2021/03/20(土)

ニーハオ!
北京にやってきました
昨年からポルトガル、インドネシア、カナダときて、大分経ってしまいましたが、2021年初のレポートは中国になります。
読者のみなさま今年もよろしくお願い致します。
※この旅行もコロナ前の話になります。

北京(ペキン/英:Beijing) はみなさんご存知の通り、中国(中華人民共和国)の首都です。
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中国の華北の中央に位置し、直轄市として人口は2171万(2015年)、中国の政治の中枢で、上海と並ぶアジア屈指の世界都市です。

タルタルーガの後ろに見えるのは、かの有名な天安門です。
天安門は故宮(紫禁城)の正門であった門であり、中国共産党の指導者、毛沢東が楼上で建国宣言した場所でもあります。

中心には毛沢東の巨大な肖像画が掲げられており、

肖像画の両側には左に「中華人民共和国万歳」(簡体字:中华人民共和国万岁)、

右に「世界人民大団結万歳」(簡体字:世界人民大团结万岁)という大きなスローガンが掲示されています。

で、タルタルーガの立っているのが、その向かい側の天安門広場。

南北880m・東西500mにわたる世界最大の広場で、

広場の中は、北から人民英雄紀念碑、毛主席紀念堂、正陽門(前門)が設けられ、
広場の西側には人民大会堂、東には中国国家博物館があります。

いやー広い。中国のこういう建造物はとにかくデカいんですよ。
さすが、13億7千万の人口を持つ国です。スケールがデカいですなあ!
さて、タルタルーガ、天安門をくぐり、紫禁城の中に入ります。

紫禁城は南北の長さ961m、東西の幅753m、面積は約725000m2。
周囲は幅52m の堀が囲み、南に午門、東に東華門、西に西華門、北に神武門があります。
「紫禁城」は中国の天文学に従い、北極星(天帝)を皇帝に擬え、地上に「紫微垣」を再現し、
世界の中心を地上に再現した領域であり、天帝に代って地上を治める皇帝の住む宮殿として建設された。
「天子は南面す」の言葉通り、北に皇帝の宮殿が置かれている。
紫禁城の由来は、天帝(創造主)が住んでいる星とされる北極星を紫微星、
北極星の周辺を回る星座の辺りを紫微垣と呼んだのに由来する「紫宮」、
及び「天帝の命を受けて世界秩序の維持に責任を持つ皇帝(天子)」の住居たる「禁城(庶民などが自由に入るのを禁止された城)」
の二語を合わせ、紫禁城と呼んだことに由来する。 (以上wikipediaから引用)

始めに見えるのが、紫禁城の入口「午門」。
ここで入場券を購入します。
入口から大きいですね。午門をくぐります。
抜けたところに見えるのが・・・。

ドーン!

この巨大な建築物は「太和殿」といって、長さ63.96メートル、幅37メートル、面積は2,368平方メートル、高さは35.05メートルで中国における最大の木造建築物です。
いやー壮大ですねえ!
太和殿は皇帝の即位などの重要な儀礼に用いられました。

内部はこんな感じで豪華です。
ここでこの故宮一帯の歴史を言いますと、明の成祖永楽帝が1406年から改築し、清朝滅亡まで宮殿として使われていました。
清朝の皇宮として皇帝とその一族が居住するとともに政治の舞台となりました。
清朝は辛亥革命の結果、1912年に最後の皇帝である宣統帝が退位して滅亡します。

その清朝最後の皇帝で、後に満州国皇帝となった「愛新覚羅溥儀」の生涯を描いた有名な歴史映画が、 監督ベルナルド・ベルトルッチのアカデミー賞作品賞受賞作品、
映画『ラストエンペラー』(英: The Last Emperor)で、この紫禁城がロケ地となっています。

「愛新覚羅溥儀」
西太后による溥儀に対する清朝皇帝指名と崩御から、辛亥革命や第二次世界大戦と時代に翻弄されながら、
最後は文化大革命のさなかに一市民として死去する溥儀の波乱の人生を描いた作品です。

故宮で世界初のロケーションを行われたことが公開前から大きな話題を呼び、
観光名所として一日5万人が訪れる故宮を、中国共産党政府の全面協力により数週間借り切って撮影が行われました。


