見て頂いてありがとうございます!是非こちらもご覧下さい!!
東京でカポエイラ教室!カポエィラ・テンポ 広告
このブログに出てくるあんな人もこんな人も、最初は超初級クラスで未経験者からスタートしました!是非みなさんも挑戦して下さい!
2022/02/25(金)

こんにちは。

タルタルーガ、釧路にやってまいりました。
※こちらもコロナ前のレポートになります。

前回予告ではラスベガス編の続きのサンフランシスコ編を書く予定だったんですが、
シーズンということもあって、久しぶりに国内編を書くことにしました。
なので比較的ライトな内容になっております。
いや、決して海外のレポート書くのがめんどくさくなった訳ではないです(とりあえず)。

釧路市は北海道東部(道東地方)の太平洋沿岸にある市で、道東地方を管轄する国や道の出先機関のほか、
外国の領事館や国際機関の置かれている道東の政治の中心都市です。


訪問時の1月終わりの気温はマイナス5度。空港バスからの車窓は雪景色です。

タルタルーガ、釧路駅にやってきました。

シュン「くしろしないにつきました。さあどういうふうにそうさをはじめますか?」
ボス「?
?

釧路駅といってやはり思い出すのはドラゴンクエストの堀井雄二がシナリオを手がけたアドベンチャーゲーム、
『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』ですよね。読者のみなさま。

ゲームのストーリーは、東京で起こった殺人事件が北海道が関与している事を知り、北海道に渡った主人公(ボス)は、
釧路署の刑事である猿渡俊介(シュン)と共に捜査を始めるが、第二、第三の殺人事件が次々に起こってしまう。
犯人の目的は一体何なのか。被害者たちの関連性を調べていくうちに、ある重大な過去が浮かび上がる。

という内容で、北海道を舞台として摩周湖や屈斜路湖を始め、網走刑務所や北浜駅、夕張炭鉱などの現実の観光スポットが登場し、
シナリオだけでなく旅行的な側面でも面白い作品です。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
いや、いきなり昭和のファミコンゲームを出してくるのはお前だけだろ!とツッコミが入りそうですが、ちょっと待った。

調べてみたら、2021年からJR北海道の観光列車「流氷物語号」とコラボ企画なんかをやっているんですね。

網走〜知床斜里駅間を走るこの列車ではオリジナルのヘッドマークが掲示され、コラボグッズも販売されたそうです(ちょっと欲しい)。
昨年は「オホーツクに消ゆ」原作者の堀井雄二さんと一緒に現地を旅するツアーも実現するほど気合の入った企画で、
2022年も1/29〜2/27まで運航しているので、まだギリギリ間に合いますのでオホーツクに消ゆが好きな方は乗ってみたらいかがでしょうか?
(※北海道では3/6までまん防重点措置期間なので、現地入りはくれぐれもご注意ください)
ファミコンソフトの発売が1984年ですから40年近く前の話を令和の時代に企画するって実にアツいですね!
ちなみにですね、このゲームの犯人は(ry
・・・・・・・・・。
タルタルーガ、釧路の街を歩きます。

まずはこちら幣舞橋(ぬさまいばし)です。


幣舞橋は釧路川の最下流部にかかるヨーロッパスタイルの橋で、札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ北海道三大名橋のひとつ。

黄昏時は夕日に染まる釧路港を見ることが出来る観光スポットです。

幣舞橋の傍には「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」という複合商業施設が建っています。


内部にはお土産屋や食堂、観光案内所や公共施設なんかが入っています。

1階には北海道らしく、海産物をお土産に売っている店が多く、

こんなカニのUFOキャッチャーなんかもありました。


採れたらここで茹でてもらうことが出来るようです。面白いですね。
MOOは釧路空港へのバスも発着しているので便利ですので、釧路観光のスタートにいいかもしれませんね。


釧路といえば、国際貿易港である釧路港を擁し、漁獲の水揚げ量は道内1位、全国でも2位を誇っています。
せっかく冬の釧路に来ているので、タルタルーガも海産物を堪能することにしました。

今回タルタルーガが向かったのはこちら。

「鮭番屋」です。こちらは創業60年の水産メーカー(株)マルア阿部商店の工場直売店です。

直売所では地場産の海産物を買って、隣の食堂で食べることが出来ます。


実に北海道らしいラインナップ。どれも美味しそうです。
タルタルーガ、イクラ丼と鮭ハラスを食べることにしました。


併設の食堂はこんな感じです。テントですが、ストーブガンガンなので中は暖かいです。

イクラ丼きました!(タルタルーガはイクラが大好きです)。もちろん美味い!


鮭ハラスも美味しいです。やっぱり北海道はいいですね!
このお店ではイクラや鮭の他にもホッケ、牡蠣、ホタテなど直売所ならではの海産物を楽しむことが出来ます。
やっぱりみんなで来た方が楽しいと思いますね。
朝7時からやってますので、釧路グルメのスタートにどうぞ。

さて、タルタルーガ続いて向かったのがこちら。
「なごやか亭」です。北海道で人気の回転寿司チェーンです。

看板からも自信にみなぎった感じがありますね。

開店と同時に入店してお寿司を食べます!

メニューはどれも美味しそうで目移りしますね。

北海づくし(筋子・アブラガレイ・トロサンマ)と
サーモンづくし(サーモン・トロサーモン・オーロラサーモン)です。
味はどれももちろん美味しいです。

お店の名物こぼれイクラです。これはヤバいですね!
味も最高です。

ちなみにこぼれイクラはこんな感じで実演もしてくれるので、
家族やお友達行く際には実演ありにすると楽しめると思います。
いやー北海道はやっぱり美味しいものいっぱいですね。
タルタルーガ、釧路でグルメを満喫です。
ぜひみなさんも釧路へ行ったら北海道ならではの海産物を楽しんでみてください。
------ここからカポエイラのお話・・・・・
ではなくて、今回の釧路観光のメインを忘れていました。

というわけで、到着日釧路空港から向かったのはこちらの場所。

「阿寒国際ツルセンター(グルス)」です。

ここは国内で唯一、タンチョウの生態や行動などの研究を行っている施設で、施設内にはタンチョウの生活や習性をはじめ、
生体の仕組みなどを分かりやすく解説した展示コーナーやタンチョウに関する文献や映像資料を集めたライブラリーなどを備えています。
屋外では自然に近い状態で飼育されるタンチョウを通年観察できます。
冬場のタンチョウを見てみたくて釧路に来ました。


屋外の観察センターに行くと・・・タンチョウいました!

かなりのタンチョウたちがいます!

「タンチョウ(丹頂 Grus japonensis)」は、鳥綱ツル目ツル科ツル属に分類される鳥類で、
日本で鶴と総称される鳥類のうちでは大型で代表的な種とされ、タンチョウヅルとも呼ばれています。

冬期には150羽近くのタンチョウがここに飛来するそうです。

釧路空港の愛称は「たんちょう釧路空港」ですから、どれだけ町のイメージになっているかが分かりますね。


白銀のフィールドにタンチョウが映えます!冬の道東らしく幻想的な風景です!

