
- その夜 -
大分暗くなってきました。
オーナーさんはとてもいい人で、夕飯はコテージまで持ってきてくれます。

シカ料理だそうです。美味しいです。
タルタルーガ、ワイルドライフを満喫です。
オーロラ鑑賞の仕方はただひたすら出現を「待つ」だけです。
出現するときはコテージのすぐ上に出るそうなんで、それまで結構ヒマです。
といっても、タイミングを見逃したら最悪ということで、

現在は「My Aurora Forecast」というアプリを使用します。
このアプリはスマホの位置情報から、オーロラの出現率を短期予測で示してくれる優れものです。
適宜チェックして、いいタイミングで外に出ればOKというわけですね。
- その日の深夜 -
タルタルーガ、とにかくアプリをチェックしながら深夜になりました。

アプリが弱めですが、オーロラをキャッチ!


(Kp値はオーロラの強さを示す値です)
Kp値4だからまあまあ強めです(最大は9)

外で待ちます。
- 年明け -

みなさん、あけましておめでとうございます。

スゲー寒いです。このままオーロラ待ちで年明けしてしまいました。
周囲は真っ暗。誰もいません。孤独感半端ないです。
しかし!そんな時、しばらく空を見ると・・・・・。
オーロラが!

(イメージ:宿提供)

・・・・・・・。
う~ん・・・・・。

雲ではないので、どうやらオーロラには間違いなさそうです。
しかし、うーん。
実際に出現率MAXだとこの宿ではこんな感じで見えるそうです。


まあ、自然が相手というのは本当に難しいです。
タルタルーガ、いろいろと観光地に行きましたが、
ベストを見るのが一番難しいのが自然です。
ただ建築物とかとは違って自然は見せる姿が常に変化するので、
それが魅力なのではないでしょうか。まあこんな日もあります。
先に言うと、翌日は全く見えず、そのままバンクーバーに帰りました。
オーロラ鑑賞にはやっぱり日数が必要のようです。
しかし、読者のみなさま、これで終わりだとつまらないので、
カナダの奥地でで、深夜に孤独にキメます!

アウーからの、

バナネイラ!

アウーバチドゥ!
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さて読者のみなさま、以上でバンクーバー編でおしまいです。いかがだったでしょうか?
オーロラは微妙でしたが、現地ではメンバーの神山くんとも会えましたし、
カポエイラもすることができました。
バンクーバー自体は街もきれいでほどほどに都会で快適で、
近郊に自然もあるという環境はとても暮らしやすい感じがしました。
実際に神山くんも訪問当時とても気に入ってると言っていました。
タルタルーガが来るまで、家族も友人も誰ひとり来なかったそうなので、
とりあえず良かったのではないでしょうか(笑)!
みなさまもコロナが落ち着いたらバンクーバーに行ってみてください。あとオーロラ。

そう、あとこれは2020年の外国でカポエイラシリーズの締めのレポートになります。
2020年はコロナで本当に今までの世界が一変する事態で、全く海外旅行が出来ない年でした。
ただその反面、今まで放置していた過去のレポートを多く書くことで、
いつかへの旅行のモチベーションを上げることも出来たのではないかと思います。
最近の様相だと、2021年もまだ海外旅行へ行くのは難しそうですが、
まだまだ過去ストックがあるので(笑)、
来年もまた外国でカポエイラシリーズをどうぞよろしくお願いいたします!
---------------------------------------------------

(仕事後に遠くまで連れ出されてクタクタの神山氏)
・・・・・・・。

またね!
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2020/11/18(水)

Halo!

タルタルーガ、スラバヤにやってきました。
前回までの旅行はガッツリとヨーロッパでしたが、今回ガラッと変わってインドネシアが舞台となります。
読者のみなさま、今回もまたよろしくお願いいたします。
※この旅行もコロナ前の話になります。

スラバヤ(インドネシア語:Kota Surabaya)は、ジャワ島にあるインドネシア第2の都市で、人口約300万人の東ジャワ州の州都です。

タルタルーガの後ろに見えるのはスラバヤを代表するモニュメントで、「スロボヨ記念碑(Suroboyo Monument)」です。
スラバヤの語源はインドネシア語でサメを意味するSuraとワニを意味するBayaがこの地で最強の動物を争ったという神話に由来されています。
このモチーフはスラバヤの市章に表されています。

なかなかカッコいいですよね。

ついでに近くにいたこのアニキと一緒に撮影。
海外ではなぜか一緒に撮ろうと言われることがあります。
タルタルーガ、人気なんでしょうか!アハハハ。
・・・・・・・。
さて、タルタルーガ、スラバヤを観光します。


市内の大通りはインドネシアの大都市らしく車とバイクでごった返しております。
スラバヤは熱帯のため一年中暑いです。

タルタルーガ、こちらのある建物にやってきました。

ここは「The House of SAMPOERNA(サンポルナの家)」という名前の博物館です。

「サンポルナ」は、1913年創業のインドネシアのタバコ会社で、
ここにはタバコに関わる歴史博物館と、タバコ工場が併設されています。

この建物はオランダ植民地時代をイメージしたコロニアルなデザインとなっています。

タバコの博物館らしく、どこか独特な臭いがしますね。


インドネシアのタバコの多くは「クレテック(Kretek)」といわれるタバコ葉に香辛料のクローブが入っているタイプで、
独特の甘い香りが特長となっています。

ちなみにインドネシアではタバコが安価なのと、恐ろしいことに喫煙年齢を規制する法律が無いので若年層の喫煙も問題になっており、 喫煙率はメチャクチャ高いです。

とはいえ、インドネシアのタバコ産業は国の最大の収入源の一つとして、多くの雇用を産出しており、
クレテックタバコは国内消費だけでなく海外へ輸出され、世界の愛煙家に好まれています。



館内は中国からやってきた創始者一族の歴史とサンポルナ製のタバコに関わるものが展示されています。

こんなクラシカルな地図もあります。

(スラバヤはここです)


2階からはタバコ工場を見学することが出来ます。

訪問当日は休日だったのでお休みでしたが、
平日は稼働中の工場を見学できます。
その姿は下記の動画の通り。かなり人数が手作業でタバコを作っている光景は圧巻です。
ただ、ここまで引っ張っておいてあれですが、残念ながら今年から工場は閉鎖したそうです。
ですが、The House of SAMPOERNAはタバコに興味が無くても楽しめますし(タルタルーガはノンスモーカーです)、

オシャレなカフェも併設されていて、良さげなインドネシア料理を食べることもできるので、


スラバヤ観光ではおススメのスポットです。 当地訪問の際には是非寄ってみてください。

タルタルーガ、今回スラバヤへは日本から直行便がないので、マレーシアのクアラルンプール経由でやってきました。
羽田からの深夜便で来たためクタクタです。なので、いつもよりもいいホテルに泊まることにしました。

「フォーポイント・バイ・シェラトン・スラバヤ(Four Points by Sheraton Surabaya)」
「フォーポイント・バイ・シェラトン」は世界的なホテルチェーン「スターウッドホテル&リゾート」の代表ブランドである「シェラトン」の姉妹ブランドです。

場所はスラバヤ最大規模のショッピングモール「トゥンジュンガン・プラザ(Tunjungan Plaza)」に併設されており、とても便利です。


ロビーもモダンでキレイで、プールもありインドネシアの喧騒を忘れてリラックスできます。

部屋のフロアは21階です。

部屋は清潔で快適です。


バスルームもキレイで、アメニティも揃っています。

なんと言っても21階からの眺めがとてもいいです。

タルタルーガ、快適なホテルライフに大満足です。ヒャッハー!
ちなみにこのホテルですが、1泊5000円くらいです。
普段はアジア圏の場合は2000円~3000円くらいのホテルに泊まっているのですが、
少しグレード上げると大分快適になりますね。

「フォーポイント・バイ・シェラトン」は比較的リーズナブルなラインナップなので、ぜひ宿泊先の候補に入れてみてください。

タルタルーガ、この日は上から見下ろす男として、エグゼクティブ気分です。
アハハハ!
・・・・・・・・・・。
----------------ここからカポエイラのお話-------------------
さて、スラバヤにやってきたタルタルーガでしたが、いつものように現地団体を訪問します。
今回はある人物を訪ねにやってきました。