色彩感覚豊かな映像美は圧巻で、特に故宮太和殿での即位式の荘厳、華麗なシーンは映画史に残る有名なシーンとなっています。

作品の音楽には”教授”こと坂本龍一が参加しており、

本人自身も映画に出演しています。

ラストエンペラーは1987年公開と古い作品ではあるのですが、
今見てもその作品の荘厳さや内容は素晴らしいです。紫禁城を訪れる際には、事前に観ることを強くおススメします。
みなさまもぜひラストエンペラーの世界へ!
--------------------------------
さて、タルタルーガ少し北京の街を歩きます。

北京市街は碁盤の目の様に区画されています。

北京と言えば、なんと言っても世界一の人口に、中国四千年の歴史を持つ経済成長著しい中国の首都ですから、
とにかくデカい建築物が多いのですが、

(北京西駅)

(国家競技場・・・通称:鳥の巣。北京五輪のメイン会場)

(CCTV<中国中央電視台>本社)
街中には胡同(フートン)と言われる昔ながらの庶民的なエリアが多く点在されています。


最近では胡同の中にも観光地化されているところもあり、その中の一つである「南锣鼓巷(中国語:ナンルオクーシャン)」 へ行ってみました。


通りにはお店が並んでいて、たくさんの人が観光に来ています。飲食店や雑貨屋さんが多いですね。


見かけたこれは「糖葫蘆」(タンフールー)。サンザシの飴がけです。サンザシ以外の果物でもあります。

中国の露店でよく見かけます。

この見た目レトロな陶器に入った飲み物はヨーグルトです。見た目の割に味は普通です。

コチラのお店はミルクプリンで有名な「文宇奶酪店」。定番のミルクプリンはとても美味しいです。


店内はお客さんがたくさんいました。人気店のようです。

タルタルーガ、ここでお昼にしました。餃子にします。

中国は国が大きいため、多様な食文化があるのですが、北京の位置する華北は粉物文化の地域なので、
餃子はよく食べられています。日本と違って焼餃子よりも水餃子がメインですね。
ここ最近は北京の胡同観光は人気がありますので、北京観光の一つに加えてみてください。

さて、タルタルーガこの日の夜はもう一つ北京での楽しみがあります。

向かったのはコチラのお店「京尊烤鸭」。

北京ダックがリーズナブルという口コミのお店です。

北京と言ったらやっぱり北京ダックでしょう!
早速注文です。
・・・・・数分後。
北京ダック来ました!

ジャン!

一羽で2,000円くらいでしょうか。日本だったら倍はしますね。

タルタルーガ、北京ダックを食いまくります!



・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
さすがに飽きました。美味しいのですが、甘味噌とダックの油分と包む皮で結構すぐにお腹いっぱい。
残念ながら半分近く残してしまいました。
ただ、一人で一羽だとそりゃ多くて当たり前なんで、何人かでシェアしたら非常に満足度は高いと思います。
北京にきたらぜひ北京ダックを食べまくりましょう。

『京尊烤鸭』 https://minghuabj.hatenablog.com/entry/2017/07/13/130004
-------------ここからカポエイラのお話-------------------
さて、タルタルーガでも毎度のことながら北京でも現地団体を訪問します。
今回訪問した団体はこちら。

Capoeira Mandinga Beijing(北京巴西战舞曼丁加)
URL: http://capoeirabeijing.org/
Capoeira Mandingaの北京支部です。
Capoeira Mandingaは「Mestre Marcelo」が師事する団体です。

(Mestre Marcelo)
Capoeira Mandingaは上海、台湾に続いての訪問で、
このブログでも過去にレポートしています。

(上海編)

(台湾バチザード編)

向かった場所はこちらのビル。

練習場所はこのビルの2階です。



この日の先生は中国人カポエイリスタNoraさん。
この日はMandinga特有の柔軟を使った動きなんかをしました。
参加者はタルタルーガ以外は現地中国人と留学中のイタリア人カポエイリスタでした。
外国人も来るそうなので、英語で説明されます。
アジア各地の団体は結構外国人が来てるケースが多いですね。

最後はみんなでジョーゴ!



人数が少ないので、一回は長めです。

タルタルーガも割って入ります!



北京でもある日本人カポエイリスタががんばります!

Mandinga北京の主力2人がジョーゴです。


しっかりと練習しているジョーゴを見せてくれます。

タルタルーガ、Noraとジョーゴ!



独特なリズムで攻めてきます。



タルタルーガ、上手く反撃です!