特別天然記念物であるタンチョウは白・黒・赤の美しいコントラストと気品に満ちた佇まいは日本のシンボルであり、
アイヌの人々にも古くから「サロルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれてきました。

また、タンチョウは生涯をかけて互いを守り慈しむ、夫婦円満のシンボルとしても尊ばれています。

無事冬のタンチョウが見れて大満足です!

読者のみなさま、タンチョウを見にぜひ冬の釧路へどうぞ!
-----------ここから本当にカポエイラのお話-----------
さて、久々の国内編ですが、外国でカポエイラシリーズ同様現地のカポエイラ団体を訪問します。
今回訪問した団体はこちら。

カポエィラ・アンゴーラ釧路
URL:https://www.instagram.com/raposa946/
釧路で唯一のカポエイラ団体です。
国内外含めてカポエィラ・アンゴーラの団体訪問は初めてですね。
簡潔に説明するとカポエイラには流派があって、テンポはカポエイラ・ヘジオナウという流派で、
アンゴーラは別の流派で動きとかに違いがあります。

先生はアペリード,ハポーザ(RAPOSA:キツネ)こと大和田さんです。

練習場所こちらの建物。
暗くて判りにくいですが、民家をリフォームしたスタジオです。

普段はフラメンコスタジオとして使われているそうです。
練習は夜で外はやっぱり寒い!ですが、室内は北海道らしく暖房ガンガンなので快適です。
この日の練習参加は子供メンバーと、大人はハポーザさんの甥っ子さんとタルタルーガです。
さあ、久々の国内団体の練習参加、釧路でがんばります!


ハポーザさんからアンゴーラの動きを指導してもらいました。

タルタルーガ、アンゴーラの団体を訪問するということで、靴を持ってきました。

帯も入れてアンゴーラ仕様です。



普段の練習しているカポエイラと違って、床の動きが多いです。



じっくりとした動きからこんな感じで攻撃したりします。


アンゴーラ独特の動きに慣れていないものあるのですが、
体重が重いタルタルーガにとって床の動きはまあキツイです。


こんなアウーの練習も。


クロスした腕に沿ってアウーをするのですが、勢いを付けれないので中々怖いです。
普段の練習でもたまにアンゴーラの動きの練習をすることもありますが、
アンゴーラ団体の練習参加はほとんどないので、参考になります。

最後はみんなでジョーゴです。


ハポーザさんと甥っ子さんがジョーゴ。
アンゴレイロ同士のジョーゴはやはり様になっていますね。

甥っ子さんはベストボディとかの大会にも出ているそうで、いい感じのマッチョをしています。

タルタルーガもジョーゴ!


子供たちもしっかりアンゴーラのジョーゴをしています。

ハポーザさんとジョーゴ!



アンゴーラは動きが基本ゆっくりというイメージがあると思いますが、




いきなり速い蹴りが来たり、嫌なタイミングを突いてくるので気が抜けません。

アンゴーラは一回のジョーゴが長いので、もうヘロヘロです。
こんな感じで練習終了!今回も楽しみました。
カポエイラ団体としては釧路は日本の北東の果てにある団体で、いい経験しました。

練習後はハポーザさんのお知り合いのお店で海の幸を頂くことになりました。

いやー見ての通りすごいカニです、さすが北海道。


このシーズンのハナサキガニはとても美味しいとおススメの通りとても美味しいです。

食事をしながらハポーザさんたちといろいろとお話をしましたが、釧路という地方都市でカポエイラをするのは中々大変で、
東京に仕事で行った時に練習参加して、地元に還元しているそうです。
タルタルーガが知る限り北海道には札幌、釧路、帯広にカポエイラ団体があって、
釧路-帯広間は約120キロ、札幌までは300キロくらいありますから、ちょっと一緒に練習というには結構大変です。

北海道ってやっぱりデカいんですよ。両端で測ると千葉から神戸くらいまでの距離がありますからね。

タルタルーガも帰りは札幌経由の飛行機で東京に帰りましたが、同じ道内で飛行機ってどんだけデカいんだって感じですね。
あと、面白かったのがメンバーにはハンティングが趣味の方が何人かいて、シーズンには山でシカをハントしているそうです。
さすが北海道。ワイルドですね。
「ところで、タルタルーガさんは今回釧路へは何を観光に来たんですか?」
私「ええ、冬のタンチョウを見たくて来たんですよ」
「タンチョウってそんなに珍しいですかね?」
私「・・・・・・・・。」

そう、郊外に出ると普通に飛んでたりするんですよ。さすが北海道。スケールが違いますね。
いつもは海外での練習参加が多いですが、国内でも頑張っている人と練習すると刺激になりますね。
とても楽しかったです。というわけで、

カポエイラ・アンゴーラ釧路のみなさま ありがとうございました!
-------------------------------------
釧路で美味しい海産物にカポエイラにタンチョウと楽しんだタルタルーガですが、
最後にもう一か所観光地を紹介して終わります。

タルタルーガ、タンチョウを見学後そのまま北上して阿寒湖へ向かいました。

(阿寒湖バスセンター)
阿寒湖は釧路市にある淡水湖で、全域が「阿寒摩周国立公園」に含まれる観光地です。

まず、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」へ行きます。
阿寒湖には特別天然記念物のマリモを初め、ヒメマスやワカサギ等の魚が生息しています。
ここでは阿寒地域の様々な分野の自然に関して紹介をしていて、マリモや阿寒湖の魚類の生態展示もしています。

外は雪景色ですが、館内は暖かいです。

「阿寒摩周国立公園」のマップもあります。
(左上にはヒグマ出没情報もあります)


阿寒湖はここです。

展示コーナーは床面が航空写真になっているので、


スリッパに履き替えます。

床面オシャレでカッコいいですね。


ヒメマスです。


こちらはイトウ日本最大の淡水魚です。
イトウは(魚偏に鬼)と書きます。漢字がイカツイですね。


そして、マリモです。


マリモについての説明もあります。

結構大きいですね。
マリモはチュウルイ島のマリモ観察センターが有名ですが、
冬期は島に渡れないのでマリモを間近に見れるのは阿寒湖畔エコミュージアムセンターだけですから、阿寒湖観光のスタートに来るのをおススメしますね。