事前に教えてもらっていた、向かったのはこちらの建物。
1階はオフィスになっていて、練習場所は2階です。

練習時間は夜からでした。

建物横にある入り口にはCapoeiraの看板が。

階段を上って2階へ
というわけで今回訪問した団体はこちら。

Escola Cultural Zungu Capoeira Surabaya Indonesia
URL: https://www.facebook.com/ECZCIndonesia/
Zungu Capoeira Surabayaは、アペリード「KAMIKAZE(カミカゼ)」ことジョハン・イシイさんが指導している団体です。

(ジョハンさんとメストレ・トニー)
ジョハンさんはお祖父さんが日本人の日系インドネシア人3世です。
日本での留学経験もあり、現在は家業のビジネスで日本へもよく出張されています。

で、その出張の時によくテンポの練習に参加してきてくれるんですね。

よく来てくれている反面、誰もまだスラバヤには行ったことが無かったので、今回タルタルーガが行ってみることにしました。

中はとても広々としています。


マットやトレーニング機器も置いてあって、設備が充実しています。


奥の部屋には楽器とかが置いてあり、書棚にはいろいろなカポエイラの本があります。

テンポの本もこの通りありますね。

タルタルーガ、この日は早く練習場所に来てしまったので、開始まで時間がありました。
ジョハン「練習前に自分のトレーニングも兼ねてサーキットトレーニングをやっているんですよ。タルタルーガさんやってみますか?」
ということで、サーキットトレーニングをやってみることにしました。
スペース全部を使って、ポイントごとにトレーニングをします。
まずその場でスクワットジャンプをした後、一番目のポイントへ。

バトルロープです。タルタルーガ初めてやります。

これはキツイ!

続いて、ダンベル!

さらにキツイ! ヒェー!
ちなみにポイント間はダッシュで移動です。

からの縄跳び!

タイムも測るので、休む余裕が全くありません!

最後はケトルベルの上下運動。ヒィー!




※i写真はジョハンさんの撮影。
フゥ~、タルタルーガなんとか頑張ってやり切りました。
ジョハン「タルタルーガさん、写真ちゃんと撮れてますか?もう一回やりますか?」
私「いいえ!もう大丈夫です(笑)!」
タルタルーガ、練習前から既に腕がパンパンです。でもいい運動になりました。
トレーニング終って、そろそろ練習時間です。

ジョハンさんもいろいろと準備。
段々と本日の参加メンバーが現れてきました。
その中で、見覚えのあるメンバーを見つけました。

彼(Portão)は数年前日本に留学していて、その時に東新宿支部(現:笹森道場)に通ってたんですね。
ブラジルフェスタにも来ていたのを思い出しました。
私「こんにちは。スラバヤには初めて来ました。今日はよろしくお願いします。」
彼「ヨロシクオネガイシマス」
私「東新宿支部での練習の思い出とかありますか?一緒に練習した人とか。」
彼「ソウデスネー。ササモリ先生にはお世話にナリマシタ。」
「他ハ、エー・・・・・・・・・ット、セイコサン?」

(笹森先生)

(聖子さん)

日本での生活はとても楽しかったそうです。

それでは、練習の開始です。

本日の練習は準備体操から始まって、3列で前に進みながら蹴りの練習。


段々と蹴りからの動きのコンビネーションもやっていきます。

ジョハンさんが見本を見せてくれます。

タルタルーガもやります。この日はアルマーダ、コンパッソからのポンチで裏周りを練習です。







こういった技はあまりやらないので、いい練習になります。

そして二人組になって練習。
この日は特に相手の横を取る動きをしました。


メイアルーア・ジ・フレンチを蹴って、反対の行先をブロック。


そこからの反撃の対応とかをやりました。






参加メンバーは若者が多く、みなさんなかなか上手です。
インドネシアは人口約2.5億人を抱える国(世界第4位)で、平均年齢は約29歳と非常に若く(日本の平均年齢は約48歳)、
練習も活気があります。

最後はみんなでホーダです!

みなさん頑張ってます。

Portãoとジョーゴ!



タルタルーガ、スラバヤでも頑張ります!

ジョハンさんとジョーゴ!





ジョハンさんは攻撃強いです!油断できません!!

いつも来ていただいているお礼に、テンポを代表して頑張ります!



ホーダも無事終って練習終了~。練習前のトレーニングからいい汗をかきました。
Zungu Capoeira Surabayaのみなさま、突然の日本人カポエイリスタの来訪にどうもありがとうございました。
練習後はストレッチをしながら、ジョハンさんが参加メンバーに日本のテンポのこととかを話していました。
インドネシアにカポエイラが入ってきた2000年初めころは、今のような手軽にYOUTUBEとかでカポエイラ動画を見れる時代ではなかったので、
当時テンポのWEBサイトで上がっていた技動画をインドネシアのカポエイリスタたちは参考にしていたそうです。

同時に同じアジアに住む日本人が頑張っていることに非常に刺激を受けたと言っていました。

ここで日本とインドネシアの歴史を説明すると、インドネシアは長らくオランダの植民地だったのですが(オランダ領東インド) 、
太平洋戦争中に日本軍の南方作戦(蘭印作戦)によって、日本に占領されていた時代があります。
その後、日本は連合国に敗戦し太平洋戦争は終結するのですが、その際に帰国せずそのままインドネシアに残った日本兵たちがいて、
彼らはその後インドネシア独立戦争に義勇兵として参加し、独立後も帰国せず現地にそのまま残留した日本兵もいました。
ジョハンさんのお祖父さんもその一人で、インドネシアで事業を起こして成功を収めています。
中でも「乾燥糸こんにゃく」の生産は、現地では捨てられていたこんにゃく芋を加工して作られていて、日本へも輸出されています。

インドネシア国内でもイシイという名前の糸こんにゃくがヘルシーフードとして販売されています。
裏には創業者の石井正治さんのメッセージが。

こんにゃくの生産はインドネシアと故郷日本の架け橋となる事業として行っていたそうです。
そして孫のジョハンさんもその意志を引き継いで仕事をされています。

今回はここスラバヤでカポエイラを通じて、インドネシアと日本の交流が出来ました。
スラバヤはインドネシアでは大きい都市ではあるものの、メジャーな観光地ではないので、
ビジネス以外では訪れる人が少ないですが、カポエイラで交流してみてはいかがでしょうか?
ちなみにタルタルーガ、一つ気になることがあったので、質問してみました。
私「ジョハンさんのアペリード、"カミカゼ"はすごくインパクトがあると思うのですが、どんな由来なのですか?」
ジョハン「あ~、初めの帯を取るときに、何も考えずに猛突進してきて危険だからメストレが付けたんですよ(笑)。ハッハー!」
この大らかなところがみなさんから信頼されてるのではないかと思いますね。

ジョハンさん、いろいろとどうもありがとうございました。
日本のメンバーもなかなか訪問できなかったので、今回スラバヤに来れてよかったです。
コロナが収まったら、是非またテンポの練習に来てください!
-----------------------------------------------------------
【-翌日-】

(スラバヤ・ジュアンダ国際空港)

さて、タルタルーガ、スラバヤを離れ次は首都ジャカルタへ向かいます。


空港は新しく、売店ではインドネシアらしくこんなバティック(ろうけつ染)のアイテムが売っています。


ジャカルタへはインドネシアのナショナルフラッグ、「ガルーダ・インドネシア航空」で飛びます。

CAさんもバティックで、アジアンテイストが旅行気分を盛り上げます。

では読者のみなさま、次回ジャカルタ編でお会いしましょう!