こんな感じで練習終了~。今回もいい練習でした。
中国は大きい国ですが、カポエイラ団体は比較的少ないんですね。
上海、杭州、深圳や香港、マカオといった南部に点在していて、
北部は確認する限り、北京と済南くらいしかありません。
それ以外の地域は今のところ無いと思われます。
なので、華北を旅行の際には北京でカポエイラをどうぞ。

練習後は、みんなで羊スープのお店に行きました。
冬の北京は本当に寒いですから、こういうのはいいですね!
といったところで、

北京巴西战舞曼丁加 谢谢!
からの、

啊〜
-------------------------------------------
【翌日】
さて、悠久の古都北京で観光に、カポエイラに、北京ダックを満喫したタルタルーガですが、
今回の旅行にはもう一つ目的があります。

それはですね、『万里の長城(The Great Wall)』です。さすがにみなさん知ってますよね。

万里の長城は公式に発表されている長さ:21196キロ(13170マイル)で、
その東端は北朝鮮との国境近くで、反対側は内陸部のゴビ砂漠近くまであるということで、その長さが分かるのでは無いでしょうか。

ここ北京近郊にはアクセスのしやすい長城がいくつかあって、定番の観光地となっています。
というわけで、タルタルーガ、万里の長城へ行くことにしました。

いくつか長城がある中で、今回は「慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう) 」に行くことにします。
慕田峪長城へは北京からバスを乗り継いでいきます。
近郊の長城は日中は観光客であふれるので、早朝に出発です。

慕田峪長城に到着。
寒い!
訪問時は1月ですから確かに寒いのですが、北京自体が華北にあるので、
かなり寒いです。

なんと言ってもこの寒さ。フードしないと耳が痛いです。

長城へはロープウェーで登ります。

長城に到着。

万里の長城というとよく世界史では秦の始皇帝が作ったと言われていますが、
長城自体はもっと昔から北方の異民族の侵入を防ぐために部分部分で作られていました。
中国統一にあたって、それぞれの長城をつなげて大長城にしたのが始皇帝と言われています。
当時の長城は日干しレンガ積みの建築物ではなく、粘土質の土を固めて築いた土塀みたいな感じだったようです。
現在の長城は主に15世紀、明代に建築されたものとなっています。



読者のみなさんがイメージする通り、長城というだけにどこまでも続いております。

実に雄大です。堂々たる世界遺産。

中国のAAAAAクラスの観光地だけはあります。

さすが中国4千年の歴史。
タルタルーガ、寒くてたまらないので、長城から降ります。
さて、帰りですが・・・・・・、


まさかのスライダー!!

世界遺産にスライダーを付けてしまうとはこの斜め上の発想はすごい!
(日本で例えると、姫路城や清水寺にスライダーを付けちゃう感じでしょうか)
さすが中国4千年の歴史。
・・・・・・。

ともあれ、タルタルーガもスライダーで下山します。
今回もありがとうございました!



みなさん、さよなら~
---------------------------------------------------
さて、以上で2021年最初のレポート、北京編は終わりです。
読者のみなさまいかがだったでしょうか。
冬の北京は非常に寒いですが、華北の地らしい雰囲気があります。
北京は首都だけに歴史がありますし、
近郊にはとにかく見どころはたくさんあるので、観光は楽しいと思います。
2021年もまだコロナウィルスの影響で海外旅行の再開の兆しが見えないのですが、
再び行ける日が来たら、ぜひ北京で北京ダックとカポエイラを楽しみましょう。
また2021年もよろしくお願いします!

回见您!
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2014/04/11(金)
ニーハオ!
上海編も後半です!
(これは2013年のクリスマスの頃のお話です。)
前回、5年ぶりに上海Mandingaを訪問して楽しんできたタルタルーガ、
ホーダ後、その足で次の場所へと向かいます。
(上海編の前編は⇒コチラ)
が、その前にせっかくだから観光情報。

今回は大都会上海から離れて、ちょっと郊外にある「烏鎮」という水郷都市に行ってみました。

上海近郊の江南地域一帯には今でも国内有数の水郷古鎮が残り、
都会にはない伝統的な町並みや人々の生活風景を身近に楽しむ場所として近年ますます人気が高まっています。

いいですねー。運河を船がわたります。




街並みもレトロな感じです。落ち着いた雰囲気があります。



この日は寒かったので、「芝麻湯園」というゴマ餡入りの白玉のお汁粉を食べました。あったまりますね。

上海は大都会なので都会の喧騒を離れて、郊外に観光してみるのもとってもいいですね!オススメです。
・・・・・・・・・・・・・ここから前回の続き・・・・・・・・・・・・・・・・・