阿寒湖に行く前にタルタルーガ、阿寒湖畔を歩きます。
阿寒湖の南側は温泉街が広がり観光の拠点となっています。
見てのとおり雪が積もっています。まあ寒いです。

タルタルーガここで食事にします。こちらのお店へ。


このお店では阿寒湖の魚を使った郷土料理が楽しめます。

ワカサギ天丼とニジマス丼のハーフハーフを注文しました。


見てのとおり美味しいです。当地ならではの味というのは旅行の楽しみでもありますね。


もう一つ説明したいこととして、阿寒湖温泉街の一角には約30戸、120人程度が暮らす北海道最大のアイヌコタン(アイヌの集落)があります。

アイヌコタンには木彫製品などを販売する土産物店などが並んでいます。

ここにはアイヌの伝統舞踊を公演する演舞場の「オンネチセ」や、アイヌの伝統文化を紹介する2つの資料館(アイヌ生活記念館、森と湖の藝術館)もあります。

北海道観光にはアイヌ文化は興味深くて、先ほど訪れたエコミュージアムセンターにもパンフレットが置いてあります。


最近では2020年7月に「ウポポイ」というアイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点となるナショナルセンターが北海道白老町に出来たので、
アイヌ文化に興味のある方は訪問してみたらいかがでしょうか?CMもやってますね。
タルタルーガも次回北海道を旅行する時は行ってみたいですね。
さて、あれこれ引っ張りましたが、湖に行ってみます。

ここが阿寒湖です。

ちなみに阿寒湖もこんな感じでオホーツクに消ゆに出てきます。

見ての通り冬期は全面結氷しています。


スケート、スノーモービルなどのウィンタースポーツが盛んで、湖面にはテントやモービルがあります。

下はカチカチで、雪も積もっています。

湖をしばらく歩いたところで、タルタルーガいつも通り記念撮影です!

エイ!

あれ?
※雪面でのアウーバチドゥは危ないです。

というわけで今回は以前のムカエダスタイルが限界でした!

読者のみなさま、釧路編いかがだったでしょうか?
海外もいいですが、日本は四季もあって北は冬景色、南は南国ですから、
旅行先として見どころ多く、魅力的な国だと思います。
まだ冬の釧路や道東を楽しめる季節ですので、十分に感染状況を調べた上でご旅行ください。
どうもありがとうございました!


ボス?
- 関連記事
-
- 初!外国でカポエィラ @上海 黄緑帯Pavão (2013/03/07)
- 「METRO MANILA Ⅱ (CAPOEIRA in Manila)」 フィリピン マニラ編 後編 青帯TARTARUGA (2015/06/20)
- 「臺灣卡波耶拉曼丁加(Capoeira Mandinga TAIWAN)訪問記 」台湾 台北編 前編 青帯TARTARUGA (2014/11/09)
- 「VEGAS CONNECTION - ベガス・コネクション - 」 アメリカ ラスベガス編 青帯TARTARUGA Capoeira in Las Vegas, USA (2021/12/31)
- 「Hello!Vietnam! (Capoeira in Ho Chi Minh City , Vietnam) ベトナム ホーチミン編 青帯TARTARUGA」 (2017/01/31)
2021/12/31(金)

Welcome to Las Vegas!

ラスベガスにやってきました。
※ この旅行もコロナ前の話になります。


ラスベガス(Las Vegas)は、アメリカ合衆国のネバダ州南部にある都市。同州最大にしてアメリカ合衆国西部有数の世界都市です。

読者のみなさま、今回もどうぞよろしくお願いいたします。

タルタルーガの後ろに見えるのは「WELCOME TO FABULOUS LAS VEGAS SIGN」という有名な看板で、
映画、アメリカのドラマ、日本のバラエティ番組や旅番組などのラスベガスのシーンでは必ずと言って良いほど登場する有名な看板です。

ラスベガスの町の入口に建っているので中心からちょっと離れてますが、夕方あたりでもこの通りたくさんの観光客が並んで撮影を楽しんでいます。

アメリカ有数の観光地であるラスベガスの主要産業はカジノで、中心のラスベガス・ストリップ沿いにはカジノが併設されたホテルが立ち並んでいます。

(夜のラスベガス・ストリップ)

ラスベガスはホテルの激戦地でもあり、コンベンション(大規模展示会)やスポーツイベント、ライブショーが行われることもあって多くの大きなホテルがあります。

ホテルも実に個性的でニューヨークの都市をイメージしたホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」や、

エッフェル塔が敷地にある「パリス・ラスベガス」、

古代エジプトをイメージした「ルクソール・ホテル」なんかがあります。



夜のラスベガスは実にギラギラしています。
タルタルーガ、ラスベガスのホテルには様々なアトラクションがありますが、今回はこちらに行ってきました。

ここホテル「ザ・ミラージュ」では無料アトラクションの火山ショー(The Volcano)が毎晩行われています。
この日も多くの観光客が来ています。
しばらく待つと。
・・・・・。

ドカーン!!!

おおお!

中々の迫力!観客から歓声が沸きます!
これが無料というのはさすがラスベガスです。

続いて向かったのがこちら「ベラージオ・ラスベガス」。
ここは光と噴水のショーが見れるということで有名です。
ここも観光客でいっぱいです。
再びしばらく待つと。


・・・・・。


プシュー!!!

シュボボボー!!!!!
おおおお!
これもすごい!

町自体がアミューズメントパークのようです。
これもまた無料というのすごいです。
さすがラスベガスですね!

ちなみにこの日の夕食はこちら。

In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)です。
アメリカと言ったらやっぱりハンバーガーですね!
In-N-Out Burgerはアメリカ南西部や中部で展開しているファストフードのチェーンストアです。
東海岸側では見かけないご当地のハンバーガーチェーンです。

人気があるので、店内はこの通り人でごった返しています。

バーガーメニューはハンバーガー、チーズバーガー、そして"Double-Double"と呼ばれるパティとチーズが二枚ずつ入ったチーズバーガーの3種類しかなく、それ以外は、フライドポテトと各種ドリンクだけという非常にシンプルなメニュー構成となっています。
タルタルーガ、今回はシンプルにハンバーガーとポテトのコンボセットにしました。

ハンバーガー来ました!

早速食べます!
美味い!ホームメイド感があっておいしいです。

ここでは注文を受けてから調理するため、出来たての物を食べられ、特にフライドポテトは店でカットした新鮮なものを提供しているそうです。
メニューは3種類ですが具材の追加などカスタマイズが出来るので自由度は高いようです。

こんなにパティたくさんにしたり、

バンズ無しのバーガーのオーダーも出来たりします。
アメリカのバーガーチェーンはマクドナルドやバーガーキングが有名ですが、
アメリカ南西部に訪問の際には、ぜひIn-N-Out Burgerを食べに行ってみてください。
----------------------------------------------------------------
ラスベガスはエンターテイメントの街です。

(空港のターンテーブルにもたくさんの宣伝が)
各ホテルでは連日華やかなショーが催されています。

タルタルーガもショーを見るためにトラムに乗って向かいます。

ラスベガス中心はコンパクトにまとまっていますが、車道は渋滞しているので、一部のホテル間にトラムが走っています。

マンダレイ・ベイ・リゾート アンド カジノ(Mandalay Bay Resort & Casino)に到着。

ここマンダレイ・ベイ・リゾート アンド カジノの常設劇場では、

シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Solei)の『マイケル・ジャクソン ワン(Michael Jackson ONE)』のステージが公演されています。


タルタルーガ、せっかくラスベガスに来たので、ショーを見ることにしました。


ロビーにはマイケルジャクソンの「ゼロ・クリミナル」の本物の衣装が飾られたり、

いかにもマイケル気分にさせてくれるパネルなんかもあります。ポゥ!