Dadah!
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2018/03/30(金)
この日も朝は7時半〜練習。
大体変わらないメンツ。
基本の蹴りと避け。もちろん腹筋も。
ただ、蹴って避けて蹴って避けて
ではなく、直ぐに反応し返す様に言われます。
とても苦手。。。
焦って蹴って、色々メチャメチャ。
蹴りの雑さを反省しているうちに、次の反応が遅くなる…
いつもの事だけど、反省が多い練習になった。
けれど、いつまでも凹んでいられません。
今日はトニー先生にアテンドしていただき、ボンフィン教会へ!
『シャワーを浴びて10:30に行くぞ!』
と言われたのに、9:30に『Vamos!!』と呼びにこられる。
9時に練習終わったのに…
早い!!!
やっぱり、いつまでも凹んでモタモタしていられない。
本当に申し訳ないが、15分程待っていただきます…
ボンフィン教会へはバスで。

トニー先生は隣に座った乗客とお話しをするのに忙しそう。
1時間程バスに揺られ…
だんだんとウトウトしてくる私の隣に忍び寄る黒い影。
・・・・・G!
ぬおぉー、、、、
隣に座っていたMaria Bonitaに最大限身体を寄せて避けてはみたものの…
安心してウトウトもしていられない。
そんな自由気ままに動き回るGに水をぶっかけるトニー先生。
なんて事をしてくれるんだ!!!!
この逃げ場のない場所で万が一反撃に飛んできたら、どうするんだ!
内心そんな事を思いつつ。
引きつった笑顔で お、、おぶりがーだ。
バスを降りた後、また随分と歩く。
とても暑いうえに、トニー先生歩くの速い。
歩きやすそうなスニーカー履いてる…
なんと…降りるバス停を間違えたらしい。
暑さに耐え切れなくなったトニー先生、途中でビールです。
私たちにも『ビール飲むか?今か、後か?』と聞かれ、
後で、と答えるつもりが、何を間違ったか『今』と答える…
その後もビール片手にスタスタと歩くトニー先生に追いつくの必死。
教会に着く頃、若干酔いがまわる、、、
なんてこった。罰当たりだ…
フィッタを買いたい、と行く前から何度も伝えていたMaria Bonita。
教会の所で買うと高いから、俺が知っている安い所で買うと良い、と言われ教会で願いを込める事が出来ず(笑)
すぐ中に入って行こうとするトニー先生を止めて、なんとか写真を撮ってもらう

教会全部入りきらず…
色々と笑える。
中に入ったかと思えば、気づいたら外に居る。
超弾丸ツアー。
眺めが良い場所があるからと、暫く歩きます。

途中、色々と説明をして下さいます。

えーと…
すみません。メモを取らず忘れてしまいました。
カポエィラ道場です。
事前学習でMestre Orelhaを知った際に見た彼の道場も、海が目の前に広がっており、似ている印象を受けたので、
Mestre Orelha…
と呟くと、
『Orelhaを知っているのか!会いたいか?会わせてあげるよ』
とトニー先生。
(残念ながら滞在期間中にお会い出来なかった事を今更思い出す)


この後も景色を楽しみつつ、ウーゴ先生のレストランへお昼ご飯を食べに。

ここでビールを飲むのが正解な気がします。

この日初めて食べた揚げたアイピン。美味しい〜。
夕方はアニーさんに誘っていただき、子供たちと一緒に私のカポエィラのあだ名:Jandaia を見に。
casa14のすぐ側の木に17:30頃になると奇声を発しながら戻ってくるらしいのです。
カツオ先生の鳥:Papacapimと、同期の鳥:Sabiáも探すチャンス!
アニーさんに、2人の鳥についても聞いてみると
(ポル語訳が合っていればですが…)
sabiáは小さくて綺麗な鳴き声の鳥
papacapimは、日本のpapacapimね、よく知っているわ〜との事
そして、みんなこの辺の木に住んでいるらしいのです。
Jandaiaは日本ではコガネメキシコインコという名前で、ネット情報では体長30センチ程と記憶していたのですが、
おや・・・???
小さい鳥らしい!
どうやら、この3羽の中ではpapacapimが一番大きく、sabiáとJandaiaの卵を割ってしまうんだとか…
(訳が合っているのか益々不安…)

ジョアオンとジュリアナも一緒に探してくれています。

残念ながら、遠目でしか見る事が出来ませんでしたが、特徴的な鳴き声はしっかり聴く事ができましたよ!
みんなが言うほど、うるさくないじゃないですか!
むしろ、鳴いていて可愛いくらいww
(自分のアペリードの鳥なので、最大限のフォローを…)
papacapimとsabiáは姿を見る事は出来ませんでしたが、同期のお菓子:Rapadura はゲット!
Rapaduraはブラジルで有名な甘いお菓子と聞いていたので、てっきりどこにでもあるのかと…
甘そうなお菓子を見つけては Rapadura? と聞いていたのですが、全く出会えず。
トニー先生にどこに売っているのか聞くと、são Joaquimに売っているよ。との事
!!!!!!
…あの迷路の中を探すのか!!
同期よゴメン、今回は諦めるよ。。。
と思っていたのですが、前日にウーゴ先生が明日仕事で行くから買ってきてあげるよ。と!!!
なんとー!!!
ちゃんと覚えていてくれて、代わりに買ってきて下さいました。ありがとうございます!!!
しかし実物見てビックリ!
Rapadura、デカイ!!重い!!!
甘いお菓子だから、少しずつ食べるんだよ。との事前情報。
見た目と形からキャラメル程のサイズを想像していたのですが…

どーん!!!
サイズ感が全く伝わらない写真ですみません…
味は同期Rapaduraからの報告を楽しみに待ちたいと思います!
とにかくウーゴ先生に感謝。
この日の夜はホーダ。
まだまだ長い1日。


なんと、会えないと思っていたMestre Bambaがホーダにいらっしゃいました。
迫力あるジョーゴを沢山見れて、
もちろんテンポの先生、生徒もみんなパワー全開で
ただただ凄いな〜と

私はというと…
録画していた映像を消してしまいたいと何度思ったことか…
竜太先生に見られたくない。とてもじゃないが、見せられない…。
ブラジルに来て何してたんだ、というか、カポエィラ始めてから何してたんだ、と思う様な本当に恥ずかしい動きしか出来ず…
何も出来ないのは分かっているけれど、それにしてもヒドイ。
毎日、毎回、反省ばかり。

Mestre Lucas(トニー先生左側)
Professor Caveira(2列目右から2番目)
Formado Tronco(2列目右)

Mestre Bambaと。
階段を降りかけていたのですが、快く撮って下さいました。腕スゴイ!!
ホーダ後はみんなでアカラジェー屋さんに行き、思い思いの時間を。
Maria Bonitaは最後の夜なので、先生方にお礼を伝えている様子。

私は、ビルーに今日来ていたACMBの方たちの事を聞いたり、
相変わらずポル語の発音をダメ出しされたり…
ヴェフメーリョ先生とメシカーノ先生には、トニー先生引率の元ボンフィン教会に行った話を笑われ、もう一度連れていってあげるよ!とヴェフメーリョ先生。
その日程を決めたり…
明日はいよいよMaria Bonita出国。
最後の日記、お願いします!
2018/03/04(日)
黄帯のBarracudaです。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

Bom dia!!!
5日目。帰国日です。
4:30に起きてシャワーを浴びたり、荷物の整理をしていたら、あっという間に出発1時間前。
最後に部屋を掃除して退室しました。
余ったお土産のお菓子と、会えなかったりバタバタしていて渡せなかった方へのお土産を整理しておきます。
1人ずつ名前を書いてトニー先生へ託しました。
お菓子を少しずつ詰め合わせてジョアォンガブリエルへとアニーに渡しました。

ジキのお見送り
最後にトニー先生とパダリーアへ。
途中で鳥が鳴いていて、「サビアーカントウだ!」と私が叫ぶと、
「違うよバハクーダ。サビアーはあの鳥だ」と教えてくれました。
サビアーは会話するように鳴くから、と鳴き真似をしてくれるトニー先生。
何てかっこいいんだろう。
急いで録画しましたが、上手く撮れただろうか。