Mandingaへの訪問を終え、その格好のままタクシーに乗り込んだタルタルーガ、

その足で向かったのはこちらの建物。
さて、続いて訪問した団体はこちら。

Capoeira Brasil Shanghai
URL: http://www.capoeirabrasilcn.com


練習場所はこの建物、和平賓館(ワンピンホテル)のフィットネスセンター内でした。

実は11月に香港に行った際に訪問した、Capoeira Brasil HONGKONGで、
ここ上海のメンバーが来ていたので、その人に教えてもらいました。
カポエィラでの縁ってこんな感じでつながってるんですよ。読者のみなさん。
既にその時には12月の上海訪問が決まっていたので、
「今度行きますよ!」と伝えたところ、「是非是非!」となったのですが、
その人はクリスマス休暇で本国に帰ってしまっていました・・・。
という、爽快に肩透かしを食らったタルタルーガ、そこは気を取り直して改めて訪問者としてみなさんにごあいさつ。
さあ、この日2回目のカポエィラの練習に参加です!
先生はアメリカ人のインストラクターで、アぺリードはcafe。サンフランシスコ出身で昨年から上海で指導にあたっているそうです。

(前方の緑のTシャツがインストラクターのcafe)
Mandingaでもそうだったのですが、ここも外国の方の参加者が半分くらい。なので、指導は英語になります。
現地の方々も皆さん英語が上手です。中国では英語は通じにくいのですが、さすが上海にもなると語学に明るい方も多いです。

この日の練習はアルマーダやケイシャーダの基本練習や、マカーコの練習。マクレレーもやりました。
そして最後はみんなでジョーゴ!

前回の疲れも吹き飛ばして、ここでもある日本人カポエィリスタが頑張ります!


本来のアウー・バチドゥ!(観光地以外での初登場!)
みなさんとガンガンジョーゴです!



アウー・シバータで攻撃!
練習終わって、Capoeira Brasilメンバーのみなさんと記念撮影。

外国で2団体の練習をハシゴというのは初めての試みでした。もちろん満足です!
さて、夜も遅くなったし、帰ろうかと思ったところ・・・、
「この後、メンバーの家でクリスマスパーティーするんだけど、タルタルーガ、君は行くかい?」(繰り返しますが、この日はクリスマス前の週末でした。)
これはウレシイお誘い!予定もないので、ちゃっかり参加させてもらいます。
今日初対面なんですけど、いいんですかねー。ご厚意感謝します。
ということで、メンバーのお家にお邪魔することに。

さっき一緒に練習したCapoeira Brasilメンバーの他にも、皆さんの家族やお友達が続々来ます。

ここでも外国人の参加が多いです。中国でこれは新鮮な経験です。

持ち寄りのお酒や用意した食べ物もいっぱいあります!
ということで、

カンパーイ!!

隣のお部屋も大盛り上がりです!楽しいですね!
皆さんとも上海の景気やカポエィラ事情などいろいろと話し、そんなこんなで夜は更けていくのでありました。
初訪問なのに、クリスマスパーティにも参加させていただきまして、
多謝!Capoeira Brasil 上海!
今回は幸運にも1日で2団体も訪問で来て、さらに楽しいパーティーまでちゃっかり参加してしまいました。
上海は東京から飛行機で3時間程度。とても近いです。
前回の「Mandinga」も、今回の「Capoeira Brasil」も共にフレンドリーでいい団体でした。
ぜひみなさま上海訪問の際には訪ねてみてはいかがでしょうか?
カポエィラもアジア範囲で交流が出来たら面白いですよね!
ということで、上海編これにておしまい。
なのですが、上海から帰国した1週間後、今度は年末年始にかけて、タルタルーガ、マレーシアへと旅立ったのでありました。
ということで、次回マレーシア、クアラルンプール編でまたお会いしましょう!
再見!