(劇場内)
ショーは開演後は撮影禁止なので、オフィシャルのトレイラーで感じてみてください。
Michael Jackson ONE | Official Preview
「まさに驚きのシーンのオンパレードだ」とローリングストーン誌から絶賛された『マイケル・ジャクソン ワン(Michael Jackson ONE)』は、アクロバットとダンスにビジュアル的要素もミックスされた衝撃的な作品。そこにはキング・オブ・ポップと称されたマイケル・ジャクソンのダイナミックなショーマンシップが反映されており、彼の名曲から生み出される世界に一瞬たりとも目が離せません。圧倒的な臨場感を生む最先端の音響システムからは、これまでとは一味も二味も印象が違う彼のメガヒットが放たれ、音とビジュアルのモンタージュが次々と展開されていきます。その中心にある舞台には、壮麗で、魅力的で、遊び心があり、どこか心温まる世界が創出されていきます。『マイケル・ジャクソン ワン』は、63 人のダンサーとパフォーマーによる躍動感に満ちたエネルギーを通じて彼の精神を感じ取ることができる作品でもあります。そこで大きな役割を果たしている空中パフォーマンスと豪快なアクロバット、そしてバイタリティーあふれる振り付けには、新たな試みへの仕掛けとして、都会的なヒップホップスタイルが取り入れられています。天才と謳われたキング・オブ・ポップであり、先見の明の持ち主であり、まさにオンリーワンな存在だったマイケル・ジャクソン。このショーからは、彼の残した作品と革新的な精神と伝説に対して心からの敬意が払われていることがはっきりとうかがえるでしょう。(ネバダ州観光局HP)
いや~凄い。タルタルーガ、正直なところマイケルジャクソンといえば晩年の奇行のイメージが強くてそれほど興味が無かったのですが、
今回ショーを見てすっかり好きになってしまいました。さすがKING OF POPですね。

パフォーマンスも超一流です。大満足です。
ラスベガスではここマンダレイ・ベイ以外のホテルでもシルク・ドゥ・ソレイユのいろいろなショーが開催されています。
"O" (オー) by Cirque du Soleil | Official Preview
KÀ(カー) by Cirque du Soleil | Official Preview
さらに言うとシルク・ドゥ・ソレイユの他にもタイミングがよければ有名なアーティストのライブやボクシングやUFC(総合格闘技)なんかの大会もやっているので、イベントには飽きさせない街だと思います。
ぜひラスベガスに来たら華やかなエンタテイメントを楽しんでみましょう!

ポゥ!
-------------ここからカポエイラのお話-------------------
-ある朝-

Good morning!

今回タルタルーガ、ラスベガスではいかにもアメリカらしいモーテルに宿泊していました。


アメリカのモーテルでは大体こんなコーヒーメーカーがあって、自由に飲めます。


この日は近所のアメリカンダイナーで朝食です。

パンケーキとオムレツを注文しました。アメリカらしい朝食です。
ラスベガスのカジノホテルは料金は週末にかけて値上がりするので、たまにはこんなモーテルに泊まるのも庶民的なアメリカを体験出来て楽しいと思います。
さて、ラスベガスを満喫しているタルタルーガでしたが、このブログはカポエイラのブログです。
美味しい朝食でお腹いっぱいになったところで今回もラスベガスのカポエイラ団体を訪問します!

ラスベガスは元々は砂漠の真ん中に発展した都市でもあるので、ホテルエリアから離れると道も空も広いです。

向かった先はこちらの場所。


SUNSET PARKという大きな公園です。

公園はラスベガス・マッカラン国際空港の近くなので、飛行機が結構大きく見えます。
事前のコンタクトでは毎週日曜は公園でオープンホーダをやっているというので現地にやってきました。
というわけで、今回訪問した団体はこちら。

Capoeira Brazilian Pelourinho da Topazio - Las Vegas
URL: https://m.facebook.com/vegascapoeira

先生はこの方。パリャッソことウェリントン・リマ。
シルク・ドゥ・ソレイユのブラジル人パフォーマーです。
実はパリャッソ先生、以前からカポエイラ・テンポと縁があって、過去にこのブログや竜太先生のブログにも登場しております。

「歓喜!!シルク・ドゥ・ソレイユからの喜びの刺客!!」
http://capoeiratempo.blog121.fc2.com/blog-entry-1358.html
「シルク・ドゥ・ソレイユとうち(カポエィラ・テンポ)の関係…彼が来日する!」
https://ameblo.jp/lyuuta/entry-11466163720.html
しかも個人のwikipediaあるんですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Wellington_Lima
彼がラスベガスにいるとは聞いていたので、せっかくなので訪問することにした訳ですね。

一応タルタルーガも日本では何度か会ったことはあるので覚えてくれていたようです。
Ligeirinho(竜太先生)は元気かい?と言ってましたね。
こういう縁がで繋がっているのはカポエイラの面白いところですね。

彼の生徒や他団体のカポエイリスタもやってきました。

日向は直射日光がすごいので、木陰でホーダです!

ホーダは日曜の朝の公園ということもあって、のんびりな感じです。

皆さん楽しんでいます。

タルタルーガもラスベガスでジョーゴに参加します!


快晴の日のジョーゴは楽しいですね!

パリャッソとジョーゴ!



さすがにラスベガスではショーにもでているので、本気モードではありませんが、
所々厳しい攻撃が入ります。



Topazioという団体はブラジルではガチガチに攻撃的な団体なので攻めも厳しいです。

初めて彼を見たのはまだビジター生徒の時でしたが、ものすごいアクロバットや容赦ない攻めにはカポエイラ、ヤバい!!と思いましたね。
それほど衝撃的でした。

カポエイラをやっているとこんな超人に出会ったりするんですよ。読者のみなさま。


最後はジョーゴも激しく早くなります!


こんな感じでこの日のホーダは終了!日曜の朝にいい運動でした。

終わった後はビリンバウを練習したりしてます。

いいですよね。こういうの。

この話はコロナ前の話ですが、パリャッソ自身はラスベガスでカポエイラ指導もやっていて、
今年もバチザードを開催したようです。
コロナが落ち着いたらまた日本で暴れて欲しいですね!
というわけで、

VIVA! Capoeira Brazilian Pelourinho da Topazio - Las Vegas!
---------------------------------------------------
さて、無事にラスベガスでのカポエイラを終えてきたタルタルーガでしたが、
もう一つやることを忘れてますね。
?
そう、ラスベガスといえば・・・
CASHINO!

カジノですね。
ラスベガスのカジノは24時間営業ですのでいつでもギャンブルすることが出来ます。
ブラックジャック・クラップス・ルーレット・バカラ・ポーカーといったテーブルゲームや、
スロットマシン・ビデオポーカーなどマシーンゲームがあります。

今回はとっつきやすいスロットマシンをすることにしました。

とりあえずやってみます!スロット!
・・・・・・
タルタルーガ、フィーバー!

24.42ドル勝ちました!(大体2,700円くらい)
ここから勝負!