木の枝にとまっているサビアーのシルエットが撮れました。見えますでしょうか。
今回の滞在で、私の面倒を見てくれたのは主にトニー先生でした。

先生も自分のやりたい事が沢山あったと思うのですが、時間を割いて色々な事を教えてもらいました。
私の下手くそなポルトガル語にも根気強くつき合って下さいました。
感謝してもしきれません。
最後にアニーのコーヒーをいただき、お別れのご挨拶。
アニーのコーヒーは今日も美味しかった。
伝えたいことは沢山あったけど、言葉ににできないのが悔しい。
せめて気持ちをこめてアブラッソ。
写真を撮ろうよ!と誘ってもなかなか一緒に写ってくれなかったジョアォンガブリエルも、最後に一緒に写ってくれました。

私が右手に持っているのは、トニー先生がお土産にくれたバケータです。
ビリンバウ、沢山練習しなくちゃね。
次に先生に会う日まで…。
ジョアォンは今日も大泣きしてました。
毎日のように大泣きしていた彼ですが、今日はトニー先生に怒られたからでも、
デザートが食べられなかったからでもないです。
ジョアォン。
次に会う時はもっと大きく、強くなっているんだろうなぁ。
ジョアォンのおかげでとても楽しかった。ありがとう。
空港に向かう途中、海がとても綺麗でした。

私、ここでカポエイラできてよかったなぁ。
そういう環境があって幸せだなぁ。
課題は沢山あるけど、もっともっと上手になって、
ポルトガル語で自分の気持ちも伝えられるようになって、またここに来てカポエイラしたいなぁ。
短くてもいいから。
そんな風に思いながら空港に着きました。
私のブラジル滞在日記は以上です。
貴重な経験をさせていただけた事、影で支えて下さった方、
これまでブラジル本部と良い関係を築いてきて下さった全ての方に深く感謝いたします。
「9日間の休みでブラジルは楽しめるのか」問題ですが、
私が出した答えは・・・
十分に楽しめると思います。
少し物足りないと思うかもしれないですが、きっと足りないくらいがちょうどいいんです!
帰ってきて2ヶ月近く経ちました。
今は色々新しい事に挑戦しています。
次の旅の準備はもう始まっていますから~!
Até a próxima!!!!
Barracuda
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

Bom dia!!!
5日目。帰国日です。
4:30に起きてシャワーを浴びたり、荷物の整理をしていたら、あっという間に出発1時間前。
最後に部屋を掃除して退室しました。
余ったお土産のお菓子と、会えなかったりバタバタしていて渡せなかった方へのお土産を整理しておきます。
1人ずつ名前を書いてトニー先生へ託しました。
お菓子を少しずつ詰め合わせてジョアォンガブリエルへとアニーに渡しました。

ジキのお見送り
最後にトニー先生とパダリーアへ。
途中で鳥が鳴いていて、「サビアーカントウだ!」と私が叫ぶと、
「違うよバハクーダ。サビアーはあの鳥だ」と教えてくれました。
サビアーは会話するように鳴くから、と鳴き真似をしてくれるトニー先生。
何てかっこいいんだろう。
急いで録画しましたが、上手く撮れただろうか。

木の枝にとまっているサビアーのシルエットが撮れました。見えますでしょうか。
今回の滞在で、私の面倒を見てくれたのは主にトニー先生でした。

先生も自分のやりたい事が沢山あったと思うのですが、時間を割いて色々な事を教えてもらいました。
私の下手くそなポルトガル語にも根気強くつき合って下さいました。
感謝してもしきれません。
最後にアニーのコーヒーをいただき、お別れのご挨拶。
アニーのコーヒーは今日も美味しかった。
伝えたいことは沢山あったけど、言葉ににできないのが悔しい。
せめて気持ちをこめてアブラッソ。
写真を撮ろうよ!と誘ってもなかなか一緒に写ってくれなかったジョアォンガブリエルも、最後に一緒に写ってくれました。

私が右手に持っているのは、トニー先生がお土産にくれたバケータです。
ビリンバウ、沢山練習しなくちゃね。
次に先生に会う日まで…。
ジョアォンは今日も大泣きしてました。
毎日のように大泣きしていた彼ですが、今日はトニー先生に怒られたからでも、
デザートが食べられなかったからでもないです。
ジョアォン。
次に会う時はもっと大きく、強くなっているんだろうなぁ。
ジョアォンのおかげでとても楽しかった。ありがとう。
空港に向かう途中、海がとても綺麗でした。

私、ここでカポエイラできてよかったなぁ。
そういう環境があって幸せだなぁ。
課題は沢山あるけど、もっともっと上手になって、
ポルトガル語で自分の気持ちも伝えられるようになって、またここに来てカポエイラしたいなぁ。
短くてもいいから。
そんな風に思いながら空港に着きました。
私のブラジル滞在日記は以上です。
貴重な経験をさせていただけた事、影で支えて下さった方、
これまでブラジル本部と良い関係を築いてきて下さった全ての方に深く感謝いたします。
「9日間の休みでブラジルは楽しめるのか」問題ですが、
私が出した答えは・・・
十分に楽しめると思います。
少し物足りないと思うかもしれないですが、きっと足りないくらいがちょうどいいんです!
帰ってきて2ヶ月近く経ちました。
今は色々新しい事に挑戦しています。
次の旅の準備はもう始まっていますから~!
Até a próxima!!!!
Barracuda
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2018/03/03(土)
黄帯のBarracudaです。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。
4日目。
朝5:00に起床。
何故か足の上を羽蟻が歩いていたり、
スーツケースから砂が出てきたりしますが、
細かいことはだんだん気にならなくなってきます。
今日も雨が降っていました。
今日はFesta do Bonfim というボンフィン教会のお祭りで、教会までの12キロをカポエイラしながら歩きます。
カンカンに晴れていたらそれはそれで色々大変なので良かったかもしれません。
6:30に集合だと思い、カウサカミーザを着てトニー先生の元に行ったら
『バハクーダ、起きるのが早すぎないか?出発は7:30だぞ。』と言われる。
1時間間違えた…。
数字の聞き取りができません。
7(sete)と6(seis)は、1から数えないとどっちがどっちか分からなくなります。
1から数えてもこのように間違える。
恥ずかしいなぁ。
下に降りるとアニーがいました。
今日は涼しいからちょっと歩きましょう、と。
海を見に行きます。
この海をずーっとずーっとずーーーっと遠くまで行ったら、日本に繋がっているね。
という事を拙いポルトガル語で言うと、
『私はGuerreiro(笹森先生)が大好きなんだけど、彼もジョーゴでそのような歌を歌っていたわ。』
と言っていました。
(こんなに素敵な話に対して私の脆弱なポルトガル語力では正しく理解ができているかわからず本当に悔しいんですけれど、このエピソードは合っていますでしょうか笹森先生!?)
しばらく二人で海を眺めました。
私が日本で働いたり練習したり遊んだり、笑ったり泣いたりしている時も
アニーはブラジルでこうして生活しているんだろうなぁ。
離れているようできっと繋がっているんだと思いました。
さて。
Festa do Bonfimへ行きます。
ビリンバウとパンデイロを持って、ヴェフメーリョ先生とスタート地点へ向かいます。
トニー先生は来ないらしい。

2日前に行ったラセルダエレベーター前は沢山の人で溢れていました。
みんな白い服を着ています。

ここからボンフィン教会までをカポエイラしながら行進します。
人が多すぎてすでにぐちゃぐちゃな感じ。
フラカォン夫妻、プロフェソールメシカーノ、ビルー、ブルーノ、アマンダ達と合流。
ウーゴ先生も見にきてくれました。

所々止まってホーダを作ります。
先生たちは、もちろん全開のジョーゴ。

すごい!楽しい!
道を歩けばメストレにぶつかるブラジル。
カポエイリスタは沢山います。
水を売っていた青年が突然コンプラールしたり(ヴェフメーリョ先生が何故か水の入ったバックを預かっていたりする)。
他団体のメストレがコンプラールしてきたり。
Olha o mestre aí
(そこにいるメストレを見なさい、という歌。メストレがジョーゴしてる時にしか歌わないので日本ではほとんど聞かない歌。)
を今日は沢山コーラスしました。
アマンダとブルーノは途中でビール飲んでたり。自由です。