あと、メリークリスマス!☆.。.:*・。☆.。.:*・☆
上海編も後半です!
(これは2013年のクリスマスの頃のお話です。)
前回、5年ぶりに上海Mandingaを訪問して楽しんできたタルタルーガ、
ホーダ後、その足で次の場所へと向かいます。
(上海編の前編は⇒コチラ)
が、その前にせっかくだから観光情報。

今回は大都会上海から離れて、ちょっと郊外にある「烏鎮」という水郷都市に行ってみました。

上海近郊の江南地域一帯には今でも国内有数の水郷古鎮が残り、
都会にはない伝統的な町並みや人々の生活風景を身近に楽しむ場所として近年ますます人気が高まっています。

いいですねー。運河を船がわたります。




街並みもレトロな感じです。落ち着いた雰囲気があります。



この日は寒かったので、「芝麻湯園」というゴマ餡入りの白玉のお汁粉を食べました。あったまりますね。

上海は大都会なので都会の喧騒を離れて、郊外に観光してみるのもとってもいいですね!オススメです。
・・・・・・・・・・・・・ここから前回の続き・・・・・・・・・・・・・・・・・

Mandingaへの訪問を終え、その格好のままタクシーに乗り込んだタルタルーガ、

その足で向かったのはこちらの建物。
さて、続いて訪問した団体はこちら。

Capoeira Brasil Shanghai
URL: http://www.capoeirabrasilcn.com


練習場所はこの建物、和平賓館(ワンピンホテル)のフィットネスセンター内でした。

実は11月に香港に行った際に訪問した、Capoeira Brasil HONGKONGで、
ここ上海のメンバーが来ていたので、その人に教えてもらいました。
カポエィラでの縁ってこんな感じでつながってるんですよ。読者のみなさん。
既にその時には12月の上海訪問が決まっていたので、
「今度行きますよ!」と伝えたところ、「是非是非!」となったのですが、
その人はクリスマス休暇で本国に帰ってしまっていました・・・。
という、爽快に肩透かしを食らったタルタルーガ、そこは気を取り直して改めて訪問者としてみなさんにごあいさつ。
さあ、この日2回目のカポエィラの練習に参加です!
先生はアメリカ人のインストラクターで、アぺリードはcafe。サンフランシスコ出身で昨年から上海で指導にあたっているそうです。

(前方の緑のTシャツがインストラクターのcafe)
Mandingaでもそうだったのですが、ここも外国の方の参加者が半分くらい。なので、指導は英語になります。
現地の方々も皆さん英語が上手です。中国では英語は通じにくいのですが、さすが上海にもなると語学に明るい方も多いです。

この日の練習はアルマーダやケイシャーダの基本練習や、マカーコの練習。マクレレーもやりました。
そして最後はみんなでジョーゴ!

前回の疲れも吹き飛ばして、ここでもある日本人カポエィリスタが頑張ります!


本来のアウー・バチドゥ!(観光地以外での初登場!)
みなさんとガンガンジョーゴです!



アウー・シバータで攻撃!
練習終わって、Capoeira Brasilメンバーのみなさんと記念撮影。

外国で2団体の練習をハシゴというのは初めての試みでした。もちろん満足です!
さて、夜も遅くなったし、帰ろうかと思ったところ・・・、
「この後、メンバーの家でクリスマスパーティーするんだけど、タルタルーガ、君は行くかい?」(繰り返しますが、この日はクリスマス前の週末でした。)
これはウレシイお誘い!予定もないので、ちゃっかり参加させてもらいます。
今日初対面なんですけど、いいんですかねー。ご厚意感謝します。
ということで、メンバーのお家にお邪魔することに。

さっき一緒に練習したCapoeira Brasilメンバーの他にも、皆さんの家族やお友達が続々来ます。

ここでも外国人の参加が多いです。中国でこれは新鮮な経験です。

持ち寄りのお酒や用意した食べ物もいっぱいあります!
ということで、

カンパーイ!!

隣のお部屋も大盛り上がりです!楽しいですね!
皆さんとも上海の景気やカポエィラ事情などいろいろと話し、そんなこんなで夜は更けていくのでありました。
初訪問なのに、クリスマスパーティにも参加させていただきまして、
多謝!Capoeira Brasil 上海!
今回は幸運にも1日で2団体も訪問で来て、さらに楽しいパーティーまでちゃっかり参加してしまいました。
上海は東京から飛行機で3時間程度。とても近いです。
前回の「Mandinga」も、今回の「Capoeira Brasil」も共にフレンドリーでいい団体でした。
ぜひみなさま上海訪問の際には訪ねてみてはいかがでしょうか?
カポエィラもアジア範囲で交流が出来たら面白いですよね!
ということで、上海編これにておしまい。
なのですが、上海から帰国した1週間後、今度は年末年始にかけて、タルタルーガ、マレーシアへと旅立ったのでありました。
ということで、次回マレーシア、クアラルンプール編でまたお会いしましょう!
再見!