スロット!
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
とりあえず終了。
さて、最終結果ですが、
・・・・・。

1.52ドルの勝ち!(大体170円)
勝ちました!!!1.52ドル。
・・・・・・・。
こんなセコいギャンブルブログはあんまり見たことがありませんね。
(タルタルーガは普段全くギャンブルをやりません)
まあ、まったく面白さが伝わりませんでしたが、ラスベガスといえばカジノですから読者のみなさま、ラスベガスにきたらカジノで一発大儲けしましょう!
----------------------------------------------
ラスベガスでショーにカポエイラにカジノと楽しんだタルタルーガでしたが、
実は今回の旅行のメインはラスベガスではありません。
ラスベガスの郊外には8ヵ所の国立公園と16の国立モニュメントが点在しています。

これらは「グランドサークル(Grand circle)」と言われ、アメリカの大自然や原風景を見ることが出来ます。

今回はここがメインで、グランドサークルへのアクセスのためにラスベガスに来た感じですね。
グランドサークルへは沢山の現地ツアーが催行されているので、タルタルーガも参加してきました。

グランドサークルへは公共交通機関はないので、車でのツアーになります。


車窓はには荒涼な景色が広がります。

まず訪れたのはセドナという町です。


セドナ(Sedona)は、アメリカ合衆国アリゾナ州中北部にある町で個性的な形をした赤い砂岩の岩山に囲まれた場所にあります。


パワースポットの町として知られ、ボルテックス(Vortex)がもたらすパワーがあるスピリチュアルな町として世界中から多くの観光客が訪れています。

さて、向かったこちらの建物は「ホーリークロス教会」。


教会は岩の上にあります。

(教会内部)

教会からみた景色にはセドナの自然が広がります。

天気は快晴、いい景色です。


続いて山の展望エリアへ。

素晴らしいパノラマビューです。

ちなみに前回バリ編の最後に載せた次回予告はここセドナの写真です。
わかった方いましたでしょうか?
この場所にもボルテックスがあると言われているそうなので、タルタルーガもボルテックスを感じようと思います。

ハッ!
・・・・。
・・・・・・・。

実はセドナは大地からのエネルギーを感じるとかで、ヨガのレッスンをやっているのでも有名です。

検索するとたくさんのヨガの写真が出てきます。
というわけでタルタルーガ、ヨガのポーズでボルテックスを感じてみました。

ちなみにカポエイラ・テンポでは青帯pintaタチカワさんが月1でヨガクラスをやっています。

↑タチカワさん

興味のある方はぜひどうぞ。

で、このポーズ合ってますか?タチカワさん。
・・・・・・。
--------------------------------------------
-翌朝-

セドナでボルテックスを多分感じてきたタルタルーガですが、翌朝グランドキャニオンへ向かいます。

グランド・キャニオン(Grand Canyon)はアリゾナ州北部にある峡谷で、コロラド高原が長年のコロラド川による浸食作用で削り出された地形です。
グランド・キャニオン国立公園として1979年に世界遺産に登録されています。

グランドキャニオンへはラスベガスから日帰りで訪れることも可能なのですが、今回のツアーは明け方の峡谷を見に行くので、
早朝にアタックすることにしました。

展望エリアに到着。

寒い!
訪問時は9月半ばでしたが、グランドキャニオンは標高が高いために朝晩の寒暖差が激しいです。


だんだんと日が出てきました。

この通り雄大な景色が広がります。

グランドキャニオンの起源は今から7000万年前、この一帯の広い地域がカイバブ・アップリフトとよばれる地殻変動により隆起したことに始まり、約4000万年前コロラド川による浸食が始まる。
峡谷は500万年前にほぼその全容を現し、現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前で、今もなお、浸食は続いているようです。

アメリカの大自然を感じますね。グランドキャニオンは期待を裏切らないと思うので、ぜひ読者のみなさまも訪問ください。


--------------------------------------------
ツアーはもう少しだけ続きます。

次にアンテロープ・キャニオンを訪問します。
アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)はアリゾナ州ページ(Page, Arizona)近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷です。
ちなみにナバホ族(Navajo)はアメリカの南西部に先住するインディアン部族で、

アリゾナ州北東部・ユタ州南東部とニューメキシコ州北西部の3つの州にまたがって位置するナバホ・ネイション(ナバホ語: Naabeehó Bináhásdzo, 英語 Navajo Nation)という準自治領を領有しています。

(ナバホ準自治領旗)
アメリカ国内に州以外に自治領があるのは知らない人も多いのではないでしょうか。


受付して、渓谷に入ります。


アンテロープ・キャニオンは2つの岩層から成り、
浸食された地層に太陽光が当たることで独特なウェーブを見ることが出来ます。


写真撮影の人気スポットです。

この通り幻想的な写真が撮れたりもします。

実は肉眼で見るよりも写真のほうがよりウェーブがはっきりします。
これはこれで非常に面白いです。

インスタのネタに詰まったらぜひアンテロープ・キャニオンに行ってみましょう(笑)。
-------------------------------------------
グランドサークルの最後に紹介するのはモニュメントバレーです。

モニュメント・バレー(Monument Valley)は、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯の名称で、
メサといわれるテーブル形の台地や、さらに浸食が進んだ岩山ビュートが点在し、あたかも記念碑(モニュメント)が並んでいるような景観を示していることからこの名がつきました。

どうですか!この壮大な大自然。まさにアメリカの原風景ではないでしょうか。

モニュメント・バレーは映画やCMなど多くの撮影地として使われているので見たことあるかもしれませんね。
荒れ地が広がる世界は、まさに西部劇の舞台です。


ナバホ族の聖地とも呼ばれ有名な観光地として多くの観光客が訪れてます。

今回の旅行では、モニュメントバレーに一番行きたかったのでタルタルーガ大興奮です。

以上でグランドサークルのツアーは終わりです。いやー楽しかった!
やっぱりアメリカの大自然は壮大ですね!
グランドサークルは他にも見どころは沢山あるので、ラスベガス+グランドサークルの組み合わせは都市と自然両方楽しめると思います。
読者のみなさまもぜひグランドサークルへ!
-----------------------------------------------------------------

(ラスベガス・マッカラン国際空港)

(空港の出発ゲート前にもスロットマシンがあります。さすがラスベガス!)
ラスベガスとグランドサークルを満喫したタルタルーガでしたが、
今回の旅行はここだけではありません。

ラスベガスからサンフランシスコに飛びます!
読者のみなさま、次回サンフランシスコ編でお会いしましょう。

-------------------------------------------------------
さて、2021年の外国でカポエイラシリーズはこれで最後になります。
みなさま2021年はいかがだったでしょうか?
コロナは多少落ち着きましたが、マスクの生活もまさか2年以上続くとは思いませんでした。
個人的には公私共に環境の変化もあって、とにかく忙しく落ち着かない感じでした。
まだ海外へは行けず、練習参加も以前より減ってしまいましたが、
ブログのストックがまだあるので(苦笑)、来年も少しずつ消化していこうと思います。
2022年もまたよろしくお願いします!