(ブルーノは普通にジョーゴしてました。酔拳…)
私もジョーゴに出させてもらいました。
女性のカポエイリスタがコンプラールしてきた時など
『彼女は日本から来てるんだぜー!』
と先生たちが言いながら。
そして、ブラジルのお祭りは日本のように秩序があったり整頓がされた感じではありませんでした。
飲み終わったペットボトルやビールの缶はその辺に投げ捨てる衝撃のスタイルを採用していますし
(そもそもゴミ箱がないです。でも食べ物は投げ捨てない)、
警察官が交通整理をしたりとかもしない
(でも警察官はそこら中に待機している)。
日本では危ないからと苦情が殺到しそうな事も、こちらの人は受け入れて楽しんでやってる感じです。

こんなにぎゅうぎゅうでも、みんな楽しそうでした。
最後にボンフィン教会の柵にフィッタを結んで終了です。
「ここからは危ないので荷物はビルーに持ってもらいなさい」と言われ、私は手ぶらに。
ビルーもマリーシアもアマンダも、リュックサックをお腹側で持ってしっかり抱えていました。
本当に危ないんだ…。
ボンフィン教会と言えば。
しかまさんとニコちゃんの日記のように
青空の下、爽やかにフィッタを結びつけ、願いをかけて終了!
みたいな感じになるのかなーという期待をしていたんですが・・・。
しかまさんのブラジル日記です。普段のボンフィン教会はこんな感じのようです。
ニコちゃんの写真が可愛くて、私もボンフィン教会でこういう写真を撮りたい!!って憧れていました。
→http://capoeiratempo.blog121.fc2.com/blog-entry-1651.html
私が行った時はFesta中ということもあり、雰囲気ががらっと変わっていました。
残念ながら写真は撮れなかったです(これは防犯上の理由から)。

唯一撮れた写真。
遠くに見えるのがIgreja do Bonfimです。
周りに小さく写っているのは全部・・・人です(衝撃的!)
フィッタを結びつける柵の周りは人が多すぎて、酸欠で死ぬかと思いました。
10段程度の階段を30分かけて登り降りしました。
登る人と降りる人が拮抗して動けなくなり、みんな押し合いへし合い。
今誰かが転んだら、ドミノ倒し状態で大惨事になる。と思いながら、転ばないように必死です。
苦しくて死にそうになっていても、ブラジル人たちは楽しそうにニコニコしています。
正直に言うと途中で帰りたかったです・・・。
(苦しくて。)
世界平和をお祈りしようと思っていましたが、
「生きてここから帰れますように…」とわりと本気でお祈りして終了。
階段を降りる頃にはへろへろでした。
ヴェフメーリョ先生なんて、怪我してないのにカウサに血痕がついてましたからね。
どんなお祭り・・・。

ぎゅうぎゅう詰めにされて苦しかったですし、一気に日焼けしましたし、
人が多すぎて何度も迷子になりかけたり、本当に大変なお祭りでしたけど、
それ以上に楽しいことや、やりきった達成感の方が大きかったです。
あー楽しかった。
ボンフィン教会から出て、歩いてフラカォン先生の家へ。
ジュースを出してもらいました。生き返りました。
ありがとうございます。
ヴェフメーリョ先生の家に向かう途中、ビルーがパンデイロを叩きながらゆっくり歌っています。
私もこんな素敵な声で歌えるようになりたい。
コーラスを返しながら聞き入りました。
※ビルーは、日本のメンバーもよく歌う
「Santo Antonio eu quero água 」
の歌を2017年のCDで歌っています。
アカデミーアやAmazonで購入できますよ^ ^
ヴェフメーリョ先生の家でフェイジョアーダをご馳走になります。

去年の夏、ヴェフメーリョ先生が作ったくれたフェイジョアーダと同じ味。
懐かしくて美味しくて、たくさん食べました。

Casa14に戻り、ホーダまで少し時間がありました。
昼寝しようとしても、今日一日楽しすぎたのか興奮して眠れません。
アカデミーアに上がると真っ暗。犬のジキと私だけ。
歌をうたってみましたが、ビルーのようには歌えなかったです。
トニー先生にホーダはあるか聞くと、みんな疲れてるから今日はやらない、だって。
最後の日だから出たかったですが、かなり疲れていたので良かったのかもしれません。
明日は帰国の日です。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。
4日目。
朝5:00に起床。
何故か足の上を羽蟻が歩いていたり、
スーツケースから砂が出てきたりしますが、
細かいことはだんだん気にならなくなってきます。
今日も雨が降っていました。
今日はFesta do Bonfim というボンフィン教会のお祭りで、教会までの12キロをカポエイラしながら歩きます。
カンカンに晴れていたらそれはそれで色々大変なので良かったかもしれません。
6:30に集合だと思い、カウサカミーザを着てトニー先生の元に行ったら
『バハクーダ、起きるのが早すぎないか?出発は7:30だぞ。』と言われる。
1時間間違えた…。
数字の聞き取りができません。
7(sete)と6(seis)は、1から数えないとどっちがどっちか分からなくなります。
1から数えてもこのように間違える。
恥ずかしいなぁ。
下に降りるとアニーがいました。
今日は涼しいからちょっと歩きましょう、と。
海を見に行きます。
この海をずーっとずーっとずーーーっと遠くまで行ったら、日本に繋がっているね。
という事を拙いポルトガル語で言うと、
『私はGuerreiro(笹森先生)が大好きなんだけど、彼もジョーゴでそのような歌を歌っていたわ。』
と言っていました。
(こんなに素敵な話に対して私の脆弱なポルトガル語力では正しく理解ができているかわからず本当に悔しいんですけれど、このエピソードは合っていますでしょうか笹森先生!?)
しばらく二人で海を眺めました。
私が日本で働いたり練習したり遊んだり、笑ったり泣いたりしている時も
アニーはブラジルでこうして生活しているんだろうなぁ。
離れているようできっと繋がっているんだと思いました。
さて。
Festa do Bonfimへ行きます。
ビリンバウとパンデイロを持って、ヴェフメーリョ先生とスタート地点へ向かいます。
トニー先生は来ないらしい。

2日前に行ったラセルダエレベーター前は沢山の人で溢れていました。
みんな白い服を着ています。

ここからボンフィン教会までをカポエイラしながら行進します。
人が多すぎてすでにぐちゃぐちゃな感じ。
フラカォン夫妻、プロフェソールメシカーノ、ビルー、ブルーノ、アマンダ達と合流。
ウーゴ先生も見にきてくれました。

所々止まってホーダを作ります。
先生たちは、もちろん全開のジョーゴ。

すごい!楽しい!
道を歩けばメストレにぶつかるブラジル。
カポエイリスタは沢山います。
水を売っていた青年が突然コンプラールしたり(ヴェフメーリョ先生が何故か水の入ったバックを預かっていたりする)。
他団体のメストレがコンプラールしてきたり。
Olha o mestre aí
(そこにいるメストレを見なさい、という歌。メストレがジョーゴしてる時にしか歌わないので日本ではほとんど聞かない歌。)
を今日は沢山コーラスしました。
アマンダとブルーノは途中でビール飲んでたり。自由です。

(ブルーノは普通にジョーゴしてました。酔拳…)
私もジョーゴに出させてもらいました。
女性のカポエイリスタがコンプラールしてきた時など
『彼女は日本から来てるんだぜー!』
と先生たちが言いながら。
そして、ブラジルのお祭りは日本のように秩序があったり整頓がされた感じではありませんでした。
飲み終わったペットボトルやビールの缶はその辺に投げ捨てる衝撃のスタイルを採用していますし
(そもそもゴミ箱がないです。でも食べ物は投げ捨てない)、
警察官が交通整理をしたりとかもしない
(でも警察官はそこら中に待機している)。
日本では危ないからと苦情が殺到しそうな事も、こちらの人は受け入れて楽しんでやってる感じです。