あと、メリークリスマス!☆.。.:*・。☆.。.:*・☆
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2014/03/16(日)
ニーハオ!


これは2013年の年末の話です。クリスマス直前の三連休で上海に行ってきました。


上海は高層ビル立ち並ぶ大都会!中国経済の中心都市です。
世界で唯一リニアモーターカーも走っています。

上海と言えば、私、タルタルーガ2009年2月に初めて海外でカポエィラした場所でもあります。
というわけで、今回も訪問先の団体はコチラ。

Capoeira Mandinga Shanghai
URL : http://capoeirashanghai.com
お馴染み上海Mandingaですね。ロゴがクリスマス仕様!センスありますね~。
ここは5年前、当時のメンバーのツテを頼って、黄緑帯の私が初めて訪問した海外のカポエィラ団体です。

(ちなみに・・・左端Sushiさんと右端Pombinhaさんは帰国されて、昨年御結婚されました。
この団体で知り合ったのが縁だそうです。すばらしいですね!)
その後縁あって、孔雀王Pavão佐々木さんが訪問したり、ロボット迎田が上海駐在中にお世話になった団体でもあります。
「外国でカポエィラ」シリーズの初日記が⇒コチラ
(写真を少しだけ足しました。当時はこんなあっさりでした)
現在の練習場所は、地下鉄「静安寺」駅近くの「上海商城」という、雑技会場と5つ星ホテルが入る複合ビル6階にあるフィットネスセンターの中です。




実は年末忙しくて、ノーアポ訪問だったのですが、いきなり現れた私を見て、イタリア人指導者のDiegoは「以前会ったことあるよね!」と憶えていてくれました。これは嬉しいですね!
Z・刻を越えて、ではなく5年の月日を越えて、
黄緑帯⇒青帯になったある日本人カポエィリスタが、この地に再び参戦します!



練習はMandinga特有の動きからの移動技の練習や、アルマーダ・プランドからの連続攻撃等をやりました。
スタイルが柔軟性を生かす感じなので、体の固い自分にはいい練習になります。
現在も外国人の参加が多いですね。

さあ!最後は今回もみんなでホーダ!パワーアップした成果を見せますよ!

タルタルーガ、行きま~す!


みなさんとガンガンJOGOしますよ!




ホーダ終ってMandingaのみなさんと記念撮影。今回もありがとうございました!
いやー今回も満足しました。初めて海外の団体を訪問してから5年経ち、その間には世界各地で数々の団体を訪問してきました。
同時に当時出来なかったことも、今では普通に出来るようになり、すっかり落ち着いてしまった感があるのですが、
再びこの地を訪ねて、改めて当時頑張っていた自分を懐かしく思い出すことが出来ました。
終わりに先生のDiegoに聞いてみました。
私「5年経って、今の私の姿はどうだと思いますか?」
という、実に真面目な質問に対して、
Diego「う~ん、実は古過ぎてよく憶えていないんだ・・・。上手くなっているのは間違いないよ。」
私「・・・・・。」
まあ、前回も一日だけだし、そりゃそうですよね。
というオチがついたところで今回はおしまい。
再見!
・・と思いきや、
まだだ!まだ終わらんよ!(BY クワトロ・バジーナ)
タルタルーガこの格好のまま、タクシーで次の場所へ。

実はツテがあって、同じ日に上海にあるもう一つのカポエィラ団体を訪問しています。
そちらは練習開始が夜だったので、初めて海外で2団体ハシゴして、訪問することが出来たんです。
という訳で、次回はその時のお話をしますね。お楽しみに!
再見!
君は、刻の涙を見る・・・・


これは2013年の年末の話です。クリスマス直前の三連休で上海に行ってきました。


上海は高層ビル立ち並ぶ大都会!中国経済の中心都市です。
世界で唯一リニアモーターカーも走っています。

上海と言えば、私、タルタルーガ2009年2月に初めて海外でカポエィラした場所でもあります。
というわけで、今回も訪問先の団体はコチラ。

Capoeira Mandinga Shanghai
URL : http://capoeirashanghai.com
お馴染み上海Mandingaですね。ロゴがクリスマス仕様!センスありますね~。
ここは5年前、当時のメンバーのツテを頼って、黄緑帯の私が初めて訪問した海外のカポエィラ団体です。