See you next year!
- 関連記事
-
- 「Bon voyage! Capoeira in Thailand」天使の都 バンコク編 青帯TARTARUGA (2013/10/12)
- 「ウェルカム・トゥ・リオ」 -タルタルーガ、再びブラジル- リオデジャネイロ編(Tartaruga in Rio de Janeiro , Brasil) 2018.9 青帯TARTARUGA (2018/12/09)
- 「PORTO ESTADO」 ポルトガル ポルト編 青帯TARTARUGA Capoeira in Porto , PORTUGAL (2020/09/16)
- 「ホーダ DE 上海の日記」2/21 上海 黄緑帯タルタルーガ (2009/02/25)
- 「Eu sou da Bahia , De São Salvador」 -タルタルーガ、再びブラジル- サルバドール編(Tartaruga in Salvador, Brasil) 2018.9 青帯TARTARUGA (2019/08/23)
2021/11/11(木)
私は今年で四回目のバチザードで、黄帯を取りました。
私にとって黄帯は特別な帯です。
なぜなら、私がメンバーになったばかりの時に、今の中学生メンバーたちが黄帯をつけていて、歌や楽器、技がとても上手だったので、私もいつか取れるようになりたいな、と思っていたからです。
黄帯のか題で一番大変だったのは、パンデイロのヘピーキで長い歌を三曲歌うことでした。
まず、三曲も歌うことが出来なかったので、先ぱいが歌詞をかしてくれたり、三曲続けて歌うコツを教えてくれました。
パンデイロのヘピーキは空いている時間で練習をしました。
難しかったけど、これが黄帯のレベルなんだな、と思いながらがんばって練習しました。
その他にも、ビリンバウのイウーナは大人メンバーの人に教えてもらってひけるようになったし、バク転やそくちゅうも先ぱいが見てくれました。
帯なしの時から毎年いっしょに帯を取ってきた同きのメンバーと二人で、楽器やバチザードでひろうするセクエンスィアの自主練もしました。
今回、色々な人がきょう力してくれて本当にうれしかったです。
ありがとうございました。
そして、今度は私が誰かの目ひょうになれるように、これからももっと練習をがんばりたいです。






私にとって黄帯は特別な帯です。
なぜなら、私がメンバーになったばかりの時に、今の中学生メンバーたちが黄帯をつけていて、歌や楽器、技がとても上手だったので、私もいつか取れるようになりたいな、と思っていたからです。
黄帯のか題で一番大変だったのは、パンデイロのヘピーキで長い歌を三曲歌うことでした。
まず、三曲も歌うことが出来なかったので、先ぱいが歌詞をかしてくれたり、三曲続けて歌うコツを教えてくれました。
パンデイロのヘピーキは空いている時間で練習をしました。
難しかったけど、これが黄帯のレベルなんだな、と思いながらがんばって練習しました。
その他にも、ビリンバウのイウーナは大人メンバーの人に教えてもらってひけるようになったし、バク転やそくちゅうも先ぱいが見てくれました。
帯なしの時から毎年いっしょに帯を取ってきた同きのメンバーと二人で、楽器やバチザードでひろうするセクエンスィアの自主練もしました。
今回、色々な人がきょう力してくれて本当にうれしかったです。
ありがとうございました。
そして、今度は私が誰かの目ひょうになれるように、これからももっと練習をがんばりたいです。






- 関連記事
2021/10/02(土)


TARTARUGA in Bali!

タルタルーガ、バリ島にやってきました。
※ この旅行もコロナ前の話になります。

この頃エアアジアが成田-デンパサール(バリ)直行便を新規就航していて、
お得なプロモーション価格の航空券をゲットしたので初めてバリ島にやってきました。
(残念ながら不採算で、その後この路線は撤退)
バリの日記と言えば、以前黄帯の西村Caranguejoさんがこのブログ内に書いていて、
自身初めての「外国でカポエィラ」をした話が、当時とても評判の良かった日記です。(西村さん元気してますか?)

西村さんの日記→ 「Surf Trip in Bali & カポエィラ」
今回のレポートは西村さんの前作をオマージュして、タルタルーガ的にフィーチャーした本人未公認の正統続編です。
読者のみなさま、今回もどうぞよろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・。

バリ島(インドネシア語: Pulau Bali)は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島です。州都はデンパサール。

首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、面積5,633km2、2019年の島内人口は約436.2万人となっています。
バリ・ヒンドゥーが根ざした地域として知られます。
訪問した時期はちょうど「ガルンガン(Galungan)」という、バリ島の祭礼日の期間で、
島内の各々の家の前にはペンジョール(Penjor)という七夕の竹飾りにも似た、竹の飾り付けが立てられます。

ガルンガンとは210日ごとに巡ってくるバリの祭礼日で、世の中の善(ダルマ)の悪(アダルマ)に対する勝利を記念する祝日と言われており、
各家の家寺や村の寺院に天上界の神々や自然霊、祖先霊が降り立ち、人々は供物でもてなし、祈りを捧げます。

祖先霊が各家庭に帰ってくる事から日本のお盆のような宗教行事と言われる事もあります。

街中にペンジョール立ち並ぶ姿はとてもバリらしく画になります。いい時期に来ました。
バリ島はインドネシアの観光地の中では圧倒的な人気を誇っていて、みなさんも観光についてはインドネシア=バリみたいなイメージなのではないでしょうか。

バリ島のメインの観光エリアは主に空港やサーフポイントのある南部に集中していますが、島内には高原や火山湖といった景勝地に、神秘的な遺跡も点在しています。
西村さんはバリ島にサーフィンをしに来ましたが、タルタルーガは今回マリンアクティビティはやっていないので、
パート2ではいつものタルタルーガ的な観光紹介をしたいと思います!

まず最初に紹介するこちらは「タナロット寺院」です。
タナロット寺院(インドネシア語:Pura Luhur Tanah Lot)はバリ島中西部の海岸にある寺院でバリ六大寺院の一つとなっています。

入口の割れ門(Candi Bentar)はバリ島で神聖な存在であるアグン山を連想させることから、邪気を寄せ付けない門で山を割った形になっています。割れ門はバリの至るところで見かけることが出来ます。

中に入ると向こうはもう海です。

タルタルーガのバックに見えるのがタナロット寺院です。

青い空に海が映えますね。

海に面したその姿がとてもいい感じで、実にバリらしい画になります。

ヒンドゥー教徒以外は寺院には入れませんが、干潮時には陸続きとなり歩いて渡ることができます。

夕暮れ時には美しいシルエットのサンセット見に多くの観光客が訪れる人気スポットです。
バリと言えばまずは海ですからこのコントラストはとても良いです。
バリに来たらマストで行ってほしい場所ですね!