こんなにぎゅうぎゅうでも、みんな楽しそうでした。
最後にボンフィン教会の柵にフィッタを結んで終了です。
「ここからは危ないので荷物はビルーに持ってもらいなさい」と言われ、私は手ぶらに。
ビルーもマリーシアもアマンダも、リュックサックをお腹側で持ってしっかり抱えていました。
本当に危ないんだ…。
ボンフィン教会と言えば。
しかまさんとニコちゃんの日記のように
青空の下、爽やかにフィッタを結びつけ、願いをかけて終了!
みたいな感じになるのかなーという期待をしていたんですが・・・。
しかまさんのブラジル日記です。普段のボンフィン教会はこんな感じのようです。
ニコちゃんの写真が可愛くて、私もボンフィン教会でこういう写真を撮りたい!!って憧れていました。
→http://capoeiratempo.blog121.fc2.com/blog-entry-1651.html
私が行った時はFesta中ということもあり、雰囲気ががらっと変わっていました。
残念ながら写真は撮れなかったです(これは防犯上の理由から)。

唯一撮れた写真。
遠くに見えるのがIgreja do Bonfimです。
周りに小さく写っているのは全部・・・人です(衝撃的!)
フィッタを結びつける柵の周りは人が多すぎて、酸欠で死ぬかと思いました。
10段程度の階段を30分かけて登り降りしました。
登る人と降りる人が拮抗して動けなくなり、みんな押し合いへし合い。
今誰かが転んだら、ドミノ倒し状態で大惨事になる。と思いながら、転ばないように必死です。
苦しくて死にそうになっていても、ブラジル人たちは楽しそうにニコニコしています。
正直に言うと途中で帰りたかったです・・・。
(苦しくて。)
世界平和をお祈りしようと思っていましたが、
「生きてここから帰れますように…」とわりと本気でお祈りして終了。
階段を降りる頃にはへろへろでした。
ヴェフメーリョ先生なんて、怪我してないのにカウサに血痕がついてましたからね。
どんなお祭り・・・。

ぎゅうぎゅう詰めにされて苦しかったですし、一気に日焼けしましたし、
人が多すぎて何度も迷子になりかけたり、本当に大変なお祭りでしたけど、
それ以上に楽しいことや、やりきった達成感の方が大きかったです。
あー楽しかった。
ボンフィン教会から出て、歩いてフラカォン先生の家へ。
ジュースを出してもらいました。生き返りました。
ありがとうございます。
ヴェフメーリョ先生の家に向かう途中、ビルーがパンデイロを叩きながらゆっくり歌っています。
私もこんな素敵な声で歌えるようになりたい。
コーラスを返しながら聞き入りました。
※ビルーは、日本のメンバーもよく歌う
「Santo Antonio eu quero água 」
の歌を2017年のCDで歌っています。
アカデミーアやAmazonで購入できますよ^ ^
ヴェフメーリョ先生の家でフェイジョアーダをご馳走になります。

去年の夏、ヴェフメーリョ先生が作ったくれたフェイジョアーダと同じ味。
懐かしくて美味しくて、たくさん食べました。

Casa14に戻り、ホーダまで少し時間がありました。
昼寝しようとしても、今日一日楽しすぎたのか興奮して眠れません。
アカデミーアに上がると真っ暗。犬のジキと私だけ。
歌をうたってみましたが、ビルーのようには歌えなかったです。
トニー先生にホーダはあるか聞くと、みんな疲れてるから今日はやらない、だって。
最後の日だから出たかったですが、かなり疲れていたので良かったのかもしれません。
明日は帰国の日です。
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2018/03/01(木)
黄帯のBarracudaです。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

3日目。
オンジーナは明け方から雨。

ちょっと心配になるくらい降ってましたけど、7時頃には
あの川のような水はどこへ…?という位に水がはけていました。
昨日ウーゴ先生のレストランで持ち帰った物を朝ごはんで食べようと、
2階のキッチンをウロウロしていると、アニーに下にいらっしゃいと声をかけられました。
アニーの淹れてくれたコーヒーが温かくて美味しかったです。
ウーゴ先生のレストランのご飯も美味しかった。
アニーが、いつでもいらっしゃい。ここはあなたの家でもあるのよ。と言っていました。
お、お母ちゃんっ!!
アニーの言葉が嬉しかったです。
今日はトニー先生が海岸に連れて行ってくれるとの事。
綺麗な景色がたくさんあって、写真を撮るのにうってつけなんだって。
やったー!ありがとうございます!
トニー先生、ジョアォンガブリエル、私の3人で海岸沿いを歩きます。
途中スコールがありましたが、ザーッと降って、2〜3分で止む感じ。
地元の人たちは傘を持ち歩いていませんでした。
雨宿りしてやり過ごすのかな。
屋根のあるガソリンスタンドは雨宿り客でいっぱいでした。
あっという間に雨が止んで、お散歩再開。
海がとても綺麗。

思わず泳ぐトニー先生とガブリエル。
私も水着を着てくればよかった!
そしてブラジレイロ2人は海で泳いでも自然乾燥。
タオルで体を拭いたりしない。そもそも持ってきていない。
ワイルドです。
お昼はアニーが昼食に誘ってくれています。
フラカォン先生、奥さんのタイーザ、息子のペドロの3人も来てくれました。わーい!
アニーのフェイジョアーダをみんなでいただきます。
美味しかったなぁ。
たくさん食べてしまいました。
私はアニーとフラカォン先生に見せたいものがありました。
出発当日、池袋の某所でもらってきた『Brasil』

ポルトガル語と日本語の両方が載っていたので持ってきたんです。
ブラジルフェスティバルの事と、竜太先生のインタビューが載っています。
(読んでみたい方は、大久保アカデミーアにも置いてありますよ^ ^)
フラカォン先生は『この飛んでるのはパパカピン(カツオ先生)だろ?』と嬉しそうに言い
(飛ばしているのはモイカーノさんという事を伝えるのを忘れてしまった!)、
アニーは『東京のみんなは本当によくやっている。Lyutaの記事もあるのね。後でゆっくり読むわ』との事。
1冊置いてきました。
さぁ。今夜も練習です。
水曜は子供クラス、大人クラスの両方出ました。
子供クラスは黄緑帯のエミリーと、大人メンバーオンサの息子、ルアンです。
途中からカウサカミーザを着たジョアォンガブリエルも参加。

椅子に向かって基本の蹴りを左右10回ずつ蹴ります。地味にきつい…。
その後は一人ずつ連続した動きの練習です。
アウーホレー、エスキーバホレー、ネガチーバホレー…。
ルアンは初めてのレッスンのようですが、ちゃんとついてきていました。
すごい!お父さんのカポエイラを見ていたのかな?
その後、ジョーゴです。
エミリー、ルアンが順調にジョーゴをしています。

そこにジョアォンガブリエルがコンプラールオジョーゴ!

しますが…下の階からママに呼ばれた途端、
ダッシュ!!!

猛ダッシュでママの元に行っちゃいました。
ホーダの中に取り残されるエミリー。
トニー先生が何故途中で抜けるのかと怒ります。
結構激しく。
ジョアォン今日も大泣き。
あーあ…(お約束?)
大人クラスは、月曜、火曜とほぼ同じメンバーでした。
皆さんこのペースでいつも出てるのかな。すごい。
セクエンシアを右からやりました。
私はカベサーダが苦手なんですが、青帯ビルーとカベサーダを当てる練習です。
その後、クルスフィクソ、バンダの練習へ。
私はケーダやカベサーダのような、相手とコンタクトのある動きが特に苦手です。
苦手というかなるべく避けてました。
上手くできなかったら相手に怪我をさせてしまったり、痛い思いをさせてしまうのではないかと思うと、
恐くてしっかりできないというのが本音です。
何度も練習につきあってくれる日本の先輩たちと同じで、
ブラジルの先輩たちも、何度も練習につきあってくれました。
逃げずに向き合わなくてはいけないですね。
しっかりできた方が相手にとっても安全ですし、
それに何より、できたらきっともっと楽しい。
みんなのジョーゴを見ていてそんな気持ちになりました。
最後のホジーニャでパンデイロに入っていると、トニー先生からコヒードを歌うように言われます。
発音とか音程とか発音とか、
ネイティブ達の前で諸々心配ですが、メストレが歌えと言ってるんですもの。
や、やるしかない…。
何とか歌いきったところでトニー先生が代わってくれました。