(ちなみに・・・左端Sushiさんと右端Pombinhaさんは帰国されて、昨年御結婚されました。
この団体で知り合ったのが縁だそうです。すばらしいですね!)
その後縁あって、孔雀王Pavão佐々木さんが訪問したり、ロボット迎田が上海駐在中にお世話になった団体でもあります。
「外国でカポエィラ」シリーズの初日記が⇒コチラ
(写真を少しだけ足しました。当時はこんなあっさりでした)
現在の練習場所は、地下鉄「静安寺」駅近くの「上海商城」という、雑技会場と5つ星ホテルが入る複合ビル6階にあるフィットネスセンターの中です。




実は年末忙しくて、ノーアポ訪問だったのですが、いきなり現れた私を見て、イタリア人指導者のDiegoは「以前会ったことあるよね!」と憶えていてくれました。これは嬉しいですね!
Z・刻を越えて、ではなく5年の月日を越えて、
黄緑帯⇒青帯になったある日本人カポエィリスタが、この地に再び参戦します!



練習はMandinga特有の動きからの移動技の練習や、アルマーダ・プランドからの連続攻撃等をやりました。
スタイルが柔軟性を生かす感じなので、体の固い自分にはいい練習になります。
現在も外国人の参加が多いですね。

さあ!最後は今回もみんなでホーダ!パワーアップした成果を見せますよ!

タルタルーガ、行きま~す!


みなさんとガンガンJOGOしますよ!




ホーダ終ってMandingaのみなさんと記念撮影。今回もありがとうございました!
いやー今回も満足しました。初めて海外の団体を訪問してから5年経ち、その間には世界各地で数々の団体を訪問してきました。
同時に当時出来なかったことも、今では普通に出来るようになり、すっかり落ち着いてしまった感があるのですが、
再びこの地を訪ねて、改めて当時頑張っていた自分を懐かしく思い出すことが出来ました。
終わりに先生のDiegoに聞いてみました。
私「5年経って、今の私の姿はどうだと思いますか?」
という、実に真面目な質問に対して、
Diego「う~ん、実は古過ぎてよく憶えていないんだ・・・。上手くなっているのは間違いないよ。」
私「・・・・・。」
まあ、前回も一日だけだし、そりゃそうですよね。
というオチがついたところで今回はおしまい。
再見!
・・と思いきや、
まだだ!まだ終わらんよ!(BY クワトロ・バジーナ)
タルタルーガこの格好のまま、タクシーで次の場所へ。

実はツテがあって、同じ日に上海にあるもう一つのカポエィラ団体を訪問しています。
そちらは練習開始が夜だったので、初めて海外で2団体ハシゴして、訪問することが出来たんです。
という訳で、次回はその時のお話をしますね。お楽しみに!
再見!
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読ませていただきました。ありがとうございました。katura「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原さみーさん
ありがとうございます!荻原「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原.わーステキ♡
おめでとうございます!!!!!!!さみー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどーさみちゃん ありがとう!
細かいことは気にせずに、気軽に顔見せに来てね!久しぶりクラスもまた是非♪えんどー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどー.わー!遠藤さん!!おめでとうございます\(^o^)/
私は何もかもを忘れてしまって練習行くの怖くなってるので、また久しぶりの人むけレッスンの開催楽しみにしてますっっ(*さみーカポエイラ・テンポに入って5年が経ちました 黄帯アヤコ.人見知りだなんて聞いたことねーぞ…!可児「花蓮巴西戦舞! Flower Sun and Rain (Capoeira in Hualien ,TAIWAN」 台湾 花蓮編 青帯TARTARUGA」.中国語の先生にカポエラのことを聞こうと思って準備して行ったら全く知らないそうな。
卡波耶拉は意味の無い音だけのあて字だと思うけど、「耶」はキリストのイメージがあalegre「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日もしもりえさんがいなければ、メンバーにはなっていなかったと思う(笑)
一緒のお稽古の時、いつも嬉しい。
これからもよろしくお願いします!春日「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日銀だこ食べながら読んでたのに、途中からどんどん泣けてきて困った…(>_<)
同じ親子メンバーとして、いつも頑張っている姿を尊敬してるし、励まされています。
ウチは相当なマイペー森山