続いて島内部に入ったこちら。


ここはコーヒー農園経営のコーヒーハウスです。
バリ島では主に北部の高原地方でのコーヒー生産がされていて、バリコーヒーとして出荷されています。

島内には農園経営のコーヒーハウスが点在していて、そこでは観光客向けにコーヒーの紹介と販売を行っています。


中ではバリコーヒーや紅茶を試飲させてくれます。
ここでの目玉は「コピ・ルアック(インドネシア語:Kopi Luwak)」です。

コピ・ルアックはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことで、「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアック」はマレージャコウネコの現地での呼び名です。

独特の香りを持ったコピ・ルアックは、産出量が少ないその希少性により、高額で取り引きをされています。
ここでは実際にルアックを飼っていて、工程の説明や実際にコピ・ルアックを飲むことができます。



「糞から採られる未消化のコーヒー豆」の時点でインパクトが強いですが、スタッフさんの話だとルアックは美味しいコーヒー豆しか食べないので、



出てくるものは必然的に美味しいコーヒーだとの事です。なるほど。

というわけで、タルタルーガも注文してみました。現地相場としても値段は高めです。

来ました!

スタッフさんが淹れてくれます

早速飲みます。・・・・・。ちょっと酸味が強い感じですが、まあ飲めます。
美味い!って感じではないですが、これはこれで面白い経験ができましたので、バリ島に来た際はどうぞ。
----------------------------------------------------------------


タルタルーガ、バリ島内を移動している道すがら、車内から気になる行列を見かけました。


先に説明した通り、このガルンガンの時期はバリの人々は民族衣装を身に付け、綺麗に飾り付けられたお寺に参拝に行くようで、

普段とは違った賑やかな街並みを楽しむことが出来ます。

インドネシアの宗教は87%がイスラム教なので、ヒンドゥー教は約2%。その内の多くがバリで暮らしてます。
タルタルーガは既に東南アジア各地行っていますし、インドネシアも3回目ですが、

バリ・ヒンドゥーの世界観が根付くこの島の独特な雰囲気はとても興味深く面白いです。
繰り返しますが、本当にいい時期に来ました。

さて、次に訪問したのはバリ島内部では人気の観光地ウブドから8キロほど北上したところにあるこちらの場所。

(ウブド中心エリア)

「テガララン・ライステラス(Tegallalang Rice Terrace)」です。

テガラランは北から南に流れるトゥンガン川やマス川に削られた南北に細長い舌状台地にあり、川沿いに作られた棚田(ライステラス)の風景が特に有名です。
この棚田を見るために多くの観光客が訪れます。

棚田反対側にはカフェやお土産屋が並び、棚田を見ながら食事やお茶をしたりとのんびりできます。

タルタルーガもここで一休み。


いやー美しい緑の眺めです。きれいな棚田が連なっております。
インドネシアでは米(nasi)は主食の一つですから、米作が盛んなんですね。インドネシア人の米の消費量は日本人以上だそうです。

(定番のナシゴレン)

バリ島には他にも「ジャティルイ」という世界遺産にもなったライステラスがあるのですが、結構遠いため、アクセスしやすいテガラランはおススメです。

ぜひ美しい棚田を見ながらのんびりしてみましょう。
テガラランで一息ついた後、タルタルーガさらにその先に進みます。

テガラランからさらに北上したところにある「ティルタ・ウンプル寺院(インドネシア語: Pura Tirta Empul)」へ向かいます。

(寺院入口)
ティルタ・ウンプル寺院はバリのワルマデワ王朝(10~14世紀)に建設された寺院で、バリ島内に数ある寺院の中でも由緒あるところです。

寺院は聖なる場所でもあるので、半ズボンなど露出が多い服装の場合は入場の際にはサロン(腰布)を巻いて入ります。

サロンは入り口でレンタルすることが出来ますので、タルタルーガもレンタルして身に付けます。

どうですか、似合ってますか?


ここもガルンガンの時期のためか、多くの民族衣装に着飾ったバリの人々がいます。


楽器を鳴らしながら寺院内を練り歩いています。


集団のその姿は実に煌びやかです。

では、寺院の中に入ってみましょう。

ティルタ・ウンプル寺院は泉から聖水が豊富に湧き出る「聖水の寺院」として知られ、沐浴場としてバリ人にも観光客にも有名です。
沐浴は「ムルカット」といって、バリ・ヒンドゥー教徒にとって心身の浄化のために様々な場面で行われます。

沐浴場に着きました。

見てのとおり多くの人々が沐浴を行っています。

これは壮観です!

写真では伝わりにくいですが、水の音と人の声や熱気には外から見てもすごいエネルギーを感じます。
また『プジャティ』と呼ばれるお供え物のカラフルさも目を引きます。

これはバリでしか見れない光景かと思います。

「ティルタエンプル寺院」の名前にあるティルタは「水」を、エンプルは「聖なる」という意味を表していて、
伝説によるとこの寺院に沸く泉は、魔王マヤ・ダナワと戦った神インドラが杖で大地突き不老不死の水を沸きださせた泉と伝えられています。

この泉から沸く聖水は、伝説にもあるように不老不死・無病息災の力があると信じられているそうです。

この島に来てから感じるのはバリの人々と神々との関係が日常に生きていることですね。

人々は信心深く、その世界観で日々生きています。

読者のみなさま、ぜひバリへ、バリ・ヒンドゥーの世界を感じてみてください!
-------------ここからカポエイラのお話-------------------
「Surf Trip in Bali & カポエィラ」パート2も当然バリでカポエイラをやります。
タルタルーガ、今日の練習場所に向かいます。

練習場所はバリ島南部にあるリゾートエリア、クロボカン (Kerobokan)にあるこちらの建物の2階です。


(入口)

というか、パート1で西村さんが訪問したところと同じ場所です。
西村さんは中に入るのにかなり緊張した模様でしたが、
タルタルーガも各国様々な団体を訪ねていますが、やはり中に入るときはいつも緊張しますね。
外国でカポエイラシリーズではよくあるんですが、早めに行ったら誰もいない。とかは定番です。
あと、西村さんみたいに連絡が当日まで来ないとかも普通です(全く来ないこともよくある)。
というわけで、今回訪問した団体はこちら。

Escola Cultural Zungu Capoeira Bali
URL: https://www.capoeirabali.com
Zungu Capoeiraのバリ支部です。
Zungu Capoeiraはブラジル人「Mestre Cacá」がサンパウロで師事する団体で、バリ以外にもインドネシア各地に拠点を持っています。

(Mestre Cacá)
Zungu Capoeiraと言えば、去年レポートしたジョハンさんのスラバヤ支部に続いての登場になりますね。

(スラバヤ編)
ここバリの先生はインドネシア人カポエイリスタNoko。

(Inst.Noko)
彼はジャワ島出身で、元々はジャワ島の団体でカポエイラを学び、2006年にバリに移住して2007年にバリに初のカポエイラ団体を立ち上げたそうです。

中はこんな感じで、普段はヨガやダンスのスタジオとして使われています。
この日の参加人数はタルタルーガ含めて6人。
インドネシア人と、フランス人1名と日本からタルタルーガです。
ガルンガンのため実家に帰っている人も多く、普段よりも参加者が少ないそうです。
バリはインドネシアでも一大観光地ですから、島外からも多くのインドネシア人が仕事で来ているそうです。
さあ、パート2ではタルタルーガがバリで頑張ります!
この日の練習は主に二人組で行いました。


床の動きからアウーでカベサーダの対応や、チゾーラなどでした。

Noko先生の実演説明。上手いです。
面白かった練習は二人組で向かい合ってしゃがみ、

一人が手の平に石を持って、

もう一人がアウーフェッシャードをしながら石を取るというもの。
これが中々難しく体に効きます。
全体的に動きはじっくりとした感じの練習が多かったですね。
このあたりは慣れないので、キツイですが面白かったです。

最後はみんなでジョーゴです!