ジョーゴに出るよう促されます。
私の帰国が近いからか、全員とジョーゴさせてもらいました。
嬉しかった。
流れるような美しいジョーゴには程遠いですが、ジョーゴは楽しい。
これは日本もブラジルも同じだと思いました。
明日はいよいよFesta do Bonfim。
そしてブラジルでカポエイラができる最後の日です。
この日は昼寝をしなかったからか、部屋に戻った途端眠ってしまいました。
4日目に続く。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

3日目。
オンジーナは明け方から雨。

ちょっと心配になるくらい降ってましたけど、7時頃には
あの川のような水はどこへ…?という位に水がはけていました。
昨日ウーゴ先生のレストランで持ち帰った物を朝ごはんで食べようと、
2階のキッチンをウロウロしていると、アニーに下にいらっしゃいと声をかけられました。
アニーの淹れてくれたコーヒーが温かくて美味しかったです。
ウーゴ先生のレストランのご飯も美味しかった。
アニーが、いつでもいらっしゃい。ここはあなたの家でもあるのよ。と言っていました。
お、お母ちゃんっ!!
アニーの言葉が嬉しかったです。
今日はトニー先生が海岸に連れて行ってくれるとの事。
綺麗な景色がたくさんあって、写真を撮るのにうってつけなんだって。
やったー!ありがとうございます!
トニー先生、ジョアォンガブリエル、私の3人で海岸沿いを歩きます。
途中スコールがありましたが、ザーッと降って、2〜3分で止む感じ。
地元の人たちは傘を持ち歩いていませんでした。
雨宿りしてやり過ごすのかな。
屋根のあるガソリンスタンドは雨宿り客でいっぱいでした。
あっという間に雨が止んで、お散歩再開。
海がとても綺麗。

思わず泳ぐトニー先生とガブリエル。
私も水着を着てくればよかった!
そしてブラジレイロ2人は海で泳いでも自然乾燥。
タオルで体を拭いたりしない。そもそも持ってきていない。
ワイルドです。
お昼はアニーが昼食に誘ってくれています。
フラカォン先生、奥さんのタイーザ、息子のペドロの3人も来てくれました。わーい!
アニーのフェイジョアーダをみんなでいただきます。
美味しかったなぁ。
たくさん食べてしまいました。
私はアニーとフラカォン先生に見せたいものがありました。
出発当日、池袋の某所でもらってきた『Brasil』

ポルトガル語と日本語の両方が載っていたので持ってきたんです。
ブラジルフェスティバルの事と、竜太先生のインタビューが載っています。
(読んでみたい方は、大久保アカデミーアにも置いてありますよ^ ^)
フラカォン先生は『この飛んでるのはパパカピン(カツオ先生)だろ?』と嬉しそうに言い
(飛ばしているのはモイカーノさんという事を伝えるのを忘れてしまった!)、
アニーは『東京のみんなは本当によくやっている。Lyutaの記事もあるのね。後でゆっくり読むわ』との事。
1冊置いてきました。
さぁ。今夜も練習です。
水曜は子供クラス、大人クラスの両方出ました。
子供クラスは黄緑帯のエミリーと、大人メンバーオンサの息子、ルアンです。
途中からカウサカミーザを着たジョアォンガブリエルも参加。

椅子に向かって基本の蹴りを左右10回ずつ蹴ります。地味にきつい…。
その後は一人ずつ連続した動きの練習です。
アウーホレー、エスキーバホレー、ネガチーバホレー…。
ルアンは初めてのレッスンのようですが、ちゃんとついてきていました。
すごい!お父さんのカポエイラを見ていたのかな?
その後、ジョーゴです。
エミリー、ルアンが順調にジョーゴをしています。

そこにジョアォンガブリエルがコンプラールオジョーゴ!

しますが…下の階からママに呼ばれた途端、
ダッシュ!!!

猛ダッシュでママの元に行っちゃいました。
ホーダの中に取り残されるエミリー。
トニー先生が何故途中で抜けるのかと怒ります。
結構激しく。
ジョアォン今日も大泣き。
あーあ…(お約束?)
大人クラスは、月曜、火曜とほぼ同じメンバーでした。
皆さんこのペースでいつも出てるのかな。すごい。
セクエンシアを右からやりました。
私はカベサーダが苦手なんですが、青帯ビルーとカベサーダを当てる練習です。
その後、クルスフィクソ、バンダの練習へ。
私はケーダやカベサーダのような、相手とコンタクトのある動きが特に苦手です。
苦手というかなるべく避けてました。
上手くできなかったら相手に怪我をさせてしまったり、痛い思いをさせてしまうのではないかと思うと、
恐くてしっかりできないというのが本音です。
何度も練習につきあってくれる日本の先輩たちと同じで、
ブラジルの先輩たちも、何度も練習につきあってくれました。
逃げずに向き合わなくてはいけないですね。
しっかりできた方が相手にとっても安全ですし、
それに何より、できたらきっともっと楽しい。
みんなのジョーゴを見ていてそんな気持ちになりました。
最後のホジーニャでパンデイロに入っていると、トニー先生からコヒードを歌うように言われます。
発音とか音程とか発音とか、
ネイティブ達の前で諸々心配ですが、メストレが歌えと言ってるんですもの。
や、やるしかない…。
何とか歌いきったところでトニー先生が代わってくれました。

ジョーゴに出るよう促されます。
私の帰国が近いからか、全員とジョーゴさせてもらいました。
嬉しかった。
流れるような美しいジョーゴには程遠いですが、ジョーゴは楽しい。
これは日本もブラジルも同じだと思いました。
明日はいよいよFesta do Bonfim。
そしてブラジルでカポエイラができる最後の日です。
この日は昼寝をしなかったからか、部屋に戻った途端眠ってしまいました。
4日目に続く。
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2018/02/28(水)
黄帯のBarracudaです。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。
2日目。
今日はトニー先生がメルカドモデーロに連れて行ってくれるとの事。
お土産を買いたいだろうって。
ありがとうございます!
アカデミーアに上がったら、ジョアォン・ガブリエル(3歳)がカポエイラしてました。
彼は黄緑帯を持っています。
トニー先生、ジョアォン、私の3人でバスに乗りこみメルカドモデーロ方面へ。
途中でジョアォンにお菓子を買ったり。

Havaianasというビーチサンダルのお店で、
『ここが安くていいんだぞ!この先にある店は観光客が多いから高いんだ。買うならここだぞ!』
と地元の人ならではの情報を教えてもらったり。
ラセルダエレベーターで上に登り、

ペロウリーニョ広場を通って、
アソシアサォンジカポエィラメストレビンバ(ACMB)の道場へ。

ACMBは私たちグルーポテンポと兄弟団体です。
毎月のホーダには先生や生徒さんがたくさん来てくれています。
本部に来れてとても嬉しかったです。
ここに来たらこのポーズしかない!

ウーゴ先生のレストランでAlmoço(昼食)です。

休暇の時期、とトニー先生が言っていただけあってかなり盛況のようです。
オーダーした食べ物がなかなか出てこず、暑いから帰ろうと言い出すトニー先生。
ジョアォンも一緒なので、帰ろうとしているとお料理登場!

ピチチンガという魚のフライです。もぐもぐ食べる。
メインのお肉が中々出てこず、お肉はキャンセルして会計をしてくる!
とトニー先生が席を立つとようやくお肉登場。
『もう帰ろうと思っていたんだ!これはいらない!』と言うメストレ。
困惑するお店の人。
キャンセル不可、みたいな事を言われて何やら揉めている。
ジョアォンは勝手にデザートを注文してしまったり、
なかなかカオスな状態が続きました。
ここでも私は言葉が聞き取れず、状況がわからないで石になっていると、
『バハクーダ、食べるのか!?食べないのか!?どっちだ!?』
怒りながら言うメストレ。
き、金の針をください( ;∀;)
どうしよう委ねられちゃった…。
た、食べます…。
せっかく作ってもらったし、美味しそうだもん。

とは言え、ピチチンガをゆっくり食べた為、3人ともお腹いっぱいです。
持ち帰らせてもらい、半分は犬のジキに。
半分は私がもらいました。
ジョアォンガブリエルのデザートは時間の都合でキャンセル。
ジョアォンまたしても大泣き!
あーあ…(2回目)。
メルカドモデーロ内をゆっくり見たい気もしましたが、ジョアォンも私も疲れていましたし、
トニー先生は帰る気満々だし、帰ることに。
途中のお店で私のアペリード、Barracudaを発見!
写真を撮らせてもらいました。

真ん中の列の上から2番目がバラクーダ(オニカマス)。
1ミリも可愛い要素がありません…。
タクシーを捕まえてオンジーナまで戻る途中、タクシーの運転手さんにガンガン話しかけるメストレ。
運転手さん、さっきから「えー」とか「あー」とかしか言ってません。
オンジーナまでの約20分、メストレ話しっぱなし。
私たちのお父ちゃんは今日も元気です。
夜の練習は大人クラスだけでした。
ほぼ昨日と同じメンバーです。
最初は青帯のブルーノ、黄緑帯マリア、アマンダ、私の4人でした。
基本の蹴りをひたすら練習!
途中から青帯ビルー、ウルソ、緑帯マリーシアが合流して、連続蹴りの練習です。
メイアルーアジフレンチからアルマーダ。
セクエンシアにもある動きですが難しい。
コンパッソの蹴り合いを練習して、今日もホジーニャかな♪
今日こそ写真撮らなくち>ゃ〜♪
と思っていたら、トニー先生から座るように指示が出ます。
そこから終了までトニー先生のお話です。
ポルトガル語をもっと勉強してくれば良かった!
みんなが笑っていても、私は何の話だかわからずぽかーん…。
すごく勿体無いです。
もっとポルトガル語が聞き取れるようになりたい!と思いながら2日目が終わりました。
今日もレッスンの写真撮り忘れ(取りっぱぐれ?)ちゃいました…。
3日目に続く。
新年早々ブラジルへ行って来ました。
わずか5日間の短い滞在ですが、よろしければお付き合いくださいませ。
2日目。
今日はトニー先生がメルカドモデーロに連れて行ってくれるとの事。
お土産を買いたいだろうって。
ありがとうございます!
アカデミーアに上がったら、ジョアォン・ガブリエル(3歳)がカポエイラしてました。
彼は黄緑帯を持っています。
トニー先生、ジョアォン、私の3人でバスに乗りこみメルカドモデーロ方面へ。
途中でジョアォンにお菓子を買ったり。

Havaianasというビーチサンダルのお店で、
『ここが安くていいんだぞ!この先にある店は観光客が多いから高いんだ。買うならここだぞ!』
と地元の人ならではの情報を教えてもらったり。
ラセルダエレベーターで上に登り、

ペロウリーニョ広場を通って、
アソシアサォンジカポエィラメストレビンバ(ACMB)の道場へ。

ACMBは私たちグルーポテンポと兄弟団体です。
毎月のホーダには先生や生徒さんがたくさん来てくれています。
本部に来れてとても嬉しかったです。
ここに来たらこのポーズしかない!

ウーゴ先生のレストランでAlmoço(昼食)です。

休暇の時期、とトニー先生が言っていただけあってかなり盛況のようです。
オーダーした食べ物がなかなか出てこず、暑いから帰ろうと言い出すトニー先生。
ジョアォンも一緒なので、帰ろうとしているとお料理登場!

ピチチンガという魚のフライです。もぐもぐ食べる。
メインのお肉が中々出てこず、お肉はキャンセルして会計をしてくる!
とトニー先生が席を立つとようやくお肉登場。
『もう帰ろうと思っていたんだ!これはいらない!』と言うメストレ。
困惑するお店の人。
キャンセル不可、みたいな事を言われて何やら揉めている。
ジョアォンは勝手にデザートを注文してしまったり、
なかなかカオスな状態が続きました。
ここでも私は言葉が聞き取れず、状況がわからないで石になっていると、
『バハクーダ、食べるのか!?食べないのか!?どっちだ!?』
怒りながら言うメストレ。
き、金の針をください( ;∀;)
どうしよう委ねられちゃった…。
た、食べます…。
せっかく作ってもらったし、美味しそうだもん。

とは言え、ピチチンガをゆっくり食べた為、3人ともお腹いっぱいです。
持ち帰らせてもらい、半分は犬のジキに。
半分は私がもらいました。
ジョアォンガブリエルのデザートは時間の都合でキャンセル。
ジョアォンまたしても大泣き!
あーあ…(2回目)。
メルカドモデーロ内をゆっくり見たい気もしましたが、ジョアォンも私も疲れていましたし、
トニー先生は帰る気満々だし、帰ることに。
途中のお店で私のアペリード、Barracudaを発見!
写真を撮らせてもらいました。

真ん中の列の上から2番目がバラクーダ(オニカマス)。
1ミリも可愛い要素がありません…。
タクシーを捕まえてオンジーナまで戻る途中、タクシーの運転手さんにガンガン話しかけるメストレ。
運転手さん、さっきから「えー」とか「あー」とかしか言ってません。
オンジーナまでの約20分、メストレ話しっぱなし。
私たちのお父ちゃんは今日も元気です。
夜の練習は大人クラスだけでした。
ほぼ昨日と同じメンバーです。
最初は青帯のブルーノ、黄緑帯マリア、アマンダ、私の4人でした。
基本の蹴りをひたすら練習!
途中から青帯ビルー、ウルソ、緑帯マリーシアが合流して、連続蹴りの練習です。
メイアルーアジフレンチからアルマーダ。
セクエンシアにもある動きですが難しい。
コンパッソの蹴り合いを練習して、今日もホジーニャかな♪
今日こそ写真撮らなくち>ゃ〜♪
と思っていたら、トニー先生から座るように指示が出ます。
そこから終了までトニー先生のお話です。
ポルトガル語をもっと勉強してくれば良かった!
みんなが笑っていても、私は何の話だかわからずぽかーん…。
すごく勿体無いです。
もっとポルトガル語が聞き取れるようになりたい!と思いながら2日目が終わりました。
今日もレッスンの写真撮り忘れ(取りっぱぐれ?)ちゃいました…。
3日目に続く。
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この度は皆様に知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
マスコミが大きく報じぬ中、連日中国の日本領海侵犯が増大しaki「スラバヤ・カミカゼ」 インドネシア スラバヤ編 青帯TARTARUGA Capoeira in Surabaya , INDONESIA憲法改正を急ぐ理由を知って下さい突然の書込み失礼致します。
この度は皆様に知って頂きたい事があり、誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
マスコミが大きく報じぬ中、連日中国の日本領海侵犯が増大しaki「カッコいいバク転したいと思ったら・・・」2020/3/8(日)黄色帯Sininho.今の身体でバク転できるのだろうか(;^ω^)
読ませていただきました。ありがとうございました。katura「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原さみーさん
ありがとうございます!荻原「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原.わーステキ♡
おめでとうございます!!!!!!!さみー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどーさみちゃん ありがとう!
細かいことは気にせずに、気軽に顔見せに来てね!久しぶりクラスもまた是非♪えんどー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどー.わー!遠藤さん!!おめでとうございます\(^o^)/
私は何もかもを忘れてしまって練習行くの怖くなってるので、また久しぶりの人むけレッスンの開催楽しみにしてますっっ(*さみーカポエイラ・テンポに入って5年が経ちました 黄帯アヤコ.人見知りだなんて聞いたことねーぞ…!可児「花蓮巴西戦舞! Flower Sun and Rain (Capoeira in Hualien ,TAIWAN」 台湾 花蓮編 青帯TARTARUGA」.中国語の先生にカポエラのことを聞こうと思って準備して行ったら全く知らないそうな。
卡波耶拉は意味の無い音だけのあて字だと思うけど、「耶」はキリストのイメージがあalegre「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日もしもりえさんがいなければ、メンバーにはなっていなかったと思う(笑)
一緒のお稽古の時、いつも嬉しい。
これからもよろしくお願いします!春日