初めは床をメインに使ったゆっくり目のジョーゴです。

タルタルーガも割って入ります!


器用に避けます。皆さん上手いです。


この日やったチゾーラ!


近距離をキープしながら引き付けて得意のバナネイラからの攻撃!



タルタルーガ、所々魅せます!!
夜とはいえ室内はバリの熱気がこもります。

フランス人の彼とジョーゴ!

聞くと彼はカポエイラ自体はフランスで習っていて、今は旅行者として1年近くアジアを旅行する予定で、その途中でバリにいるそうです。

この後も各地でカポエイラをしていくつもりだと言ってました。いい生き方だなあ!


タルタルーガ、最後は早いリズムのジョーゴでガンガンいきます!




パート2はこんな感じで練習終了!タルタルーガもバリでもいい経験ができました。
バリは世界的な観光地のため外国人旅行者や移住者も多く、受け入れてくれる土壌が出来ていますので、
外国でカポエイラをしやすい場所ではないかと思います。実際に多くの外国人が来ているそうです。
Zungu Capoeiraもインドネシアのイベントはバリで行っています。
今回もパート1に続いて、
"Can I have a group photo?"
ということで、

Escola Cultural Zungu Capoeira Bali
Suksma!
-------------------------------------------
さて、読者のみなさま、無事にパート2でもタルタルーガがバリでカポエイラしてきたところで今回もラストになります。

タルタルーガ、バリ島中西部ムングゥイにある世界遺産「タマンアユン寺院(Pura Taman Ayun)」を訪問しました。

この寺院は、かつてこの地にあったムングゥイ王国の国寺として1634年に建てられ、バリ島で2番目に大きな寺院です。


タマンアユンとは美しい庭園という意味で、寺院の周囲はお堀がめぐらされ、寺院内は美しい芝生が広がっています。

原則的に異教徒は寺院の中には入れませんが、境内周囲を取り囲むように遊歩道が造られ、一般の観光客も遊歩道から境内を見物することができます。

この寺院の最大の特徴として、境内に「メル」と呼ばれる多重塔が10基も立ち並んでいることです。

メルは霊峰アグン山を模しているとも言われ、山の精霊が祭られています。

整然と並ぶメルの姿は神秘的ですね。
バリ・ヒンドゥの神々の世界観が生きるこの島の独特の空気は、長年多くの旅行者を引きつけています。

元野球選手の新庄剛志もCM撮影で来たバリが気に入って即断で移住したのも分かる気がしますね。

--------------------------------------------------------

さて、読者のみなさま、「Surf Trip in Bali & カポエィラ パート2 」いかがだったでしょうか?
いつものタルタルーガの日記じゃねーか!というツッコミは勘弁していただくところで、
普段は大体が初めての場所や団体を訪問することが多いので、先人に続いてレポートをするというのは面白かったですね。

ちなみにその後、黄帯のイソガイさんがこの団体を訪問しています。
イソガイさんは元々サーフィンでバリによく行っているので、コロナが収まったらまた訪問してくれると思います。(パート3あるかな?)

今回紹介したのはバリのほんの一部分です。この島の魅力は底知らずなのでコロナが収まってきたら、
ぜひ読者のみなさまも神々の住む島バリへ!
------------------------------------------------------
ああ、そうだ。
今年も気づいたら10月になっていました。残り3か月ですが、まだブログのストックがあるので(苦笑)、
年内また作成を頑張ろうかと。
ちょっとプレッシャーをかけるために久々に次回の予告をしようと思います。
次回の「外国でカポエイラ」の舞台は・・・・・・・

U・S・A!

自由の国アメリカです。北米だと以前カナダのバンクーバーに行った時の話は書きましたが、アメリカは初登場になります。

アメリカといっても50州もあって広大ですからね、一体どこが舞台なのでしょうか?また次回お会いしましょう!

Sampai nanti!
- 関連記事
-
- 「臺灣旅遊・卡波耶拉!(CAPOEIRA in TAIWAN)」台湾 台北編 後編 青帯TARTARUGA (2014/11/21)
- 「The スラムドッグ$ミリオネア -始まりの地- (Capoeira in Mumbai , India)」 インド ムンバイ編 後編 青帯TARTARUGA (2019/11/12)
- 「Allez Ola Olé Allez!」 フランス パリ編 青帯TARTARUGA Capoeira in Paris , FRANCE (2020/11/08)
- 「好きなこと×好きなこと」カポエイラ話で就活大成功した緑帯の三浦 (2015/05/22)
- 「RPG (CAPOEIRA in Egypt)」 エジプト カイロ編 青帯TARTARUGA (2014/12/24)
読ませていただきました。ありがとうございました。katura「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原さみーさん
ありがとうございます!荻原「奇しくも11年前の今日」 カポエイラ結婚式 3月30日(土) 青帯 荻原.わーステキ♡
おめでとうございます!!!!!!!さみー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどーさみちゃん ありがとう!
細かいことは気にせずに、気軽に顔見せに来てね!久しぶりクラスもまた是非♪えんどー「赤帯アヴァリアサォン(昇段試験)」2018/07/05(木) 青帯 えんどー.わー!遠藤さん!!おめでとうございます\(^o^)/
私は何もかもを忘れてしまって練習行くの怖くなってるので、また久しぶりの人むけレッスンの開催楽しみにしてますっっ(*さみーカポエイラ・テンポに入って5年が経ちました 黄帯アヤコ.人見知りだなんて聞いたことねーぞ…!可児「花蓮巴西戦舞! Flower Sun and Rain (Capoeira in Hualien ,TAIWAN」 台湾 花蓮編 青帯TARTARUGA」.中国語の先生にカポエラのことを聞こうと思って準備して行ったら全く知らないそうな。
卡波耶拉は意味の無い音だけのあて字だと思うけど、「耶」はキリストのイメージがあalegre「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日もしもりえさんがいなければ、メンバーにはなっていなかったと思う(笑)
一緒のお稽古の時、いつも嬉しい。
これからもよろしくお願いします!春日「母と娘と幸せのトロッカ・ジ・コルダス」 2016/07/03 緑帯 春日銀だこ食べながら読んでたのに、途中からどんどん泣けてきて困った…(>_<)
同じ親子メンバーとして、いつも頑張っている姿を尊敬してるし、励まされています。
ウチは相当なマイペー森山